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(短編集)

鬼平犯科帳 決定版17



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【この小説が収録されている参考書籍】
決定版 鬼平犯科帳 (17) 特別長篇 鬼火 (文春文庫)

鬼平犯科帳 決定版17の評価: 3.25/5点 レビュー 4件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.25pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(5pt)

池波正太郎3大シリーズの中で何回でも読める。

池波正太郎先生の長編は組立はミステリーですね。ずーっと引っ張っていって最後の40ページほどに種明かし的な結末が待っています。個人的には短編のほうが好きですが長編でないと表現しきれないこともありますから、鬼平のなかにさすがに梅安は出てきませんが小杉十五郎の行きつけの鮒宗は出てきますし秋山小平は鬼平の昔話のなかに出てきたりして手塚治虫の作品全般にひげ親父やランプやロックがでてくるのとよく似ていますまた登場人物の名前でも惣市というやつは根っからの悪役と決まっています想像ですがおそらくそういちという名前の池波氏の大嫌いな人物がいたのだと思います、惣市は梅安では毒殺され鬼平では若き日の長谷川平蔵銕三郎に斬り捨てられます。3大シリーズを読み返していると池波正太郎先生の遊び心の妙も発見できて奥が深いですよ。
決定版 鬼平犯科帳 (17) 特別長篇 鬼火 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:決定版 鬼平犯科帳 (17) 特別長篇 鬼火 (文春文庫)より
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No.3:
(1pt)

購入した書籍は、読む前に異常がないかチェックする事

新刊として購入したが、三方を裁断機で裁断しており、新刊の状態ではなかった。
日焼けした部分を裁断機でカットしたようで、19刊には裁断ミスも見られ、もう二度とアマゾンでは購入する気がなくなった。
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No.2:
(2pt)

2回くらいは面白いが

三度目からは飽きる。
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No.1:
(5pt)

鬼平、2回目の長編は秀逸!

権兵衛酒屋は、親爺もかみさんもろくに口も利かず愛想がないが、
酒は美味いし安い。
「酒は五合まで  肴はあり合わせ一品のみ」
という商売っ気のない変わった店で、それが逆に評判を呼んでいる。
立ち寄った鬼平が見咎めたのは、この店を見張る怪しい者がいた
ことだった。
そんなきっかけから、大身の旗本や大名も診る御番医までもが係わる
336ページの長編が始まる。

前回の「特別長編」は、中だるみ、みたいなところもあったが、今回は
しっかり緊張感が続く。
鬼平と妻の久栄や、昔なじみのお熊婆とのからみ、剽軽者の木村忠吾との
やりとりなど、鬼平らしからぬ大サービスが、ウケ狙いではあろうけれど、
緊張感を適度に外し、前回よりは余程、出来が良い。
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