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初恋姫
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初恋姫の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.45pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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主人公のハナちゃん、本当に育ちのよさが滲み出ています。 笑ってしまう本名と言葉使い、最初はただのうけをねらった 軽いラブコメかと思いましたが意外と切ないです。 そして、その切ない状況の中で頑張るハナちゃんが いじらしくて男前です! 本当に愛されて大事に育てられたんだろうなって思えます。 ハナちゃんに惚れられる一心の魅力が今一つ弱い気がしますが だからこそハナちゃんの潔さが際立ったのかもしれません。 まあ、一目惚れ状態からスタートするので 仕方ないかもしれないけど 一心がハナちゃんにベタぼれでイチャイチャしてるところが もう少しあれば、もっと満足でした。 | ||||
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「姫」はなんて可愛いんでしょう。姫はもちろん、登場人物は皆、なんて純粋なんでしょう。 人を好きになって、少しでも役にたちたい、ちょっとでも気にかけて欲しい。 まさに「初恋」を描いた、楽しくも切ない、でも優しく温かいお話でした。 | ||||
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お姫様のずれっぷりに腹が立ちそうなのに、前向きでガッツがあるのでむしろ応援したくなります。 途中なかなか切ないですが、卑屈さが(主人公に)ないので読後もスッキリでした。 最後にもう少しイチャイチャしたところも読みたかったかな。 | ||||
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最初っから最後まで、とにかく可愛い話です。 トンチンカンな受けですが、不思議と読んでいてイライラさせられることもなく、 主要キャラクター全員を好きになれた作品でした。こういう作品は珍しいです。 この作者さんは、ともすれば読者を苛立たせかねないような性格の人物を、 魔法のように「魅力的なキャラクター」にしてしまえるんですね。本当にすごいです。 コメディ調でありながら軽々しくなりすぎず、シリアスシーンもほど良い量です。 シンプルなストーリーですが構成や設定はしっかりしていて、飽きずにスラスラ読めました。 「今なんも考えたくない!」というときの娯楽に、ぜひお勧めしたいです。 | ||||
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良かった。 読み終わってからどっぷり幸せになれた作品です。 ひとくくりにいうと、ギャグ要素が多い作品です。 受けの花時雨(はなしぐれ)のお姫様っぷりが、度々笑わせてくれます。 とってつけたようなお姫様っぷりじゃないのが良いです。 でも彼は物語の最初こそ深窓のお姫さまでしたが、恋をして報われない想いや、相手を思いやる気持ちを体験する事で急速に成長していきます。 そしてそんな花時雨を間近で見ていた攻めの一心(いっしん)が花時雨に気持ちが傾いて行き、好きにになったのも当然と思えます。 花時雨が一心を想う気持ちの男前さと、けなげさにウルウルなったりもしました。 その他の脇を固めるキャラ達も何気に良いです。 面白いだけじゃない、良い作品だと思います。 | ||||
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片思いって切ない。 他の方のレビューを読んで「ふ〜ん、読んでみようかな」って軽い気持ちだったんですが。 とにかく心臓がギュっとなるくらい切なかったです。 しんどいでした。 もうなんだか最後にはいくら一心が花時雨に「可愛い、好きだよ」って言っても、「本当なの?」と疑うくらい。 そのくらい花時雨はいい思いをしてません。 デートの最中になんで一心、ラブ(一心が片思いしている相手)を追っかけていっちゃうかな! ヤクザに襲われて助けに来た一心が、もう花時雨に惚れてる感じはしたんですが、なんで一心ラブを介抱しちゃうかな。 花時雨を抱きしめてあげて〜!!って感じでした。 少しラブがウザく感じるくらい花時雨が可哀想でしたよ。 花時雨は一心をもっと怒って責めてよかったのに・・。とても素直なんです。 あんまり切ないシーンばかりなので、ラスト一心に愛される場面言葉が足りないんじゃない?ってくらいしんどかったです。 だから読後もしんどい感じが残ってます。あっーイタ・・。 | ||||
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本屋に並んでいても絶対に手には取らない 題名と表紙ですが、友人に薦められて読んでみました。 主人公(受)の名前に度肝を抜かれましたが、 意外にもこの受、かなり男前な性格でした。 名家の末息子である受けが、元主家の末裔である攻めの営む 食堂にご奉公に行く……という時代劇のような設定ですが、 キャラクターが魅力的でぐいぐい引き込まれます。 攻めがブサ専で、受けの美貌にも全く見向きもせず 最初は受けの片思いなのも切なくて良かったです。 ただ一番最後の二人が結ばれるところは もう少し攻めが精神的に頑張ってほしかった気がしますが…… 全体的にとても面白かったです。 | ||||
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花時雨という名前もなかなかすごいですね。 名家の末っ子である花時雨は、没落した元主筋の一心のところに出仕せよと祖父から言われます。 一心は定食屋を営んでいますが、亡き父親が連帯保証人になったために苦労していて、でも本人は「先祖が主従」だなんていう訳の分からない理由で、傾いた店を助けてもらうなんてまっぴらだと突っ張っているため、金銭的な援助ができないんですね。 この辺りは、ちょっと一心の頑なさがもどかしい気がしました。 もう少し柔軟に考えて、いったんは助けてもらって高利の金は返して、それからちゃんとまともな金利をつけて佐治家に毎月返すようにするべきですよ。 そんなプライドを大事にするよりも、働いても働いても借金が減らないなんていう事態を何とかする方が先決。 住み込みで手伝いに入る花時雨は、お姫様育ち。(男だけど) 定食屋を手伝うと言っても、育ちが育ちだった花時雨はほぼ役立たずですが、本人は真剣です。 役には立たなくても、その真面目さひたむきさは好感が持てました。 恋愛模様は一方通行ばかりで、花時雨は一心を想い、一心は高校時代の後輩のラブが好き、ラブは一目惚れしたろくでなしが好き。 なかなかうまくいきません。 でも一心の気持ちは、花時雨のひたむきさで少しずつ変わっていきます。 全体にギャグテイストが強いけど、花時雨が意外にも中身は男前でよかったです。 ただ、ラブはろくでなしと別れた方がいいんじゃないかな。 ラスト辺りは少しはよくなったように見えますが、結局こういう男と付き合っていても、ろくなことはない気がします。 それでも好きなものは仕方ないんでしょうけど。 | ||||
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下町の定食屋に突如現れたトンチキなお姫様?花時雨が、初恋→片思い→失恋と経験していくうちに、読んでるこっちも、片思いの辛さ、失恋手前の胸が裂ける感じに身もだえます。 一心が男臭くてカッコイイんだもん。 | ||||
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