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さっちゃんは、なぜ死んだのか?
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さっちゃんは、なぜ死んだのか?の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.57pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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そう、いつものマリ節です。一人称がころころ変わり視点がうつり、視点が移ったからと言って新しい事実は出てこない。まりさんの小説は癖のある人物のとんちんかんな会話や先走る頭の中を楽しむものではありましたが残念ながらもうカスのようなものしか残っていない感じです。昨年かもう少し前にももう斬新なものはかけないのではないかと心配したのですけども、その通りです。 さっちゃんが死んでもどうでもいいですとしか言えないような薄い薄い主人公のさっちゃん。どれだけ切れる社員だったかわからずどれだけ苦しいホームレスだったのかもわからず、さっちゃんの生活がわからない。ホームレス時代がわかるのはトイレの個室に座って寝ていたというところだけです。 無職になり熱海のお座敷コンパニオンとその延長で売春するという時期があり、堕ちたと描写されているがお座敷コンパニオンや売春はもう軽いバイトのようなものではないでしょうか。今の価値観だと。堕ちたというのは詐欺や強盗くらいはしてもらわないと。さっちゃんを波乱万丈な人生に作りたかったのかもしれませんがなんか、つまらない人物です。突然のマンガ家も。会話の中では漫画家の話は出てくるがそれがなにかというレベルで味付けがありませんでした。さっちゃんもつまらなければみんなつまらない。そう、まずはそうと書くのをやめてみたら。 | ||||
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文章もストーリーもレベル低過ぎ。必要があって読み切らねばならなかったが、人生最高に無駄な読書時間だった。 モデルにされた事件(というのも憚られる。表層だけなぞって、こじつけと馬鹿みたいな設定付けのオンパレード。吐き気すら覚えた)のどちらのご遺族も、作者と出版社を訴えたほうがいい。 | ||||
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すぐに、ああ、あの事件かと思いいたる事件がネタになっています。 被害者も加害者も社会的弱者で痛ましい事件であり、時代のひずみがいたるところに見えてきます。 この著者の文章は読みやすくてすぐ入れるのですが、ぐるぐると迷路をさまよって、やっと出口が見えたら、また闇が……という展開がおおく(好みなのですが)さすがにこう続くと、ああ、またか、と思ってしまいます。まぁ、充分たのしかったです。 | ||||
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読みやすい、サクサク読める、あっという間に読み終わる。 でも、面白くない。 なぜでしょうね?名前とか思わせぶりな人の混同を誘う伏線とか・・・最初と最後に同じ場面をつなげるとか・・・ 孤虫症の時は、新しい才能にハッと思いましたが。さすがに、もう普通に書いてみたら?という気分。 | ||||
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Amazonの利用のきっかけは書店に在庫がなく取り寄せて貰わないと入手できない本の購入です。 様々な書籍を翌日には読めるので助かっています。 地方都市では個人営業の書店が無く、大型量販店で占められているためベストセラーでもない限り発売日を過ぎると店頭にはない。 読みたい時にすぐ購入できるのはありがたい。 | ||||
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最近気づいたが、自分は氏の著作を読書というよりパズルやってる感じに読んでるらしい 読了時に手元に「人物相関図」が出来上がっていた …こういう楽しみ方もアリかな と思いつつ、見事にどの登場人物にも移入せずに、つまりは物語世界に入らずに読んでるなー 面白いのに答え合せの方に意識が行ってしまう 自分の為の覚書 | ||||
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ほぼ会話文なので比較的スルスル読めます。(つまらなそうな宗教の蘊蓄部分などは飛ばせます) 意外性をあらゆる箇所に散りばめたかったのでしょうが、それがかえってどの事例もわざとらしく感じてしまい「いやいやそんな偶然な出来事ばっかり都合良すぎるからー」で終わってしまうのが残念。 名前の読み方も確かにそうではありますが、やっぱり作者のご都合主義に思えてなりません。 | ||||
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