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定年オヤジ改造計画
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定年オヤジ改造計画の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.43pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全58件 41~58 3/3ページ
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面白く読みました。慣れない孫育てにあたふたしているジイジ。 きっと子供たちが大きくなった時、親しみをもって接してくれるんだろうなと思います。 退職後の人生が幸せな思い出になってなによりです。 歳を重ねてもまだまだ色々な人にたくさんのことを教えてもらって成長していくんだなと思いました。 人の振り見て我が振り直せ的なこともありましたが、自分より若い人、外国の人、子供たちなど、今までの会社生活では出会わなかかったような人からたくさんのことを学んでいく主人公の姿に高齢者社会を生ききるコツを教えられました。 定年前からその後の人生の準備をすること。夫婦は仲良くしておくこと。肝に銘じます。 そして必ずしも一緒にいることだけが幸せではないことも‥‥距離感大事ですね。 | ||||
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まさにその通りの事、沢山書かれていて、そうそうと声を出していました。 あまりに女の人は共感し、男の人は夢にも考えたこともない事ばかりでしょう。知人にもこの本を回して、ご主人共々、読むことを進めました。 | ||||
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まるで自分のことを書かれているようでした。 熟年離婚の原因は、まさに男優位社会に対して妻たちが愛想をつかした結果でしょう。 男たちもこれまでの時代とは変わったことを自覚せざるを得ないけど、もう手遅れで修正がきかないというのが実情でしょう。 ちょっと悲しいことですね(^。^) | ||||
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他の家のことってよくわからないので、みなさんどうなのでしょうか。 ここまでひどいとは思っていませんが。 ちなみに我が家は結構分担してやっています。 最後の方は、やればできるじゃないですか、と思いました。 | ||||
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50手前のサラリーマンです。 とても身につまされる思いもしつつ、内容に引き込まれてあっという間に読破しました。 確かに妻に家事を任せきりではよくないのは同感で、自分も努力しなくてはと思います。 ただ、「仕事が忙しすぎて、常にストレスが溜まっていて自分のことで精一杯だった。 だけどあの時代、そうでなければ働き続けられなかったと思う。」(P172)という現実は 今の現代においても全く変わっていないように感じる。 男女が家事に共同参加しやすくなれる世の中になることを望みます。 | ||||
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私ももうすぐ63歳 もう仕事辞めて好きなことやって家でゴロゴロしてるかと思ったが、女房にはまさか仕事辞めて朝からずっと家にいる気じゃないよねと既に牽制球を投げられ、自分も何もやることがないと気づいたときに、たまたま同じ明治の後輩の、それも今の私にピッタリの題名の本だったので一気に読んでしまいました。 私は庄司さんと荒木さんを+して2倍にしたような人生だったので、どうしてもこの続篇が読みたいです。 と思ってる同年代の人多くないですか | ||||
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最高に同感できる作品でした。主人や息子にもぜひ読んで欲しいです。 | ||||
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作者の作品は、これで3冊目ですが、今回は男性主人公。ジイジの語りです。テンポよく3時間程度で一気に読めました。私は女性ですが、ジイジの心の内面がよくわかります。年代的には主人公の娘世代ですが、キャリアを持つ女性の気持ちを父にバンバン言うのは爽快でした。女性は母性を持っているなんて幻想は、男性の願望。女性が無口になった時、それを都合よく男性は思い込んでいるみたいでしたが、これは諦めです!ここまで描き切る作者は本当に素晴らしい!ぜひ男性に読んでもらいたいですが、これを手にして読める男性、理解できる男性は、少ないのではないでしょうか?だって、変わろうと思ってるから、ヤバイと思ってるから読めるんだと思います。ただ作品として大いに面白いけど、やっぱり現実的に、この主人公のように変わろうと思えるのは、女性の願望を描いている気がします!だから☆4個! | ||||
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丁度我が家も定年して少しの主人がいるのでなるほどなるほどと(笑)ためになりましたし面白い本でした‼️ | ||||
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夫源病になってしまった専業主婦の妻、三十路を過ぎても結婚する気配がない娘、2人の子どもを持ちながらフルタイムで働き、家事と育児と仕事で休む間も無く働いて、手伝わない夫にストレスを溜めている息子の嫁、三者三様の人生だが、どの女性も幸せそうではないのはなぜか?それは男たちが、男に都合がいい社会を変えようとはせずに、女にばかり負担を強いてきたせいだ!というメッセージが読み取れました。全く同感です。そしてこれが国家ぐるみで行われてきたという事実・・・。その結果の少子化なんじゃなかろうかと思います。そんな女にばっかり全てを求めるなよ!男たち!と言いたいですね。 現実には、この小説のように「次世代の男性を、もっと男女参画型に改造しなければ!」という使命感を持つ男性なんか皆無ですよね。「女性は母性本能があるから、子供のうんちの世話もできる」と口に出して言う男性はあまりいませんが、内心そう思っているんじゃないの、という男性は結構いますよね。「俺は炊事はどうも苦手で」と平気で言う男性は多くても、それを咎める風潮なんかないし。女の私だって「炊事はどうも苦手だ」し、「子供のうんちは臭いから始末したくない」し、仕事で疲れているから「週末ぐらいのんびりしたい」んだよ!と声を大にして言いたいですね。でも現実には、こう言う小説を読んで溜飲を下げることぐらいしかできないんだから、残念です。 | ||||
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子育てや働き方、男女の役割分担や、夫婦の暮らし方等について、定年後世代と、30歳前後の世代との考え方の違いが詳細に描かれている。子育て中の父親やじいじに読んでほしい。 ノンフィクション小説だが、内容はフィクションのようである。 | ||||
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家族それぞれの感情がよく描かれていたと思います。娘百合絵の言葉にハッとしたり、私自身の中にも、子供の時から擦り込まれたものがあるな、と気付かされました。 | ||||
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定年退職した男性が、円満と思っていた奥さんから憎まれていたり、娘からも軽蔑されていた事実に気付き、 その根源は『男性そのものが持つ、女は生まれつき母性を持っているから、どんな犠牲を払っても家事と育児に人生を捧げるべきであり、つまりは女の仕事で、 女は絶対に家を守るべきという固定観念 』であり、 上記の固定観念の誤りを挽回し、読者にも分かりやすく伝える名作でした! 作品内では、女性でも我が子が嫌になる事、子育てが嫌になる事があるのは当たり前であり、 そんな妻にほとんど手を差し伸べず、『身勝手な母性幻想』が故に子育てを手伝わない旦那に対して、新婚でも愛想を尽かして愛情が無くなる事が多数と記されており、 同じように感じつつも、母性神話に縛られて声を上げられない女性読者には救いの事実となるでしょうし、 子供がある男性は勿論、子供がいない男性にも、改めて子育てを深く見直したり反省改善すべきと警告してくれる素晴らしい作品でした! 加えて抜群な面白さも備えています(^^) 少子化が進む現在、いっそう子育てが重要となる状況の中で、今作品は全成人の教科書にすべきと思う程に、現実的に素晴らしく最重要な神作品だと思います! 人生でいつか必ず読んで欲しいとオススメしたいです! | ||||
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一流企業を定年退職したジジイが主人公。 妻の夫源病発症、キャリアウーマン娘33歳勤続11年係長の苦言、息子の嫁の再就職と、お鉢の回ってきた孫達の世話を通じ、「男には仕事がある」「女性には母性本能がある」というキモい「神話の世界」から目覚め、ジイジとして息子の改造プロジェクトを戦い始める。 登場人物が、ひねり無く、少々ステレオタイプ過ぎるきらいはあるが、逆にテーマが理解りやすくてスラスラ読める。 主人公世代としては、読みながら、あぁヤバイなぁ、と色々刺さる。 「子の世代は、父親として家庭人として自分の世代よりはずっとマシなのかもしれない。だが、・・一世代間での変化は、あまりに小さすぎる。」 「イザというときなんて一生ないんだよ」 | ||||
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とても、きれいな本で内容もとても面白かったです。私もドンピシャの年代なので参考になりました。 | ||||
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今回はタイトル通りの内容。同じ男として、耳が痛くてなるような指摘や非難を妻や娘から受けて、まさにその通りなので何も言えない状況に共感。まだ定年までには20年くらいありますが、そんなに悠長なことは言ってられないような焦りも感じさせてくれた興味深い作品。仕事だけの男の魅力って無いんだろうね。生活する力をつけるべし。 | ||||
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あるあるだらけで納得したり、大笑いしながら一気に読んでしまいました。 主人公のように順応性や観察力があるおやじばかりだったら定年後からでもあわてる必要ないだろうけど、現実は「なんでだ」と思いながら過ごしていくのでしょうね(苦笑) 男女を問わず、是非、読んでください(笑) | ||||
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いろいろ勉強になりました。 正直読んで冷や汗が出ました。 うちも妻が専業主婦だったので、恐る恐るこの本を渡して 「今からでも遅くは無いので、部下と思って何でも言いつけてください。」 と言ってしまいました。(因みに私はまだ現役で働いています。) 実は私は育児は任せっきりというか、ゴミ出しと風呂掃除以外妻にさせてもらっていませんでした。 妻はこの本を読んだ後、笑いながら、 「ま、私の場合、半分当たり、半分外れかな。いや、7:3で外れかな。 『臭いもの』は私も臭かったけど、育児は全部楽しい。 子供が日に日に大きくなっているので、毎日同じようで違うし、 中型動物を飼育するような気分も味わえたし。 いや、賢くなっていく分、これ以上面白い生き物の飼育は無かったかも。 だからこんな楽しいものあなたにはさせる気は全くなかった。」 とあっけらかんと言われました。 うでは子供が二人いて、昨年下の子が小学生になり、育児に手が掛からなくなってきたのが、 つまらないようで、「もう1人2人作ろうかしら。」とまで言っています。 妻は私より一回以上若いとはいえ、30半ばにさしかかろうとしているので、 段々体力的にはきつくなってくるだろうと思います。 もし、子供が出来たら、いや、子供ができなくても、自ら進んで家事を手伝い、 私が手伝って妻が嫌がらない部分はなるべく分担し、妻が開放感に浸れる時間を作りたいと 思いました。 諦められないように。 この本の内容が全て正しいとは思いませんが、 でも、世の既婚男性はこれを読んで、自分と奥さんとの位置関係を 今一度客観的に確認されることをお勧めします。 | ||||
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