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(短編集)
江戸の暗黒街
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江戸の暗黒街の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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如何にも池波小説で先を求めて読み切ってしまいました | ||||
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南原幹雄氏の解説では、この作品は正太郎さんの作品の手法は演劇用手法なのだそうです。 確かに展開の劇的な変わり方には、舞台を見ているような場面設定があって、飽きさせない、スピーデイな 展開を感じることが出来ます。長谷川伸氏の影響とか。この作品が正太郎さんの始まりだそうで、以後の 三大シリーズに繋がっているとのことです。当方も確かにそのように感じます。 | ||||
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やっぱり、池波さんの作品は、いいですね。読んでいて、時代がよくわかりますし、読みやすく、わかりやすいです。ありがとうございました。 | ||||
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池波先生の小説だと思います | ||||
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約300頁に8つの短編が収録されているので、1話40頁ほどの長さとなるが、どの作品もよくできていて面白かった。 テーマは男と女の愛憎、金、敵討ちなどで、どの作品にも人間の欲、恨み、憎しみなどの根本的な感情がむき出しになった人物が登場し、自分に得になると思ってしたことが、思いもかけぬ形で本人に跳ね返ってくるという、運命の皮肉さを感じさせる作品が多い。 どの作品も起承転結がしっかりしており、池波正太郎はこのような鬼平犯科帳のようなシリーズ物が好きだが、このような短編集もいいと思った。 | ||||
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善人の中の悪。悪人の中の善。これを書かせたら池波先生を超える時代作家はいない。 人の善と悪は截然と分かれていないし、時の流れでも移ろう。 「この世に善人も悪人もいない。ただ、悪とか善とかの観念があるだけだ」とは、誰の言葉でしたか。 本当にこのように思わせる筆力と迫力。ただし、静かで醒めていますけどね。 人が生きることの無常が実感できる傑作集です。未読の池波ファン(あまり、いないか?そんな方は)は必読ですよ。 | ||||
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タイトルには「暗黒街」とついているが、血生臭い話ばかりではなく、 言ってみれば「江戸事件簿」という内容の短編集。 普段、時代物を読まない自分だが、これは面白かった。 どの話もそれぞれに味わいがあり、江戸という街に生きる哀しさを 感じさせる話ばかり。 池波正太郎の本をまだ一冊も読んだことのない人は、ぜひこの本を 読んでみてほしい。 | ||||
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