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叶わない、恋をしている
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叶わない、恋をしているの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.63pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全19件 1~19 1/1ページ
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七凪さんのお話はいつも感動させられます。 このお話は特に良かった。 | ||||
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主人公のウソがばれて終わりかと思ったら、もう一歩踏み込んだ話だった。面白かったです。おすすめ。 | ||||
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ろくでもない親じゃない限り、毎月法律で定められている年金保険料を納めているはず。18最未満の子には遺族年金が入るので、18最未満の子が3人なので、2ヶ月に1回、約40万(1ヶ月当たり20万)円振り込まれるはずだけど。 | ||||
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非BLで本屋大賞も受賞してる有名な作家さん。当然面白いだろうと期待してハードル上げてから読んでもちゃんと面白かった。 両親を亡くし幼い弟たちを育てるため大学を中退し就職し夜もアルバイトをして暮らす主人公と、亡くした恋人の面影を追い続ける男の壊れた心の再生の物語です。 まあまあドロドロしてます。 主人公は気楽な大学生のふりをして付き合っていますが、現実の辛さを神谷に支えられることでなんとか踏ん張っています。 神谷は神谷で壊れてしまった心を隠しながら主人公の中に亡くした恋人の面影を求めている。 神谷は他にも秘密を抱えていて、 それが露見したとき 歪みが生まれ、崩壊する。 お互いにこれまで被っていた仮面が剥がれ落ちていき、もうおしまいかも、と思いましたが…主人公は諦めなかったし見捨てなかった。 神谷の壊れてしまった心は簡単に治るものではないし、もしかしたらずっと戦っていかなければならないのかもしれないけれど、これからはお互いに支え合って行く未来を想像させるエンディングでした。 番外編(後日談)2作付き。 | ||||
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読み終えたあと、こころがあたたかくなるとても後味の良いお話です。 | ||||
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表紙のイラストから、随分古めのお話という印象を持ったのであまり期待しなかったのですが、すっごく良かったです!さすが凪良ゆう先生。切ないだけのお話ではなく、主人公志貴の兄弟がみんな可愛くてほっこり。読んですぐまた読み直したくなりました。 | ||||
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名前は知ってましたが初めて読みました 神谷の考え方になんか納得いかなくてシキがかわいそうで でも最後はみんな幸せになったの最高だし後日談も幸せが続いてる様子が伝わってよかった 欲を言えば完璧人間ってだった神谷をそこまでダメにした暁という人物の魅力がそんなにつなわってこなかったのが残念 | ||||
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読めば読むほど攻めがダメ男に思えてしまうのですが、受けが逆境にあっても器が大きくしっかりしたできた子で、バランスが良いのかなと思いました。 昔の死別した恋人とその恋人に似た顔の新しい恋人……。何が正解なのかすぐに答えが出ない複雑なテーマですね。 本編後の攻め視点の短編が良かったです。 | ||||
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亡き恋人を引き摺るメンタル弱ってる攻✖️両親亡くして弟達を養う受 受けにも攻めにもそれぞれ背負っているものがあります。家庭を持っていたり、生活のためお金を必要としていたり。 2人は全くそれを知らず出会い、身体関係のない援助交際として逢瀬を重ねていきます。 その理由には、亡き恋人の暁の存在があるのですが、、。攻めは要素はスパダリの高スペックなのですが、それ故にあぐらをかいた人生で暁を亡くし失ってからとても後悔しています。 その内容はやはり、このお話で一番可哀想なのは暁かなと思えるくらいには不憫でした。 静かに病み始めていた攻めは暁に似た受の側にいることで失ったものを埋めようとするんですね。因果応報なので攻めに同情はできませんが笑。 最初はそんな後ろ向きな援助交際でスタートした関係ですが、すべてを知った後、男前な受はそんなどうにも後ろ向きな攻めを立ち直らせるべく生活を正そうとします。 ここのエピソードがすごく良かったです。恋愛感情は持てないよ、と攻めが言うのに、受けは悲しみつつも手助けをします。スパダリに見えて実はかなりポンコツな攻や猫被らなくなった受けとの歩みよりが丁寧で、リアルな大人の関係を見ている気になりました。 後日談として、最後まで攻めがメンタルクリニックに通ってることを言わなかったり、暁のお墓参りに1人で行くと決めるなど、考え方は色々でしょうが、これもどことなくリアルでしたね。考え方や価値観が変わった攻めはともかく、自分に似ていると攻めが述懐した元奥さんはどんな人生を送るんでしょうね。なんとなく予想できますが少し気になりました。 お金の価値観だったり、そういう些細とは言いきれないところで食い違っていたりなど、恋人たちのリアルな日常も垣間見れます。 | ||||
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とにかく、受が魅力的。普通の感覚の青年だけど、真面目で優しくて、弱いのに強い。攻にとっては運命の人って感じ。暁はかわいそうだけど、暁も自分の運命を受け入れてたし、攻を苦しめたくはなかったと思う。攻の見た夢がそのことを物語っています。静かだけど、しっかり内容のあるストーリーで、読み応えありました。 | ||||
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内容が重そうでしたが、表紙の感じが好みだったので思い切って読んでみたが正解だった。数日かけて読むはずが、話の展開が気になってついつい一気読みに…。重そうな内容のはずなのに、割と軽めに読めました。 途中にエッチシーンも、それより話の展開が気になって全然頭に入ってこなかったくらいw 受けの健気さで攻めがどんどん心を開いていく展開がよかった。 死別も含まれるので、終盤切ない展開に何度かきゅーんとさせられました。初読みの作家さんでしたが、他作品も読んでみたいと思いました。 | ||||
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とにかくこの本の良さは何と云っても4兄弟の絆が素敵です。 弟たちを養うために大学を辞め必死に働く長男と兄を支えようと頑張る弟たち。 いっそのこと、H抜きで4兄弟とパートナーとの楽しい日常(特に末っ子に翻弄される場面中心に)なんてスピンオフが欲しいくらい。 | ||||
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大変な人を好きになってしまったよなぁ・・・と志貴に同情しつつも、 恋愛の始まりは常識的な理屈が通るものでもなし。 お互いのウソが暴かれた後、神谷に対して取った志貴の行動に 彼の器の大きさと神谷への愛の深さ、そして兄弟の絆を感じました。 弟たちのために自分の欲を捨て懸命に生活を支える志貴、 頑張る兄を支え、兄のために事情を察してこっそり神谷に対峙した次男君、 小さいながらも懸命に兄たちを支えようがんばる三男と末っ子くんたち、 こんな最強の兄弟たちに年長者だけれど未熟な神谷が太刀打ちできるはずがない。 神谷にはこれから志貴兄弟と接する中で人として大切なものを感じ取って欲しい。 こんな神谷でも志貴にとっては大切な恋人なので、 突然の不幸と苦労をしてきた志貴を支えていってほしいと思いました。 できればその後の志貴兄弟と神谷の生活も読んでみたいです。 . | ||||
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10歳も年上だろうが子どもは子ども(精神年齢)なんだなぁと、主人公があまりに人格ができていて不憫で仕方ありませんでした。しかも、相手、ーーーだし!ほかの方もネタバレなしで伏せてらしてましたが、これは相当ショック。この時点で恋人のほうをひっぱたきたくなりましたが、心療内科通いと言うことで、少しは、、、どうだろう、、ただし、主人公くらいには病院通いのことは伝えた方がいいんではないかと。そのへんまだこいつ勝手だなあと思いました。恋人のダメさ加減、主人公の強さとその弟たちとの絆、ダメ人間が再生しようとがんばる姿を見られるお話でした。ほんと、ダメすぎて、再生への努力のしがいがありそう。それにつき合う覚悟の主人公すごすぎ。 | ||||
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攻めがヘタレ過ぎ&周りへの愛なさすぎで、☆を減らしたいところでしたが、頑張る長男と弟達が可愛くて、彼らへの愛情で☆5つにしました。 実際、コピペのようなHは何度も必要なく思え・・・というよりHなしでも弟たち視点で長男を語ってくれたら、そっちの方が萌えたと思います。 三男&末っ子も可愛いし、次男のスピンオフあったら、是非読みたいです。 (次男が主人公で、原作が凪良ゆうさんのBLコミックスとか) 主役二人より周りのキャラに目が行くのは私の癖なのか?またはこの作者の特性か? 今回は特に読後感が不思議です。 | ||||
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攻の抱えている背景で決定的に受け入れられない部分がありました。 ネタバレです。自分の娘は騙したまま、恋人とはいえ他人の家族を請け負っている場合か!! いくらお受験のためでも娘は大好きなパパという認識のまま。近い将来受ける娘のダメージを考えるとへこみました。 再婚相手がいたとしても納得できる年齢じゃない。 その部分が出てきた辺りから不快になりましたが、回収されないまま受家族ときゃっきゃしているので怒りすら覚えました。 離婚でも事故でも親を失くすという感覚は通ずる部分もあるはずですが。 他人をそこまで思いやれる受けなら、娘の心情もくんでやれると思うのですがそれはまだお子様なのかな。 そこに引っかからない人が多いのはナゼ?作者さんも編集さんも然り。 この作者さんは好きな作品もたくさんありますが、切なさを演出したいばかりに特殊設定に偏った作品も多いようですね。 | ||||
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内容としては、亡くなった恋人の身代わりのはずがいつの間にか本気になり、お互いの気持ちがすれ違う切ない物語ですが、他の方のレビューにもある通り、予想外のでき事があります。切ないという点では、確かに切ない。でも、志貴(受け)が長男気質を全開にし始めるところが、私としてはやられた〜、ただの身代わり話じゃなかった!とツボでした! 神谷を立ち直らせるために、1ヶ月という区切りを入れて過ごす日々は、自分のためでなく、あくまで神谷のためであり、それは自分の恋心を成就させるものではない。ある意味、積み上げついくものと、減っていくものとの、葛藤の日々。でも志貴はこれをしなやかに受け止め、過ごしていきます。ここが今までの「単なる身代わり話」との大きな差を私は感じました。 人を喪う。それは時が解決するかもしれないけれど、決して癒されないものもある。そこまで見通して、この話を仕組んだ凪良さんの話作りに脱帽です。志貴に私も癒されたいと本気で思う反面、だからこそ、何もなかった神谷さん、頑張って!と応援したくなりました。 | ||||
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神谷(エリートリーマン)×志貴(大学生←訳あって中退) 亡くした恋人の代わりに、傍にいてほしいと、「ルールという大義名分(お金)」を介在させて関係をスタートさせた神谷と志貴 身代わりとして、愛されるというテーマが来ているため、切ないだろうな…と予想はしていたが… うおおおおお、何回もないたあああ 恋愛面だけではなく、家族愛という視点から涙が・・・ 嘘で自分を偽ることで、関係性に理由を付け、間に介在する「お金」という重しをさらなる言い訳にし、互いに恋に発展しない、いや、させないというこのやるせなさ… 愛する者を失うことと、自分が幸せになってはいけないことは決してイコールではないのに、現実から目をそむけた神谷はそれに気づけなくて、深く深く、自分も相手も傷つけてしまう それでも食い下がり、傍に寄り添おうとした志貴の健気さに涙 物語下降で潜む「嘘」という伏線に度肝ぬかれて「嘘!?そ、そんなぁぁ、ま、まさか神谷が○○者だったなんて(←あえて伏せます!)」びっくりしました、どうなるのかと思った(汗) 恋愛面だけではなく、人との繋がり、信頼関係、家族愛、絆、そういう情緒面も豊かな作品でした 健気受っぽいお話ですが、健気というより、「強い」んだとも思います 強い人が臨界点を超えて、ホロリと崩れ落ちる様にも、涙を誘われること請け合いです 自然に惹かれあっていく二人の様に、のめり込んでしまいました・・・ | ||||
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あらすじを読む限りはちょっとくどいんじゃないかと思うくらいの身代わりモノ。 まず少しゲンナリしながらも読み進め、ごく自然な話の進めかたにホッと息をつく。 途中、涙が止まらなくなったり、後半ニヤついてしまう部分あったりでドキドキしながら読み続けー。 最後、程よくクールダウンしながら読み終えました。 良かった。 やっぱ普通に泣かせる方向だけの話を書かない、良い意味の裏切りをする作家さんだなと思いました。 王道ラブストーリーとの事でしたが、それだけではこんなに満足した気持ちにならなかったと思います。 ちょっと悔しいくらいです。 主人公である受の感情の流れが自然に丁寧に表現されていました。 前向きさや家族を想う気持ちー。それに反し、人を羨みひがむ気持ちが交錯する。 そんな中で自然と攻に傾く受の気持ちを読み手も受け入れやすく、心に馴染んでいきました。 あと、誰にでもある甘えや後悔する気持ちを文章にされてしまったような感覚もあります。 前半のストーリーもぐいぐいきましたが、後半にくるとヤラレマシタ。 (敗れたみたいな表現ですが)とにかくヨカッタ。 「恋愛は一人では成り立たず」 「過去があって現在がある」 「家族あっての自分」 こんな言葉を改めて考えさせてくれるストーリーでした。 最後のSSは受け視点で読むとちょっぴり寂しくもありましたが、良いエッセンスだったと思います。 | ||||
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