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剥皮の獣: 異常心理犯罪捜査官・氷膳莉花2
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剥皮の獣: 異常心理犯罪捜査官・氷膳莉花2の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.13pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全15件 1~15 1/1ページ
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”The Silence of the lambs”を日本語で読んでるのかと思いました。 ただ、捜査一課の刑事である主人公が、希代のサイコパス受刑者と 同類であり、何かのきっかけで”あちら側に堕ちる”かも?と言う設定は面白いです。 | ||||
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「異常心理捜査官•氷膳莉花 剥皮の獣」は、久住四季さんの人気シリーズの第2巻。 主人公の氷膳莉花は、奥多摩署の刑事として、首から上の皮膚を剥がされた殺人事件に挑む。 事件の背後には、悪魔の犯罪心理学者、阿良谷静が関与していることが判明する。 莉花は阿良谷との取引によって、事件の真相に迫っていくが、その過程で自分の過去や心理にも直面することになる。 この本は、犯罪心理学やプロファイリングの知識が豊富に盛り込まれており、読者の興味を引く。 また、登場人物の心理描写や人間関係も丁寧に描かれており、感情移入できる。 特に、莉花と阿良谷のやりとりは、緊張感と魅力に満ちている。 事件の展開も複雑で意外な展開が多く、最後まで飽きさせない。 皮剥ぎのグロテスクな描写には注意が必要ですが、ミステリファンにはおすすめの一冊。 | ||||
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前回の事件の責任を取る形で左遷された奥多摩署で、主人公はまた猟奇犯罪に遭遇する。 今回は博士とのやり取りは少なめで、その代わり、主人公の成長に焦点が当てられている。 どんな手を使ってでも手柄を上げるのが刑事だ。知り合った捜査一課の仙波主任より教わった考え方を主人公は身をもって実践し、したたかな刑事へと成長していく様が面白い。 一方、相対する犯人の動機も面白かった。 理解はできないが、そういう動機もあるのかなと思わせる。 ネトフリなどで映像化したら面白いのにな。と思った。 | ||||
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前回より立場が酷くなったが、へこたれず、自ら鍛練し、犯人を捕まえる。読みやすさは変わらず。犯人の動機も意外で、面白かった。 | ||||
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前作のバディが未決死刑囚なら今回は主任、あくまでも主人公は氷膳ということか 文章中に「けれど」使いすぎだとかインタールード少ない(今回は意図的?)など気になる点もあれど、引き続き楽しめました 神崎もちょっとかっこよかったし、登場人物をしぼってさらりと脇役にそれぞれの役割を与えるのがうまい 直近で読んだ女性主人公の警察小説が「脳科学捜査官 真田夏希」で、ああいう頭の悪い主人公や無意味な登場人物たちにうんざりしていたので、救われた気分です 次回作も読みますし、もっと続いて欲しいシリーズ | ||||
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シリーズ二作目、今回は途中で犯人は見えましたが、主人公の苦労や主任とのやり取り等、楽しめました。ただし、博士とのやり取りがもう少し欲しかったです。私は主人公に吉高由里子さんを当てて読んでいます。これだと一層楽しめます。次回作も当然楽しませていただきます。 | ||||
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歪んだ愛、思考、行動規範により、社会正義よりも、自分の正義を優先し、我欲を満たすためには、他人が傷つくことに躊躇しない。 そんな輩に、どう立ち向かう? 出る杭は打たれるが、出すぎる杭は打たれない。 要領も悪く、仕事のできない奴は、何をやっても浮かばれない。 かたや、クセが強くても、デキる奴は引き上げられる。 使えるものを使い倒す。 それで潰れるくらいなら、その程度のもの。 そんな奴に、デカいことは、やれない。 学ばない奴は、どこまでいっても使えない。 手柄をあげるためには、邪魔者は切り捨て、手段を選ばず。 仲良しこよしよりも、一匹狼を。 自分の職務に、矜持を、誇りと意地を、時に運も大切。 あの時・・・れば、あの人が・・・たら、後悔する暇があるなら、さっさとやるべきことを、できることを、淡々とやるべき。 | ||||
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なぜか、この主人公は危険を理解できずに?単独で捜査を強行し、凶悪犯に対峙するが、学習効果とは無縁なのか?もしかしてバカなのか? その学ばない単独捜査故の危険な場面には辟易とする。そこに違和感が強く!無理矢理のハラハラの仕掛けには素直に乗れずに置いて行かれる。 応援を呼んでも活躍は活躍なのに!! | ||||
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毎回、例の博士は、警察を無能扱いしますが、これが流しの犯行だったら、博士でも無理なんじゃないかとおもいました。 | ||||
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個人的にレクター博士シリーズをリアルタイムで読めた事に極上の幸せを感じてるので、1作目があまりにもコピペ度が過ぎたので果たして2作目はどうなのか? と思ったがなかなか良かった。 昆虫学者バディ物1作目のようなオチだったが女性を容赦なく痛めつける展開に応援したくなる。 エセクター博士を最小限の登場に抑えたのも良かった。 シリーズのオチは透けて見えるのでそれまではこのシリーズを楽しみたい。 | ||||
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結末が予想外です。想像をかき立てられる描写です。 | ||||
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第二弾。似たような設定のお話が数多くあるので、第一弾のあらすじがどのようだったかはあいにく覚えていないのですが、それでも違和感なくすらすら読めました。2時間くらいで読了できます。 | ||||
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新人女性刑事と未決死刑囚の犯罪心理学者のコンビが猟奇犯を狩るシリーズ第二弾。 前作が気になる終わり方だったけど、予想を超える出来栄えだった。 相変わらずキャラが良い。警察内部での苦境で雪女らしからぬ根性を見せる莉花や、厳しくもそれを助ける仙波さんのやりとりは熱くて、素直に応援したくなる。 ミステリーとしても、快楽殺人者の論理と本当の目的の気持ち悪さ、クライマックスで口にされた8文字の「あるセリフ」には本気で身震いがした。 いよいよ盛り上がってきたので、ぜひ続編が読みたい。 | ||||
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前巻に続き仙波主任が登場で、にやり。ぞんざいな物言いと手厳しい指摘は変わらずだが、莉花への思いやりが根底にあるのが心憎い。組織の軋轢に苦しむ莉花の救いとなり、物語に厚みをそえてくれる。 そして、今回も阿良谷のプロファイリングが冴えわたる。たしかに、導き出した事件の真相は「震撼」という言葉がぴったりだった。 次も期待。 | ||||
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前作は『羊たちの沈黙』の日本版リメイクとして読むぶんには結構楽しめました。ストーリーのテンポも良かったし、挿入されるインタールードの殺人の高揚感がいい味付けになっていたし。 今作はインタールードは1つ、「博士」との接見は1回だけ、博士のプロファイリングも当たっていない、犯人の「真の目的」が達成されていないなど話にまとまりがありません。 「快楽殺人者」でも「シリアルキラー」でもなかったです。登場シーンで、この人犯人と気づく読者さんも多いと思います。 物語を主任と莉花のバディものにもっていくために無理やりこじつけた感がありますが、読んで後悔するほどではなかったです。 莉花の、危機的状況になってもすぐに冷静さを取り戻せる気質描写が無駄に多いです。前作にはその理由が書かれていますが、今作にはなく、雰囲気を盛り下げています。 犯人とのやり取りを莉花が博士に伝えるシーンで締めてほしかったですが。 | ||||
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