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(短編集)

江戸の暗黒街



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江戸の暗黒街の評価: 4.00/5点 レビュー 11件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全11件 1~11 1/1ページ
No.11:
(4pt)

先を読みたくて読み切ってしまう

如何にも池波小説で先を求めて読み切ってしまいました
江戸の暗黒街 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:江戸の暗黒街 (新潮文庫)より
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No.10:
(5pt)

演劇手法だそうで。

南原幹雄氏の解説では、この作品は正太郎さんの作品の手法は演劇用手法なのだそうです。
確かに展開の劇的な変わり方には、舞台を見ているような場面設定があって、飽きさせない、スピーデイな
展開を感じることが出来ます。長谷川伸氏の影響とか。この作品が正太郎さんの始まりだそうで、以後の
三大シリーズに繋がっているとのことです。当方も確かにそのように感じます。
江戸の暗黒街 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:江戸の暗黒街 (新潮文庫)より
4101156824
No.9:
(3pt)

何か不足している感じです。

池波章太郎さんの小説なので読みやすいのですが、何か不足している感じがする本です。
次の本に期待しましょう。
江戸の暗黒街 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:江戸の暗黒街 (角川文庫)より
4041323274
No.8:
(5pt)

池波さんの作品は、いいですね

やっぱり、池波さんの作品は、いいですね。読んでいて、時代がよくわかりますし、読みやすく、わかりやすいです。ありがとうございました。
江戸の暗黒街 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:江戸の暗黒街 (新潮文庫)より
4101156824
No.7:
(2pt)

イマイチ

短編集だが、池波正太郎著にしては物足りない。
全編ツメがあまく、何となく話が終わる。
江戸の暗黒街 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:江戸の暗黒街 (新潮文庫)より
4101156824
No.6:
(3pt)

殺し屋たちの物語

仕掛人・藤枝梅安の発表以前に池波正太郎が執筆していた短編集。まだ「仕掛人」という単語は生み出されていなかったようで、本書では一度もその単語は出てこない。1つ、1つの短編には直接的なつながりはないものの、香具師(やくざ)の「羽沢の嘉兵衛」など共通するのもいるので、世界観は共通のようである。
池波正太郎の世界観を味わうには良いけれど、江戸時代の殺し屋、香具師をメインの登場人物にしてその悲哀を描いているのだが、どうしてもテーマが殺伐としているので、爽快な感じではないため、万人にオススメはできない。また、最後に収録されいる短編「罪」が尻切れトンボのように終わってるのも残念なので、あまり評価は高くないです。
江戸の暗黒街 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:江戸の暗黒街 (角川文庫)より
4041323274
No.5:
(4pt)

特になし

池波先生の小説だと思います
江戸の暗黒街 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:江戸の暗黒街 (角川文庫)より
4041323274
No.4:
(5pt)

よくできた短編集

約300頁に8つの短編が収録されているので、1話40頁ほどの長さとなるが、どの作品もよくできていて面白かった。

テーマは男と女の愛憎、金、敵討ちなどで、どの作品にも人間の欲、恨み、憎しみなどの根本的な感情がむき出しになった人物が登場し、自分に得になると思ってしたことが、思いもかけぬ形で本人に跳ね返ってくるという、運命の皮肉さを感じさせる作品が多い。

どの作品も起承転結がしっかりしており、池波正太郎はこのような鬼平犯科帳のようなシリーズ物が好きだが、このような短編集もいいと思った。
江戸の暗黒街 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:江戸の暗黒街 (新潮文庫)より
4101156824
No.3:
(5pt)

善人の中の悪。悪人の中の善。

善人の中の悪。悪人の中の善。これを書かせたら池波先生を超える時代作家はいない。
人の善と悪は截然と分かれていないし、時の流れでも移ろう。
「この世に善人も悪人もいない。ただ、悪とか善とかの観念があるだけだ」とは、誰の言葉でしたか。
本当にこのように思わせる筆力と迫力。ただし、静かで醒めていますけどね。
人が生きることの無常が実感できる傑作集です。未読の池波ファン(あまり、いないか?そんな方は)は必読ですよ。
江戸の暗黒街 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:江戸の暗黒街 (新潮文庫)より
4101156824
No.2:
(3pt)

梅安シリーズの前に読んだ方がいい。

他の皆さんには怒られてしまうかもしれませんが、もしかしたら池波正太郎はこのような短編の方が作品の技としては見事なのかもしれませんね。構成上の起承転結が明確で、そこにどんでんがえしというか、人生の不条理や運、不運というどうしようもなさが、見事に組み込まれているのです。
この短編に比べると、梅安シリーズはどうも緊張感に欠けるのです。もっともそれを補うだけの豊富でディテールに富んだ日常性の描写がシリーズものとしての持続性を支えているのでしょうが。
本書に収められているどの作品も珠玉の短編です。ここに収められている作品は、「仕掛け」と「かたき討ち」という2つのフォーマットを踏襲しています。そしてどの短編にも著者独特の女性観が色濃く影を落としています。この3つが40ページほどの凝縮されたスペースの中で、破綻をきたさず見事に料理されて、重い結論へとつながるのです。
そういう意味では、「縄張り」は若干異色の作品です。そして、最後の「罪」は最後の締めくくりをわざと描かないことにより、不思議な余韻を醸し出しています。
江戸の暗黒街 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:江戸の暗黒街 (新潮文庫)より
4101156824
No.1:
(5pt)

とっつきやすい時代物短編集。

タイトルには「暗黒街」とついているが、血生臭い話ばかりではなく、
言ってみれば「江戸事件簿」という内容の短編集。
普段、時代物を読まない自分だが、これは面白かった。
どの話もそれぞれに味わいがあり、江戸という街に生きる哀しさを
感じさせる話ばかり。
池波正太郎の本をまだ一冊も読んだことのない人は、ぜひこの本を
読んでみてほしい。
江戸の暗黒街 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:江戸の暗黒街 (新潮文庫)より
4101156824

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