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尚武の志: おれは一万石



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【この小説が収録されている参考書籍】
おれは一万石(19)-尚武の志 (双葉文庫)

尚武の志: おれは一万石の評価: 4.30/5点 レビュー 10件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.30pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全8件 1~8 1/1ページ
No.8:
(5pt)

火つけ盗賊改め長谷川平蔵とのかかわり

あの長谷川平蔵が登場してきました。
おれは一万石(19)-尚武の志 (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:おれは一万石(19)-尚武の志 (双葉文庫)より
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No.7:
(5pt)

正直。一途。

主人公正紀の一途に解決に向かって一直線。そして成し遂げる努力。読んで居て共感を呼びます。
私なら出来るだろうか?との思いと共に快哉を叫びたく何度も泣かされました。
おれは一万石(19)-尚武の志 (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:おれは一万石(19)-尚武の志 (双葉文庫)より
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No.6:
(4pt)

新たな視点での新たな楽しみ期待

発刊も19巻を超え、都度降りかかる難事と、その為の金策・・・の展開は定番の面白さでページが進む。
この辺で違った展開にも興味がわく。例えば、万年貧乏旗本が”富くじ”やら何やらの幸運で千両規模の
臨時収入があった時のお家の大騒ぎと、正紀の金の使い方など・・・、登場人物の人格をそのままにして
今までと真反対の環境での展開を覘いてみたいもの。
おれは一万石(19)-尚武の志 (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:おれは一万石(19)-尚武の志 (双葉文庫)より
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No.5:
(5pt)

凄いよ!!!高岡藩井上家世子井上正紀は

大潮と野分が重なり、河川に近い所の被害は酷い。長谷川平蔵が老中首座松平定信からの命で作られた人足寄場は壊滅的。人足寄場を再建せずにその場所を商人に貸し、その金を幕府へ。不穏な空気が流れる中、井上正紀は長谷川平蔵に協力する。人足寄場再建のため家来と動く。妨害があるが、ときの将軍、徳川家斉公、大奥御年寄滝川の陰のお力もあり、剣術大会が開けるようになる、その費用,三百両は正紀が妻京の助言を貰い、商人から賛助金として集める。武士の行動とは思えむ働きで無事に剣術大会も終え、どうにか、人足寄場の資金調達も出来た。現代社会に共通する何かがあるよ。テレワークの間に読めるといいなぁ~~
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No.4:
(5pt)

町人や人の気持ちを大切にしたところが面白い。

尚武の志を柱にして犯罪者を社会に出ていける世にするたくらみが,とても面白くてこれからどうなるのか知りたくて,あっという間に読み終わってしまった次回が楽しみである。
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No.3:
(5pt)

新規プロジェクトに部下とともに邁進する課長という感じ? ネタバレあり

今回は、資金を集めるためのプロジェクトを立ち上げ、実行し、なんとか初志の目的を達するお話です。
プロジェクトなんて初めてでしょう。どこから始めていいのか…発起人は、場所は、内容は…もうこれは、新しいプロジェクトに小さな課で一丸となって邁進する現代の会社です。
いつもの推理物とは違いますが、どうすれば出資金を集めることができるだろうかと、その工夫と試行錯誤に、自分も一緒になってハラハラしたので、一気に読めました。
一方で、尾張家の宗家の言うがままに、中間管理職のように働かねばならない大変さ。上司(宗家)は命ずるけれど、自分たちの名前を出してはいけない、というわけで、なんの援助もない…。
まあ、そこが工夫のしどころがあって面白いのですが。
この上司(宗家)にかかったら、松平定信なんて、低評価もいいところ。滝川様と悪口言い合ってる(が、実際のことは正紀さんに全部やらせる)ところが、ドロドロしてました。
しかし、賞金を得て借金相殺などと期待し、この剣術大会に参加しよう!としてできなかった御家人などは、今後どうなるのか…そう考えると、武士の「尚武」の生き方がいつまで続くものやら…と、後味100%スッキリとは行きませんでした。
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No.2:
(4pt)

相変わらず面白い!

ストーリー付けしっかりしてるから、
回を追うごとに面白くなって行く。
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No.1:
(4pt)

基本的な人間関係を固めつつ新規人物登場・全体に中休みのような第19巻

本シリーズ19冊目となる本巻では完成時代の有名人として長谷川平蔵氏が登場する。長谷川平蔵氏といえば2代目・中村吉右衛門であり、鬼平犯科帳といえばジプシー・キングス『インスピレイション』だ。筆者にとっては。それはともかく本巻では長谷川平蔵。辰蔵親子が登場し、人足寄場の災害復旧が云々されるが、実は人足寄場主題は著者の十八番のようでもある。それにしても後半の剣術大会終了まで割とさらりと流れたような印象。いまいち盛り上がりにかけるか。
 主人公が大奥御年寄とどうにかなりそうと匂わせるが、本作品の風情ではどうにかなったところで着衣の状態から後日談に直結するだろうし、そこをあえて外されて興ざめなのも事実。それにもかかわらず何かありそうな気配そのものに煽られてしまったので、星一つ足して4つ。
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