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(短編集)
鬼平犯科帳 決定版3
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鬼平犯科帳 決定版3の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.73pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全11件 1~11 1/1ページ
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映画も良いが、文章での長谷川平蔵の指導力と思いやりが見える様 | ||||
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末尾の「あとがきに代えて」で著者自らが解説しているが、「火付盗賊改方」という役職は町奉行所にはない機動性を持たせた「特別警察」で、江戸市中に犯罪が多いと設置され、減れば解任されるという変則な役職だった。今回、上司が平蔵の骨休みも兼ねて役職の解任を言い渡す。平蔵はその機会を利用してかつて父とともに生活していた京都を訪れる。今回はその江戸を留守にしていたときの事件を扱っていて「番外編」と言える。普段は自ら刃を抜いての立ち回りはほとんどしないが、今回は危うく命を奪われそうな場面にも遭遇して読み応え十分。最後の話は妻の久栄の「むかしの男」の話で、これまた番外編。 | ||||
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池波正太郎先生の本はどれをどこで読んでも良いですね。このシリーズも全巻読んでいきます。 | ||||
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池波文学の3大傑作、鬼平犯科帳 剣客商売 梅安の全巻を文庫で揃えていました。 ところが、後期高齢者になって、再度読み返そうと思いったっら、70年代では読めたのに 80年代になったっら、文字が小さくて読めません。 新装版を試しに購入した処、文字がいい衣カリ、読みやすくなっていました。 鬼平犯科帳 剣客商売 梅安の全巻をもう一度買いなおして、池波文学を 堪能しています。 | ||||
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丁寧に梱包された本が届きました。まるで新品同様でした。ありがとうございました。 | ||||
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長谷川平蔵が強すぎるのが、難点だか、筆運びの巧さは流石である | ||||
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アメリカ在住。鬼平ファン | ||||
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文章が簡潔。読みやすく、立体的。話が良く出来ていて、面白い。テレビ、映画が、忠実に描かれているのが改めてよく分かった。まさに、原作がともかくいいということだ。それと復刻版、字が大きくて誠に読みやすいのも気に入った。 | ||||
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京へ向かった鬼平が命を狙われる中編「凶剣」、鬼平の留守中を狙った 復讐の企てに鬼平の妻が絡む「むかしの男」など、主従、友情、夫婦の 情愛をじっくりと読ませる、全6編。 鬼平の命を狙う牛滝の紋次は四百両で暗殺の手配を依頼するが、請け負った 白子の菊右衛門は実は鬼平に心酔している男だった。 菊右衛門宅で「酒食を供され、下へもおかぬもてなしに」すっかり気をよくした 紋次だったが、一向に人を集める気配はなく、皆が忘れてしまうくらい長いこと 留めおかれた挙句の果てに、 「今夜あたり、ちょと締めて、土の中に入れたらええわい」 「あの、四百両は?」 「貰て、おこうかい」 と、どうやら始末されることになってしまう。 現代の犯罪者には人権というものがあるけれど、そして時々、被害者の人権より 加害者の人権の方が大事にされている、というくらい批判もされているが、紋次の 扱いには、一切人権というものはない。 ちょっと気の毒な気がするくらいだが、それが「痛快!」なのだ。 | ||||
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鬼平の第3巻は、当シリーズに多い「番外編」とでもいうべき一冊です 火付盗賊改方という職制が、凶悪な犯罪が横行した非常時に設けられるものだけに、事件が減った時には、鬼平に落ち度がなくても、解任されます そこで、「骨休め」方々、兎忠を連れて、京都に旅に行く際のエピソードが本巻の中心となっています とはいえ、事件の方が鬼平の方によって来るようで、京都でも事件に巻き込まれ、盟友の左馬之助に助けられたり、また、旅中で出会った盗賊に鬼平が見初められ、鬼平自身が盗賊になったりします ただ、本巻で人気のあるのは「むかしの男」でしょうか 主の鬼平がいない江戸で、妻の久栄が活躍をするのですが、ネタバレになるので、内容はお楽しみにしておきます このように「番外編」があるのも、長い「鬼平シリーズ」の、読者だけでなく、作者にとっても楽しみだったような気がします | ||||
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こういうコミカルなキャラクターを描くと思えば、 長谷川平蔵のような、大人の男も描ける。 池波さんの描写力に唸りっぱなしです。 「むかしの男」の長谷川平蔵が、最高にカッコいいです。 | ||||
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