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まばたきを三回
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まばたきを三回の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.27pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全15件 1~15 1/1ページ
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もうBLを読みはじめてから20年くらい経つんですが、初めて泣きました❗BLで泣ける作品に出会えて幸せです❗一人でも多くの方に読んで頂きたいです❗ | ||||
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ちょっと期待値が高すぎたのかな。 幽霊話と聞いて躊躇していたのですが 高レビューだったので購入。。 嫌な予感が当たった。 ★ネタバレ含みます★ 正直、二人で村から受けの両親に謝りにいくという下りでちょっと。 あまりにもファンタジーが過ぎる。 そしてオチで完全に白けました。いくら恋人の母親に死んだと伝えられたからって、仮にも一生を共にしようとした人の生死を確かめないって有り得ますかね? 受けの両親も二人が目を覚ましてからは、あまりにもあっさり二人の仲を認めてるし。 終盤に問題点をサササーッと片付けた感じで残念でした。 | ||||
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せつないものが読みたいな〜と探索していたら 凪良ゆうさんの名前が引っ掛かり、購入して読みきっかけとなったのですが 期待を裏切りませんでした。 初めてですが、書かれる世界観に引き込まれました。 最初、幽霊もの?映画「ゴースト」さながらかな? と思っていたら、オチがちゃんとあってよかった。 この本を読んで以降、すっかり凪良ゆうさんのファンになり 読みだしていますが、せつなくて、どれもよいですね。 円陣さんの描かれるイラストもとっても素敵でした。 | ||||
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凪良さんの話はちょこちょこ読んでいます。 今回はレビューが良かったので取り寄せてみました。 大体の内容はあらすじとレビューで想像していたのですが、 これは昼間ではなく夜の静かな時間に読んで欲しい作品です。 田舎の山あいの風景の描写も素敵です。 が、一転して幽霊話。 この辺から涙なくしては読めなくなります。 お互いが好きで好きで愛してる、一緒に暮らそうと約束した恋人が亡くなってしまう。 絶望の中、二年間恋人を想い続けた男。 その二年間声も掛けられずに姿に気付いて貰えなくてもずっと側に居続けた恋人。 ある出来事によって再開が叶った二人。 でも触れる事は出来ない。 死者は天へ召されるだろうけれど、互いと離れたくなくて二人で一緒に居続けた二人。 混沌として読んでいるとたまらずパニックになりそうですが、愛し合ってる二人は一緒にあることを決めて実行に移そうとします。 泣ける。 本当に泣ける。 既に亡くなった方々が二人を助けようとして一生懸命になってくれているのに涙が出ました。 腕もちぎれ目玉も取れかかった、ブルーのテディベア。 家族愛の極みに泣けてきます。 いちかあいたい 大人なのに、思う事は君と一緒に居ること。 とてもピュアな作品でした。 こんな作品に出逢えて感謝です。 | ||||
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「真夜中クロニクル」を読んで凪良さんの作品が好きになり この本で2作品目です。 二転三転する”幽霊”の結末は 最後まで、どうなるのかと良い意味で先が読めず…。 その辺の見せ方はうまいな〜と思いました。 読後感はとても良かったです。 病院でのワンシーン。まるまる1頁使った、たった1行の手書き文字 「いちかあいたい」には涙腺崩壊。 お母さんがキレイに直してくれた「ボロボロのくま」の くだりで再び涙腺崩壊でした。 巻末、いとこのお話での3人のやり取りは どこか”夏目友人帳”のワンシーンを思わせる、そんなラストでした。 凪良さんの「命」を題材にした シリアスなんだけども、どこかほっこりさせられる作風が好きなので 今後の新作も楽しみにしております。 | ||||
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幽霊ものというカテゴリーだから良かったのではなく、きちんと恋愛部分が描けていていい作品でした。 主人公たちの心の繋がり、絆の深さに無理なく感情移入でき、心から良かったと思えるラストでした。 出来れば続編が読みたいです。 続編もあまり幽霊ものっぽい部分ではなく、二人のその後を綴ってほしいですが、そうなると淡々としてしまって難しいかな。 | ||||
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途中、涙が止まりませんでした。 あらすじを読んで分かるとおり、入りは静かに寂しい感じで実は読みが進まず、実は一旦栞を挟んでしまいました。ただ、読みを再開した後はびっくりするくらいするする後の話も読んでしまいました。(1冊に表題のまばたきを三回と夏よりの二編収録です)読んで良かったと思える良作だと思います。 ……ここよりちょっとネタバレ注意…… 一佳の方が幽霊、までは予想できたのですが、幽霊話を2転3転させたハッピーエンドに持っていったのは、さすが凪良先生の一言です!最後の四ノ宮家の一員となった一佳と令が幸せになるといいです!二人で親孝行したらいいです。うまく親に認知されて、その後を想像するとほっこりしました。 続編あったら読みたいけど、続編は難しいかな? | ||||
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とっても好きなお話しです。 何度も読み返してます。 小さな頃からお互いが大好きで、これからもずっと仲良く寄り添う二人でいるでしょうね。 複雑怪奇に物語は入り組んでいるけれど、その絆の深さに泣けました。 円陣先生のイラストや、手紙のクダリなど、更に物語を盛り上げましたね。 わかっていながらも涙腺崩壊しました! もうひとつの物語ですが。 これは、毎年お盆に読み返したくなると思います。 帰って来てるのかな〜、、どうなのかな〜、、 印象に残ったプリが半端無い作品でした。 本当に面白かった。 星は満点です! | ||||
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あらすじは皆さんが書かれているので、感想のみです。 悪くはないけど、何だろう?・・・ 物足りなさを 感じます。 凪良さんなので、多くを望みすぎてしまっているのかな、 BLの宿命!のハッピイエンドにするためには、多少のご都合主義も 仕方ないとはいえ、橋から先に進めない云々のくだりは、うう〜ん・・・ テディベアの身体を借りての旅も、可愛いいんだけど(見方によってはティムバートン風ホラー?) もう少しはらはらさせて欲しかった。 危なげなさすぎるよ。苦難の果ての幸福なんだから。 何年も寝たきりの人のリハビリは、あんなもんじゃないでしょうが、それはさておき。 手書き文字の手紙のくだりは、さすが、凪良さん。でも、あの字が上手すぎて、リアルさ が薄れる。もっと、もっと、下手くそで、読めるか、読めないかの字の方が、 もどかしさや恋しさが伝わったと思う。 ファンタジーだからこそ、リアルさが要るんだよね。 後日談の「夏より」は、なかなかいい話。 | ||||
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*若干ネタバレ含みます 片方だけが霊体にってとこまでならともかく、 受け攻め両方が死にかけて不思議体験するところは さすがに入り込めない部分あったのですが、場面が 綺麗に思い浮かぶような印象的なエピソードが あったり(ヴァレインタインの話とか)、少し経っても 思い返すことができるお話でした。 それにキャラクターがなかなか魅力的だったのも大きいです。 円陣さんの絵が特に受けの繊細な美貌に良く合いますね! 逆に攻めは絵によってちょっとだけかっこよさが増して 描かれたのではないかと思うほど、現実的なとこある攻め でしたw 近くにいたら好きになりそうないい男なんですけど、BLに よく登場するハイスペックすぎる攻めじゃないんですよ。 それと小学生の時の出会いから書かれていたので、どうして 二人がそこまでお互いでなくてはいけないのかが良く伝わって きたのがとても良かったです。 | ||||
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作家買いで、相変わらずセツナ系でほろりとはしました。 皆さんの評価が高いのですが、幽霊モノだけあって現実味が薄くて、どなたかも書いてらっしゃいましたが、何か外側からずっと見てる感じで、入り込めませんでした。 その後が、気にならないというか、完結という印象。 | ||||
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幽霊話ということで、手を引かれる読者もいるかもしれませんが、これは他の幽霊話とは一味違いました。 びっくりするぐらい予想に反した物語展開で、こんな素敵な幽霊話に出会えてよかったと感動でした。 幼馴染の一佳と令。 一佳はこのド田舎の生まれ育ちで、東京から令が静養目的で来たことで知り合い、小学校からずっと二人は一緒。 子供の頃からお互い好きで、成長して恋になり、東京と田舎と離れてても二人の心はくっついていたのに、突然令が死んでしまう。 一佳が生きてて、令が幽霊。 一応そういう設定ですが、これが話が進むにつれて、いろんな側面を見せてくれるのです。 愛しすぎて泣きたくなる場面だったり、子供向けの冒険物語みたいな場面だったり、田舎の夏休みを描いたようなほのぼのした風景だったり、どす黒くて強い気持ちが固まって昇華するような生々しいシーンだったり。 生きてるのか死んでるのか、誰が生きてるのか死んでるのか、それすらも話の駒の一つとして、読者を飽きさせない本でした。 そして、どんなときでも根底にあるのは、「相手を想う気持ち」「相手への強い愛」 ただ一緒にいたい、一緒に生きていたい、一緒に、一緒に、一緒に。 お互いが小さい頃からお互いしか見ていなくて、どんなふうになっても、どんな場面になっても一緒にいたいという想いが、最初から最後まで基盤として綴られています。 一佳の令を失った悲しみ、そして令の一佳を置いていってしまった悲しみが深く伝わってくる文章もよかったです。 最後はどうなるのか、一体誰が死んでて、誰が生きてるのか、そのあたりは是非ご自分で読んでお確かめ下さい。 予想がつく……ってことはないと思います。 最後までどんでん返しで、私は結末が予想できなかったです。 最初から死んでるなら、結末は絶対救われないじゃん……ってこともないです。 どこに行き着くのかわからない物語には繊細な伏線もたくさん織り交ぜてあって、構成的にもよくできてると思います。 さらにオススメは、巻末に収録されている後日話。 令の従兄弟が登場。この従兄弟の性格、生き様みたいなものが興味深く、 2回続けて読み返してしまったほど、よかったです。 人が死ぬということ、人が死ぬときにどんな想いを残すのか。 穏やかな、それでいてどこか物悲しいストーリーでオススメです。 | ||||
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素直に感心しました。 粗筋を読んで今回は買うの止めようか、と一度は考えたんですが購入して良かったです。 このお話で心に残ったのは、ボロボロになった青いくまのぬいぐるみ。 そのあたりのシーンにホロリ。本当だったら怖い・・。 それと一ページまるまる使った手書き文字 「いちかあいたい」泣けました。 最初の二人が仲良くなっていくきっかけの伏線も凄いな、と感じました。 ここに繋がってるのかあ、と。 お話としては凄い素敵!という感じではなかったんですが、悪人が一人もいなく温かく優しい気持ちにさせてもらいました。 | ||||
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「すべての恋は病から」「積み木の恋」「真夜中クロニクル」などで大好きになった凪良さんの最新作ということで期待してました。 ただ幽霊モノとのことで、死ネタが苦手な自分は当初怯んでしまいましたが、そんな必要は全然なかったです。 さすが凪良さんといえる素敵な作品でした。 療養のため都会からやってきた令と、田舎のまっすぐな少年一佳。 幼い出会いから恋が成就するまで、そして二人が幸せを掴むまで。 一気に読めます。泣けました。 途中のちょっとした試みもすごくよかった。うわぁーっとなりました。 凪良さんが好きな方はもちろん買いでしょうし、凪良さんを知らない方もこんな自然な幽霊もの、一読いかがですか。 | ||||
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やはり凪良さんの書かれる作品は良いなと思いました。 内容紹介で“幽霊となって〜”とあったので、どんな展開に なるのかなーと思いながら読んでいましたが、良い意味で裏切られました(笑)。 あとがきにも書かれていますが、“ちょっとした試み”は個人的にすごく良いと思います!! そこで一気に涙腺が緩んで涙が出てきてしまいました。 凪良さんの作品は多数拝読させていただいていますが、その中でも今作は個人的に上位です。 ぜひ読んでいただきたいお勧めの一冊です。 | ||||
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