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硝子の塔の殺人
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硝子の塔の殺人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.58pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全97件 41~60 3/5ページ
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500ページ、一気に!とはいきませんでしたが、それでも2日で読みきりました。 最近は、知念さんの本が増えてます。 | ||||
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そう来たか…そう感じるラスト。 主人公が中盤で死んでしまう傑作映画、サイコを思い出す感じです。 終盤まで盛り上がる箇所は無いけど(失礼)、 終盤で、あ、そう来たか… そう思う為には、全部読まないと。 そんな感じです。 | ||||
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ミステリー作家の知念実希人さんの作品。 地上11階建ての円錐型のガラスの塔。そんな不思議な館で密室殺人事件が起きる。 一見するとありきたりでベタな設定のストーリーですが、30年前に流行った新本格ミステリーへのリスペクトが散りばめられたミステリー好きのための作品。 日本で謎解きの本格ミステリーが衰退してきた中、1981年に島田荘司さんの『占星術殺人事件』で狼煙をあげて、1987年に世に出た綾辻行人さんの『十角館の殺人』が一世を風靡し「新本格」というジャンルでミステリーがまた流行り出しました。 そんな実在する作品たちも『硝子の塔の殺人』の作中に出てきており、ミステリー好きにはたまらない内容。 知念実希人さんなりの新本格ミステリーに対するアンサーのような作品になっています。 | ||||
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ちょっと色々驚きました。 登場人物のキャラクターも良くて、時間をかけて読んでいたくなる。 | ||||
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話題になっていたので読んでみたのですが、途中途中こんなものかと少しがっかりするような穴だと思っていた描写が実は全て伏線になっていたので後半は怒涛の展開でつい夜更かししてしまいました。 オチとしては自分の好みとは違った終わり方ではあったけれどキャラクターも魅力的で楽しめました。 | ||||
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ミステリー好きなので、帯に惹かれて購入しました、綾辻行人さんのファンなので 探偵役が途中までどうにも魅力が掴めず、さらにミステリうんちくも少々うざったい、ただのサイコパスなのかな?とちょっと引いたり それでも読み進めて行くと内容は確かにびっくりする展開、もう終わりかと思ったら更に、なんだかちょっと冷めてしまったが、綾辻行人さんの迷路感の殺人を思い出したくだりは面白かったです | ||||
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ネタバレあり感想です 帯に惹かれて購入(Kindle) 建物の見取図、登場人物一覧、暗号解読、読者への挑戦状があるのでそこはとても良い。 内容は…ミステリへの称賛がすごくてニヤニヤして読めるがクドイ気もする。 合わない場合はきっしょいな〜と思うんじゃないでしょうか。 トリックは部分的には自分でも気付くことができたし、謎解きが終わるあたりまではワクワク感あり。脱出からのくだりはちょっと映像化を意識しすぎな感じでちょっと…。ここだけハリウッドみたい。猟奇的な方に振り切れた方が私は好み。なんか無理矢理良い話っぽくされても。でもここで読後感に爽やかさを追加しているのでバランスが難しい。 主人公が色気を感じた時に「色気を感じた」と書くのはわかりやすいんだが読み物としてどうなのか。名探偵に関する美の描写が下手くそすぎでは…興醒め… また、殺鼠剤について成人男性の致死量分となると現実ならかなりの量を服用しなければならないと思う。 市販の殺鼠剤ならばネズミですら死ぬのは数時間後のようだ(有効成分の含有量が調整されているため) 作中では即死しているネズミの死骸の描写があったので、とんでもない濃度のリン酸なんたらが含有されているようだが、それって猛毒では?気持ち的にフグ肝の価値が下がる… 帯を見て読むのを決めたが、帯は大袈裟に書きすぎで期待が高まってしまい、期待とのギャップで評価が下がる。だが大袈裟な帯の書きようがなかったら読みはしなかったというジレンマ。 お子様ランチのように、たくさんの楽しみが詰まっているが…大人でもワクワクするか、子供騙しと思うかは読み手次第。 自分はお子様ランチ好き側なので星4だが星1付ける人もいるのは当然。 暗号解読のところに塩基表だかコドン表だかを載せてほしかったな〜 | ||||
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読み終わると、終盤の怒涛の転換に圧倒される私には迚も刺さった。 | ||||
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知念氏の作品を何冊も読んでいますが、このミステリーに出会えたことに感謝します。過去のミステリーの巨匠たち、島田荘司、綾辻行人や、自身の作品を作中で絶賛し、本作品の密室殺人のトリックのハードルをかなり上げてます。犯人が判明した後からの、どんでん返しも驚愕。島田荘司氏の占星術殺人事件以来の衝撃でした。 | ||||
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吹雪の中の山荘タイプのクローズドサークル物。事件に巻き込まれた者の中に探偵がいて、事件を解決する様は、“いかにも”という展開だが、そこは単純ではなかった。登場人物の思惑が絡み合い、そして事件が発生・成立し、名探偵が事件を解決する。最初は倒叙かと思っていたので、名探偵がどのように事件を解決するのかだけに着目していたが、もっと複雑な仕掛けがあった。ネタバレなしで書くのが難しいが、ありそうでないパターンの事件だった。普通に読んでいると「そこが伏線だったのか」と後で気づかされる。続編があっても良いし、映画化しても面白い作品だと思う。 | ||||
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●開巻直後に驚かされる。本書は倒叙ミステリか?いやそんな単純なストーリーな訳ないと読み進め ると、次々に起きる連続殺人事件。高速回転する論理的思考に追いつけずアップアップする。しかも 終盤の100ページは疾走感あふれる別次元の展開で、ただただ追いすがるのみ。灰色の脳細胞の限界 だった。SFのセンス・オブ・ワンダーも良いが、本格ミステリの知的興奮もいいなー。本文の中で何 度も紹介されていた「十角館の殺人」、是非読んでみたい。 (蛇足) 一癖も二癖もある登場人物やテンポの速い展開、難解な暗号。それに最大の特徴である円錐型硝子の 塔など、映画化にはうってつけの作品です。特に主役の一人である月夜には「私、失敗しないので」 で有名な女優がはまり役に思えるのですが・・・。 | ||||
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2021年のミステリーベストテン。最初は・・というか、500頁のうち400頁まではよくある「嵐(雪)の中の山荘」もの。これがベストテンなのかなぁ、といぶかしく感じつつ読み進めると、最後にかなりのどんでん返しが。 ミステリーの秀作でどんでん返しって、実はそう珍しくもないのだが、本作のはかなり質が違う。へえー、そう来たかという感じ。これは誰も思いつかないのでは? 最後に島田荘司さんによる好意的な評が掲載されているが、その内容が本作の全ての価値を表している。 著者の知念さんはSNSなどでも積極的に発言されているのですが(でもって、たまにトラブル)、ただでさえ医者という本業をお持ちの方。どうか不毛なSNSなんて止めて、ミステリーの執筆により専念して下さい! | ||||
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二転三転する展開はおもしろかった。 ただ、神津島さん作のトリックや動機は、やや不完全燃焼。 最終的に先生はよかったね。 | ||||
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如何にも何か仕掛けが有りそうな特殊な建物の中に集められた、如何にも何か起こしそうなプロフィールの胡散臭い登場人物達 当然、やがて如何にも何処かで読んだような事件が起こる 中盤から終盤にかけての幾つかの展開やフェイクも、面白いが何処かで読んだような既視感は否めなかった ミステリマニアな登場人物達により、途中次々と関連する古典名作や新本格作品のタイトルや登場人物名が何の説明も無しに唐突にこれでもかと出てくるところが、小説としては頂けない 前置きなく唐突に名前を出されてもそれがどんなトリックを使ったどんな作品か、どんな役割の登場人物なのか、新本格マニアでなく主な古典名作ミステリも知らない一般読者にとっては、甚だ不親切で訳が分からないだろうなと感じた 度々入るマニア蘊蓄で肝心のトリックや粗筋に感情移入できず、最後まで下手な新本格マニアの同人誌を読ませられているような気になってしまった そんなマニアの蘊蓄は別途レビューでやれば良いのではないか キャラクター造形もあまり好きにはなれなかったが、同じく新本格を片っ端から貪り読んだ者としては作者の新本格愛は分かるし、如何にも新本格に有りがちな舞台設定と、対する終盤のアンチテーゼ展開は良かったので、おまけで3.5点くらい | ||||
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早々に対応して頂き商品も綺麗でした。 | ||||
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天久シリーズと同じ系統。 祈りのカルテとか死神シリーズ系の泣かせる方面ではない。 推理に重きが置かれた作品 | ||||
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シリーズ化してほしいくらい、登場人物が魅力的。 著者からの挑戦状には敗北しました。 | ||||
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作者も知らないて再生して聞きました。とても興味がもてる内容でした。聞いていくほどに想像がふくらみ、それまで読まないとと思っていた書籍も聴くことでいいのではと思えるようになりました。いタブレットとスマホを連動して、再生するように設定しているので、どちらでも継続して再生できるのがとても便利でした。 ナレーションも聴きやすく、本当に楽しめる内容でした。ありえない想定ではありますが、なかなか面白かったです。昔の推理小説などを知っているほうが面白いと思います。日本の作家はあまり知らないので、わからない部分もありましたが、それ以外はとても楽しめました。 | ||||
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見事としか言いようがない。 クローズドサークル、不思議な豪華屋敷、名探偵・刑事を始めとする集められたミステリ関係者…そして密室殺人、暗号、ダイイング・メッセージ、読者への挑戦状…。 まさに本格もの足りえるストーリー展開にガジェットの数々。さらにミステリ史を振り返りながら実に多くの傑作に言及していてそれすら楽しめる。 二転三転する展開も含めて全く文句のつけようのない傑作。いずれまた読めば、気づかなかった伏線に気づきそうで楽しみ。 | ||||
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月夜が一条を眠らせるために使ったとされる、リスパダール液。無味無臭と書かれているが、実際は強烈な苦味があって、水に混ぜるとすぐにばれる。作者は医者のはずだが。使ったことがなければ知らなくてもおかしくはないが、医者だけに残念。 | ||||
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