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鳴かずのカッコウ
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鳴かずのカッコウの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.56pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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日本のインテリジェンスに興味があり購入しました。ハラハラドキドキの展開を期待していたので、物語全体を通して凪の状態に感じました。しかし、それこそが防諜機関の現実なのかもしれません。決して目立たず、誰にも知られず活動することこそが防諜機関のあるべき姿なのでしょう。 | ||||
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世間一般的に良くわからない公安調査庁を舞台に選んだ点は斬新で、登場人物が頼りないという設定も良い。 でも肝心のインテリジェンスの描き方が深堀していないので、スパイモノとしての面白さが伝わらず読みやすいだけになってしまって残念。 人間関係のもっと裏を読みあう描写とか手に汗握る展開は伝わらず。 中国、米国、英国の諜報員を絡ませながら、まったくその姿が生き生きしていなかった。 著者の作品ってもっと読み応えあった気がしたけど、作風変わったのかな。 何となく続編もあるそうなので、今後に期待。 | ||||
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個別の案件にフォーカスせず物語の枠組みを大きくとった構成は新鮮だなと思う反面、であればもう少し公安調査庁をはじめとする他国の情報機関についても描写を深めてもよかったかなと感じます。ただの人間ドラマみたいになっている部分があるので。 さて公安調査庁といえば、作中でも強調されるとおり確かに存在感ないし「最弱にして最小の情報機関」といわれてもしょうがないようなところはありますね。きっと公安調査庁といわれてもピンとこず、公安警察を連想する方がほとんどだと思いますし。 この本の前に、ル・カレの作品を読んだばかりだったためか、作品全体の「いい意味での」軽さが新鮮でした。 | ||||
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図書館から忘れたころに通知が来てが来て読みました。NHKの大河ドラマのように政府の意向に世論を添わせる小説のように思えるのは勘繰りすぎでしょうか。米中の外交が日本の頭越しなのはあたりまえなのにそれを理由に結末を展開させるのは如何なものでしょうか。作品としては人物描写が優れ、小道具の描写が村上春樹級です。たまたま、この前に知人に勧められて読んんだ「ヒューマンファクター」が頭の中に残っていて比較していましたが、最後にその「ヒューマンファクター」自体がが出てきて笑ってしまいました。 | ||||
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まだ読み終えていない | ||||
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