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世継の壁: おれは一万石
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世継の壁: おれは一万石の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.12pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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下手なテレビのドラマを見るよりも面白い❗️ついつい話に引き込まれて時間が許す限り読み続けてしまいました。映画にもなりましたが、映画よりも本の方が想像力を掻き立てられて、引き込まれます。次を読まずにいられない。 | ||||
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毎回そうだが 最後があまりにもサラ~っとしている。余韻が弱い。各刊のポイントの人があまり出てこなくなった。結果が分かっているので徐々に買いたい気持ちが薄れている。 | ||||
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21巻までくると流石に結末は分かっているので惰性で読むことが多くなっています。もう少しひねりがあればいいんですけどね。 | ||||
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世継ぎをめぐって最大の奸計 世継ぎなのに市井の事件探索に乗り出す いつものことだが… それが奸計 捕らえられた犯人から正紀自身の事件への関与を訴えられる それを補足する同心も現れる この逆境を跳ね返せるか? 次巻が楽しみ | ||||
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登場人物が多すぎる | ||||
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高岡藩井上家世子正紀は正義感から盗賊を捕らえるを手伝うが、その陰に世子廃嫡を狙う輩が蠢く。正紀の実兄、美濃今尾張藩藩主竹腰睦群等の忠告を聴き、謹慎して危うく廃嫡を逃れる。桑原くわばら。新しく8月に新刊が出るとか。楽しみだ。家の中で楽しみましょう。 | ||||
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いつもながら、自分は推理ものが好きなのですが、奉行所の与力である友人山野辺さんを手伝って、犯人を探して、次の犯行を待ち構えて捕縛!というところは、ワクワクハラハラでした。かなりひねった追跡過程でした。 ところが、その犯人の正体を探す過程で、気になる奉行所の者や「巨漢の侍が…」と町人の気になる発言が。 どう結びつくのかと思っていたら、な、なんと犯行の黒幕扱い。まさか、老中がこんな茶番を信じるわけはなかろうと思っていても、そこは政治の世界。 さらには、井上家本家や、下妻藩の隠居したジジイが暗躍。かたや、高岡藩の隠居した尾張嫌いのジジイが味方になってくれるのが頼もしいけど。 しかし、あれだけ藩の為に尽くしてきた正紀さんだろ、と思うのに、「次の藩主は誰だろうな」なんて藩士が言っていたら、ガックリきます。まあ、借上げ2割が続いているし、皆を満足させることは難しいけど、こんなものなのか!? 最近の某政治家の奇禍関係を思うと、時代が変わっても人は変わらず、としみじみ感じました。 小説のいい所は、解決して、スカッと爽やかになる所で、次回を楽しみにしています。 | ||||
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シリーズものを順調に送り出す著者の作品群において、本シリーズは長く続いていることに関して「入婿侍」シリーズと双璧である。基本的な事実関係は史実に即しつつ登場人物を荒唐無稽に活躍させるところが本シリーズの要諦だ。その要諦は18世紀終盤の発達した河川水運(その名残は今でも関東各地の古くからの街並みの中に残っている)を利用して主人公が縦横に機動しつつ、チャンバラで活躍するというものである。 21番目の本作では主人公が江戸から離れていない。(ひょっとして19番目もそうだったか。読み返したら20番目もそうだった。)まあ22番目と上下巻みたいなものだから、きっと次巻で動き回るのだろうな。 加えて本作ではこれまでの主人公の「活躍ぶり」が逆手に取られて主人公のピンチとなっている。史実を踏まえれば、次巻で間違いなく解決するのでこの辺りは全く予定調和的に安心して待っていられる。 上記だけだと本作は単なる上巻ということだが、主人公の義理の爺さんの去就が起承転結となって本作品として完結するためのまとまりを保っている。 こう並べてみると、筆者は本作品を予定調和的な娯楽小説としてとても安心して楽しめることに改めて気づく。本作について考えると往年のテレビドラマ、「桃太郎侍」や「ぶらり新兵衛道場破り」などを連想してしまうことも了解できる | ||||
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