(短編集)

空をこえて七星のかなた

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評判

空をこえて七星のかなたの評価:

3.77/5点 レビュー 13件。 C ランク

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平均点3.77pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全24件 21〜24 2/2ページ
No.4
(5pt)

読んで良かったあ! 胸にじんと沁みる、素晴らしい作品集でした。

とってもナイスな連作小説集であり、心にじんと沁みる家族協奏曲集でした。
ひとつひとつの話それぞれがあたたかくて、前向きの力にあふれているところも良かったし、最後に置かれた「リフトオフ」って話で、登場人物たちが結ばれるところも良かった。まあ、出来過ぎっちゃあ出来過ぎの大団円なんだろうけど、それまでの話に出てきた人たちが繋がっていく様は、さながら、星と星が結ばれて星座が生まれ、それは北極星を中心に回っている‥‥みたいな感じで。ひたひたと胸に満ちてくるものがありました。

本作品集『空をこえて七星(ななせ)のかなた』は、「小説すばる」に掲載された以下の話に加筆、修正をおこなったものです。

 南の十字に会いに行く   2017年6月号
 星は、すばる       2020年10月号
 箱庭に降る星は      2020年12月号
 木星荘のヴィーナス    2021年2月号
 孤舟よ星の海を征(ゆ)け 2021年4月号
 星の子          2021年6月号
 リフトオフ        2021年8月号

この各作品の初出を見てて「凄(すげ)ぇなあ」と思ったのは、一番目の「南の十字に会いに行く」と二番目以降との話の間に、三年以上の時が流れていること。最初の話が種(たね)みたいなもので、そこから芽吹いた話が色とりどりの花を咲かせ、最後にひとつの美しい実を結んだ‥‥みたいな本作品集の構想が、一番最初の話が出来た時点ですでに生まれていたのか、それとも徐々に出来ていったのか。いずれにしても、最初の話が掲載されてから三年以上たって、ぱぱぱあっと、話が掲載されていったっていうのが、なんか不思議な奇跡でも見るように素晴らしいなって思いました。

まあ、どの話もとても読みごたえあったんだけど、特に気に入ったのは、三番目の「箱庭に降る星は」と四番目の「木星荘のヴィーナス」。両方とも、ほんと、わくわくしながらページ、めくってました。殊に、四番目の話に出てくる人物が、『──何してるんですか?』と聞かれて、コマみたいにくるくると回りながら『自転』と答えるところから数ページの話の展開は、もう最高に面白かった!

坂月さかなさんの単行本装画も、魅力的ですしねぇ。手にとって読んで、本当に良かった一冊です。
著者・加納朋子さんに、乾杯☆☆☆
空をこえて七星のかなた (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 空をこえて七星のかなた (集英社文庫)より
4087447693
No.3
(5pt)

読んで良かったあ! 胸にじんと沁みる、素晴らしい作品集でした。

とってもナイスな連作小説集であり、心にじんと沁みる家族協奏曲集でした。
ひとつひとつの話それぞれがあたたかくて、前向きの力にあふれているところも良かったし、最後に置かれた「リフトオフ」って話で、登場人物たちが結ばれるところも良かった。まあ、出来過ぎっちゃあ出来過ぎの大団円なんだろうけど、それまでの話に出てきた人たちが繋がっていく様は、さながら、星と星が結ばれて星座が生まれ、それは北極星を中心に回っている‥‥みたいな感じで。ひたひたと胸に満ちてくるものがありました。

本作品集『空をこえて七星(ななせ)のかなた』は、「小説すばる」に掲載された以下の話に加筆、修正をおこなったものです。

 南の十字に会いに行く   2017年6月号
 星は、すばる       2020年10月号
 箱庭に降る星は      2020年12月号
 木星荘のヴィーナス    2021年2月号
 孤舟よ星の海を征(ゆ)け 2021年4月号
 星の子          2021年6月号
 リフトオフ        2021年8月号

この各作品の初出を見てて「凄(すげ)ぇなあ」と思ったのは、一番目の「南の十字に会いに行く」と二番目以降との話の間に、三年以上の時が流れていること。最初の話が種(たね)みたいなもので、そこから芽吹いた話が色とりどりの花を咲かせ、最後にひとつの美しい実を結んだ‥‥みたいな本作品集の構想が、一番最初の話が出来た時点ですでに生まれていたのか、それとも徐々に出来ていったのか。いずれにしても、最初の話が掲載されてから三年以上たって、ぱぱぱあっと、話が掲載されていったっていうのが、なんか不思議な奇跡でも見るように素晴らしいなって思いました。

まあ、どの話もとても読みごたえあったんだけど、特に気に入ったのは、三番目の「箱庭に降る星は」と四番目の「木星荘のヴィーナス」。両方とも、ほんと、わくわくしながらページ、めくってました。殊に、四番目の話に出てくる人物が、『──何してるんですか?』と聞かれて、コマみたいにくるくると回りながら『自転』と答えるところから数ページの話の展開は、もう最高に面白かった!

坂月さかなさんの単行本装画も、魅力的ですしねぇ。手にとって読んで、本当に良かった一冊です。
著者・加納朋子さんに、乾杯☆☆☆
空をこえて七星のかなた Amazon書評・レビュー: 空をこえて七星のかなたより
4087717976
No.2
(5pt)

最高

各短編が最後に全て関係しているとわかって、まとまっていてきれいにつながっている感じが最高。
ひさしぶりを涙を流しました。
加納朋子さんのファンですが、最近の作品では一番好き!
空をこえて七星のかなた (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 空をこえて七星のかなた (集英社文庫)より
4087447693
No.1
(5pt)

最高

各短編が最後に全て関係しているとわかって、まとまっていてきれいにつながっている感じが最高。
ひさしぶりを涙を流しました。
加納朋子さんのファンですが、最近の作品では一番好き!
空をこえて七星のかなた Amazon書評・レビュー: 空をこえて七星のかなたより
4087717976