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三屋清左衛門残日録



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【この小説が収録されている参考書籍】
三屋清左衛門残日録 (文春文庫)

三屋清左衛門残日録の評価: 4.50/5点 レビュー 96件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全8件 1~8 1/1ページ
No.8:
(3pt)

NHKのドラマは好きでしたが

1990年代に仲代達矢と南果歩が出ていたドラマをNHKで見たときは、仲代さんの渋い・かっこいい大人の男の声とあいまってとてもいい話に思えていたので、ぜひ読破したいと思い買ったのですが、仲代さん抜きだと、よくもまあ、こんなに隠居の自分を持ち上げる台詞を清左衛門は心の中で言うもんだと、拍子抜けした筆致でした。

くどいと言ってもいいかも知れません。他の方で冗長だと仰せだった方もいますが、その表現も当たっているかも知れません。
三屋清左衛門残日録 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:三屋清左衛門残日録 (文春文庫)より
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No.7:
(3pt)

藤沢作品らしからぬ主人公。

頼んだ本が届かないので本棚から本書『三屋清左衛門残日録』を読むことにした。
 もう三十年近く以前に読んだ記憶であるが、NHKのテレビドラマの印象が記憶の多くを占めていて、主人公の清左衛門の仲代達矢、佐伯熊太の財津一郎、嫁の里江を南果歩と、思い浮べてしまいながら読むことになってしまった。
 著者の描写する嫁の里江を演じた南果歩は、原作から浮き出てきたように思いながら読んでしまいました。
 どの短編もなかなか秀逸な作品なのですが、何十年ぶりに読む評者が年を経たからなのか、この作品にたいして微妙に受け止めかたが変化しているのに気がついたのです。
 主人公の清左衛門は、側用人で二百七十石取りの上士で隠居したよい身分である。 
 まだまだ壮健である歳で隠居した清左衛門が、藩で起きた表沙汰にできないような事件を解決していくのがこの短編集の多くを占めている。
 が、なんとなく清左衛門に感情移入することを躊躇うように感じながら読み進む作品もあったのです。
 何故だろうと考えたら、主人公が身分のよい上士の隠居であることから、江戸時代の身分社会であることを色濃く感じさせる物語があるように思えたからでした。
 時代小説にそんなことをもちだしたら可笑しいだろう、と反論されそうですが、しかしこの短編集が評者の藤沢周平作品のイメージではないように感じてしまったのが正直な感想だから仕方ありません。
 庶民や下士などを描く作品にこそ藤沢周平の冴えがあるように思うのは評者だけの偏見なのでしょうか?
 例えば、藤沢周平の描く『一茶』などが、目立たない傑作のような気がしてならないのですが・・・・・
三屋清左衛門残日録 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:三屋清左衛門残日録 (文春文庫)より
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No.6:
(3pt)

他のレビューア云うにたがはず、いみじき書籍なりき

と、云いたかったところだが、自分はさほど響かなかった。藤沢氏の他の小説(隠し剣シリーズ等)は好きなので引き続き同氏の未読の書籍を読み進めてゆきたい。
三屋清左衛門残日録 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:三屋清左衛門残日録 (文春文庫)より
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No.5:
(3pt)

いまからが楽しみ

年齢とともに 藤沢周平に たどり着きました
時代剣豪小説は 好きですので今から楽しみに読みます
三屋清左衛門残日録 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:三屋清左衛門残日録 (文春文庫)より
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No.4:
(3pt)

充実した老後の主人公

隠居の身の主人公、現代でいえば定年退職者であるがこの主人公は
次から次へと仕事の要請がきてあらゆる難題を解決していく、すぐれた
平衡感覚の持ち主で情緒的に安定、正義感も強い、なかなか、こんな
老後の過ごし方は現代では難しいというのが読後の感想である。
三屋清左衛門残日録 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:三屋清左衛門残日録 (文春文庫)より
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No.3:
(3pt)

話が冗長です

日経新聞の書評で紹介されていたので、購入(kindle版)して、最初は面白かったが、話が冗長で、進展が遅い。途中で読むのをやめました。
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No.2:
(3pt)

非常に面白かったですね。

*****退職後に読んだら 非常に面白かったです。
*******
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No.1:
(3pt)

う〜ん 其ほどでも

藤沢周平は大部 年をとってから読みはじめました それは やはり山本周五郎が余りにも強烈で若い時から、夢中になり 子供の名前も周五郎にしようとして家内に反対されたぐらいです 話しは戻し たまたま映画で藤沢周平のものを見て原作も何冊か読みました 確かに せみ時雨などは素晴らしい小説 他短編も良い しかし 三屋清佐衛門残日録は皆さんの高評価ほどいいとは思いませんでした 一度高評価つけられた皆さん山周も読んで見てください 私は山周の小説の方がやっぱりいいなぁ
三屋清左衛門残日録 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:三屋清左衛門残日録 (文春文庫)より
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