テスカトリポカ

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

テスカトリポカの評価:

3.85/5点 レビュー 266件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.85pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全70件 1〜20 1/4ページ
No.70
(2pt)

初志を失っていく過程が見える

メキシコ麻薬カルテルの狂気が見慣れた川崎の風景を侵食していく様子はスリリング。
しかし中盤露骨に進行が停滞し、ラストは拍子抜けするほど無難なエンタメ的オチが付く。
初志を失っていく過程を見るようで寂しく感じた。
なお、アステカ的?思想へのカウンターとして(つまり本作での正義として)聖書を引用する件は
流石に鼻白むものがあった。
テスカトリポカ (角川文庫) Amazon書評・レビュー: テスカトリポカ (角川文庫)より
4041146186
No.69
(1pt)

何が何だかよく分からない小説です。

面白くなかった。ストーリーがまるで掴めない。勿論この感想は自分だけが感じることで全く違う意見はあるでしょう。
テスカトリポカ (角川文庫) Amazon書評・レビュー: テスカトリポカ (角川文庫)より
4041146186
No.68
(1pt)

これが直木賞?

序盤で読むのやめた。
テスカトリポカ (角川文庫) Amazon書評・レビュー: テスカトリポカ (角川文庫)より
4041146186
No.67
(2pt)

実は文学寄りの作品である(私は好きだが……)

単なるクライムノベルではなく、叙情的で文学的でもある。ラテンアメリカ文学のマジックレアリズムも消化した形で垣間見せる。物語構成もワザと平坦にし、小賢しいフックやミステリー要素も入れてこない。神の視点で一連の事件に関わる人々の歴史を観ているようだ。

「!」を求める、売れ線のエンタメ・犯罪小説を期待して読むと裏切られるだろう(そういう意味で、万人ウケしないため、星ふたつとした)。でも、直木賞受賞は納得できた。それだけ小説として良くできている。

簡潔な語り口、なのに情感や景色が宿るような文章。泣かすように書かれていない書き振りなのに、ときに泣ける一文に出会えるのはニクイ。

序盤から折々とリフレインされてきたキー表現が終盤に近づくほど、次々と相互に結びつく様にゾクっとさせられる。重なり合う記憶と連想が、人物たちの心理と行動に影響を及ぼしていく。化学変化を起こす。こういう所がまさしく文学的。

ストーリーテリングは全体ではゆったり目だが、人物たちの心情は目まぐるしく流れていく。だから先が読みたくなる。実力を感じさせる筆致。
なお、エグい暴力シーンもあるが、トラウマになるほどではない。

以上、内容には踏み込まず、抽象的な感想になってしまったが、それだけに読後感が感慨深い力作。
私個人的にはオススメだ。2回読んだ。最初は図書館で借りて、良かったからkindleで買った。
テスカトリポカ (角川文庫) Amazon書評・レビュー: テスカトリポカ (角川文庫)より
4041146186
No.66
(2pt)

素材は良いのかもしれないが、煮込み不足で深みはない

評判が良かったので、読んでみたが、途中で読むの辛くなって放棄。著者のマスターベーションにどこまでも付き合わされるのは、なかなかにきつい。
テスカトリポカ (角川文庫) Amazon書評・レビュー: テスカトリポカ (角川文庫)より
4041146186
No.65
(2pt)

深みや奥行きを求める人には不向き

作者の趣味思考のオナニーに付き合わされるだけの内容。ひたすらに要素を積み重ねただけで、深みや奥行きはない。
テスカトリポカ (角川文庫) Amazon書評・レビュー: テスカトリポカ (角川文庫)より
4041146186
No.64
(1pt)

良いとのレビューだったので

ハードボイルド好きの私にはいまいち入り込めませんでした。
またの機会に期待します。
テスカトリポカ (角川文庫) Amazon書評・レビュー: テスカトリポカ (角川文庫)より
4041146186
No.63
(1pt)

内容が良くない

惨たらしい話で直木賞受賞作ということで購入したが、読後感が悪い。がっかりでした。
テスカトリポカ (角川文庫) Amazon書評・レビュー: テスカトリポカ (角川文庫)より
4041146186
No.62
(2pt)

取り付きにくいが、何時か征服

まだ積ん読です
テスカトリポカ (角川文庫) Amazon書評・レビュー: テスカトリポカ (角川文庫)より
4041146186
No.61
(1pt)

話が違う

文庫本の裏の説明にはこの様に本作が紹介されている。
『メキシコのカルテルに君臨した麻薬密売人のバルロマは、潜伏先のジャカルタで日本人の臓器ブローカーに出会う。中略 少年コシモは、バルロミに見いだされ、彼らの犯罪に巻き込まれていく。海を超えて交錯する運命の背後に後略。』
結局本作は何を描きたかったのかというとテスカトリポカのうんちくで、私が興味を持ったカルテルの抗争や臓器売買云々は添え物でしかなかった。兎に角難しく書かれてて読み辛い。
本作と関係ないが、この作者は、乱歩賞も受賞してたけどあれも同様に読み辛かったのを思い出した。
審査員はこのような作品を受賞させることに何か賞の品位保とうとしてるんではと勘繰ってしまう。
テスカトリポカ (角川文庫) Amazon書評・レビュー: テスカトリポカ (角川文庫)より
4041146186
No.60
(2pt)

最後まで読みました。

表紙と中扉がよかった。
前半で丁寧に生い立ちを語った割に、結局最後はどの人もあっさりというか…脇の人の死のほうが丁寧?な書き方をされていて、主要な人たちはボカされるという、なんか不思議な話。
最後は、もう早く終わって次の本読みたいなって思いながら、終点はまだ?という感じだった。
テスカトリポカ (角川文庫) Amazon書評・レビュー: テスカトリポカ (角川文庫)より
4041146186
No.59
(2pt)

よくわからなかった

雰囲気だけで途中で終了。

2009年、カンクンに行って、WBCの話で現地の人と、
ちょっと盛り上がったのを思い出した。。
テスカトリポカ (角川文庫) Amazon書評・レビュー: テスカトリポカ (角川文庫)より
4041146186
No.58
(2pt)

グロすぎる

受賞作品だしレビューも良かったので内容を知らずに買ったら、どのページにも暴力表現が書かれていて刺激が強く、序盤で挫折してしまいました....
テスカトリポカ (角川文庫) Amazon書評・レビュー: テスカトリポカ (角川文庫)より
4041146186
No.57
(2pt)

物語り調設定資料

アステカについて勉強しました
麻薬カルテルについても勉強しました
それを元に小説の設定を考えました
物語り風に設定資料集を作りました

そういう本だった

物語りが縦糸と横糸で作られるとするなら横糸だけが目立ち、縦糸はボロボロ。脇役の描写は物語を意識しない丁寧さにあふれていて音楽で言えば強弱記号を無視した全フォルテシモな演出がだるい。

直木賞とかいうよく名前を聞く賞をもらってるなら出来としては外れが無いだろうと思ったのに全くそんなことは無かった。
日本語自体は下手ではないので最後まで通して読めたから★二つ付けるけど、これで受賞は信じられない。過去にいい小説を書いていたから著者名で獲ったんじゃないかと疑いたくなる本だった。
テスカトリポカ (角川文庫) Amazon書評・レビュー: テスカトリポカ (角川文庫)より
4041146186
No.56
(2pt)

物語り調設定資料

アステカについて勉強しました
麻薬カルテルについても勉強しました
それを元に小説の設定を考えました
物語り風に設定資料集を作りました

そういう本だった

物語りが縦糸と横糸で作られるとするなら横糸だけが目立ち、縦糸はボロボロ。脇役の描写は物語を意識しない丁寧さにあふれていて音楽で言えば強弱記号を無視した全フォルテシモな演出がだるい。

直木賞とかいうよく名前を聞く賞をもらってるなら出来としては外れが無いだろうと思ったのに全くそんなことは無かった。
日本語自体は下手ではないので最後まで通して読めたから★二つ付けるけど、これで受賞は信じられない。過去にいい小説を書いていたから著者名で獲ったんじゃないかと疑いたくなる本だった。
テスカトリポカ Amazon書評・レビュー: テスカトリポカより
4041096987
No.55
(2pt)

バランスが悪い

舞台設定やキャラクターの背景描写にページ数を割きすぎて、
主要キャラクターが出揃い組織犯罪が実行に移されるころにはページ数が残り4分1ぐらい
結末もあまりにも描写のない放り投げた感があり、500ページ以上の大作ですがバランスが非常に悪いという印象です

ほとんどの人は長過ぎて退屈であろうアステカ神話の描写も、我慢して読んだ割にはあまり物語の中で活かせていない
巻末の参考文献など読むと、著者はよく勉強して入念に準備はされたのだと思いますが、無しにして100ページぐらい削ってもお話は成立するのでは

特に残念に思った点が、これだけ全編に渡ってアステカの神話や死生観が物語に組み込まれているのに、
主人公の物語中の決定的なターニングポイントとなるのが、キリスト教の教え一言となっているところ
物語の構造的にはスペイン人により滅ぼされたかのように見えたアステカ文明ですが、今も消滅せずに悪役バルミロに象徴的な暴力という形で生き残り続けている
アステカ文明にはただ神への盲従だけがあり生贄を捧げるという形で各種犯罪の犠牲者が生み出され続けていたが、
キリスト教の教えにより自分自身の意思に目覚めた主人公が、再びアステカ文明を滅ぼす
理性のない野蛮なアステカ文明は理性的なキリスト教によって再び滅ぼされて良かったね。という結末になるわけですが、
こんな結末ではあまりにも勧善懲悪的で深みに欠ける印象です

例えば全盛期の村上龍であれば同じテーマをもっと文学的な深みと詩的な文章表現で語れるでしょう

前半の物語のドライブ感は素晴らしく、私も引き込まれてグイグイ読まされただけに、せっかく作ったキャラクターや舞台装置を十分活かしきれなかった印象の後半が残念
消化不良的といった印象の作品でした
テスカトリポカ (角川文庫) Amazon書評・レビュー: テスカトリポカ (角川文庫)より
4041146186
No.54
(2pt)

バランスが悪い

舞台設定やキャラクターの背景描写にページ数を割きすぎて、
主要キャラクターが出揃い組織犯罪が実行に移されるころにはページ数が残り4分1ぐらい
結末もあまりにも描写のない放り投げた感があり、500ページ以上の大作ですがバランスが非常に悪いという印象です

ほとんどの人は長過ぎて退屈であろうアステカ神話の描写も、我慢して読んだ割にはあまり物語の中で活かせていない
巻末の参考文献など読むと、著者はよく勉強して入念に準備はされたのだと思いますが、無しにして100ページぐらい削ってもお話は成立するのでは

特に残念に思った点が、これだけ全編に渡ってアステカの神話や死生観が物語に組み込まれているのに、
主人公の物語中の決定的なターニングポイントとなるのが、キリスト教の教え一言となっているところ
物語の構造的にはスペイン人により滅ぼされたかのように見えたアステカ文明ですが、今も消滅せずに悪役バルミロに象徴的な暴力という形で生き残り続けている
アステカ文明にはただ神への盲従だけがあり生贄を捧げるという形で各種犯罪の犠牲者が生み出され続けていたが、
キリスト教の教えにより自分自身の意思に目覚めた主人公が、再びアステカ文明を滅ぼす
理性のない野蛮なアステカ文明は理性的なキリスト教によって再び滅ぼされて良かったね。という結末になるわけですが、
こんな結末ではあまりにも勧善懲悪的で深みに欠ける印象です

例えば全盛期の村上龍であれば同じテーマをもっと文学的な深みと詩的な文章表現で語れるでしょう

前半の物語のドライブ感は素晴らしく、私も引き込まれてグイグイ読まされただけに、せっかく作ったキャラクターや舞台装置を十分活かしきれなかった印象の後半が残念
消化不良的といった印象の作品でした
テスカトリポカ Amazon書評・レビュー: テスカトリポカより
4041096987
No.53
(2pt)

著者の成熟を待つ

ページを捲る手を止められず一気読みしてしまったが、面白かったかというと残念ながらそうでもない。化学調味料に塗れたジャンクフードを知らない間に全部食べてしまった後のような読後感だった。

・最近の読者は長いセンテンスを読み下せないからなるべく短く、とアホな編集者に入れ知恵されているのか、長い滞空時間に筆が“持たない”ため読点に着地したがるのかは不明だが、細切れのセンテンスの羅列に下手な点描画を見せられている気分になった。
・著者はコーマック・マッカーシーがお好きとのこと。言うまでもないが、未読であればマッカーシー作品を読む方が良い。あとブレイキングバッドとか好きそう。なんというか、浅い。
・この著者に限らないが、メディアミックスを意識して書かれているな、と感じた時点で白ける。Netflixあたりから映像化の話が入れば良いね。
・マジックリアリズムを表層だけなぞったような描写に失笑。
・描写に痛さも残酷さも感じない。心臓を鷲掴みにされて魂ごと持っていかれたかったよ。
テスカトリポカ (角川文庫) Amazon書評・レビュー: テスカトリポカ (角川文庫)より
4041146186
No.52
(2pt)

著者の成熟を待つ

ページを捲る手を止められず一気読みしてしまったが、面白かったかというと残念ながらそうでもない。化学調味料に塗れたジャンクフードを知らない間に全部食べてしまった後のような読後感だった。

・最近の読者は長いセンテンスを読み下せないからなるべく短く、とアホな編集者に入れ知恵されているのか、長い滞空時間に筆が“持たない”ため読点に着地したがるのかは不明だが、細切れのセンテンスの羅列に下手な点描画を見せられている気分になった。
・著者はコーマック・マッカーシーがお好きとのこと。言うまでもないが、未読であればマッカーシー作品を読む方が良い。あとブレイキングバッドとか好きそう。なんというか、浅い。
・この著者に限らないが、メディアミックスを意識して書かれているな、と感じた時点で白ける。Netflixあたりから映像化の話が入れば良いね。
・マジックリアリズムを表層だけなぞったような描写に失笑。
・描写に痛さも残酷さも感じない。心臓を鷲掴みにされて魂ごと持っていかれたかったよ。
テスカトリポカ Amazon書評・レビュー: テスカトリポカより
4041096987
No.51
(1pt)

期待ハズレ

物語が面白そうだったので読んでみたが、メキシコカルテル絡みのドン・ウインズロウの三部作の足下にも及ばない。
多数の人物の紹介と背景描写が延々と続いて話が進まない。動きがない。アステカの描写がやたら詳しく冗長的なのだが、本筋に全く絡んで来ないので無意味な描写でしかない。
主人公もいまいち誰だか分からない。パルミロ、コシモが出会って繰り広げるドラマかと思いきゃ3分の2まで進んでも出会わない。
テスカトリポカ (角川文庫) Amazon書評・レビュー: テスカトリポカ (角川文庫)より
4041146186