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硝子の塔の殺人



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【この小説が収録されている参考書籍】
硝子の塔の殺人
硝子の塔の殺人 (実業之日本社文庫)

硝子の塔の殺人の評価: 3.57/5点 レビュー 204件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.57pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全109件 41~60 3/6ページ
No.69:
(4pt)

ミステリーでできたミステリー

なかなか読み応えがあって、話の流れも面白い作品でした。姿を消した「月夜」はまたどこかに登場するのでしょうか。
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No.68:
(5pt)

読みやすい

初めてのミステリー小説。
ほかの実在してる聞いたことのある作家さんの名前が多く出ており、現実味のあるお話でした。
最後のどんでん返しも衝撃的で、読んでいる最中ずっとはらはらしながら怖さを感じつつ、読むのを止めれませんでした。
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No.67:
(5pt)

面白かった

本格ミステリーの約束事や豆知識を織り交ぜつつ、新しい形のミステリーとして展開される。少し長いが最後まで夢中になって読めた。
解説の島田荘司が書く通り、一つの時代を終わらせ次へ進むための指標となる作品だと思う。
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No.66:
(5pt)

名探偵の裏に名犯人あり

名作ミステリー小説のネタがポンポン飛び交うので、ミステリー初心者はちょっと避けたほうが良いかも。知らなくても楽しめますが知ればもっと楽しい筈ですから。しかし小説を書くためにモデルを作ったという理由が解りましたよ。舞台装置もすばらしかったです。
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No.65:
(5pt)

ヤバすぎる

マジでメチャクチャ面白かった。
読後の喪失感、爽快感ハンパない。
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No.64:
(5pt)

Audible版

初めてAudibleを利用しましたが、ナレーター(高梨 謙吾)の力量に圧倒されました。元々聞き取りやすい声質なのは当然としても、10数人いる登場人物の声による演じ分けが見事でほとんどト書きが不要と感じるほどでした。最終日以降の遊馬の精神状態の変化も声色で感じることができました。文章を黙読する場合に比べると鑑賞時間は数倍かかってしまいますが、違う種類のエンターテイメントとして満喫できました。映像作品になったとしてもここまでの臨場感は得られないのではないかと思います。
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No.63:
(5pt)

罪人と怪物のロマンス

今作のエンタメとしての肝は主に三つ有る。

一つ目、推理と真相の多重構造。どんでん返しが幾つもあるというやつだ。
今作は大まかに言えば三つの事件の入れ子構造になっている。
その分、推理と真相というメインディッシュが三つも楽しめる部分が一つ。

二つ目、読めばわかるが、作者はとてつもなくディープな本格オタクだ。
語り出したら止まらなくなるタイプだ。そんな作者が本格をメタ的に解体し、
一つ目で上げた入れ子構造にのせ、それぞれテーマとして入れている点。

例えば、探偵と犯人は影と光である。逆ではない。難解な事件とそれを作り出す犯人がいなければ、
名探偵はけして存在出来ない。ダークナイトのバットマンとジョーカーであり、
もっと直接的に言えば、パズルの解答者と出題者だ。
難解なパズルが無ければ、天才的な解答者が居てもそれは只の人……などだ。

そして三つめ、エンタメとしてもっとも大きな肝はやはりキャラとその関係性であろう。
本格の弱点の一つが、キャラの弱さだと言われている。アガサ・クリスティなどの例外を除けば、
トリックや舞台立てに重きが置かれるものの、内面描写が弱くキャラが魅力的ではないというやつだ。

今作のキャラは少なくともリアリティのあるものではない。
だが犯人は魅力あるキャラに仕上がっていると感じる。その関係性についても見事だ。

潜入捜査官ものと同じエンタメ構造が本作にはあり、いずれ来るであろう破綻、
終わって欲しくないものが何時か終わる。捜査の進展とリンクしたその終わりに、
読者は事件とは別種の緊張を常に強いられる。

そして真相、ハッキリ言って荒唐無稽な動機だ。だが本格推理好きとしては、
その想いを狂人の戯言として切り捨てられないものでもあり、
それに寄り添える彼を、怪物と一緒に滝つぼに落ちようと言える彼を、応援してしまう自分がいる。
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No.62:
(5pt)

なぞ解きミステリーを存分に楽しむ。

クローズド・サークルを堪能。
ワトソンくん。
古き良きミステリー小説が次々に並んでいく。
マニアックな舞台に入り込んで。
推理し解き明かすそれを”読者への挑戦状”という。
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No.61:
(4pt)

名探偵=〇〇〇

いかにもミステリー小説に登場する職業の者たちが集められた硝子の塔において,
連続殺人事件が起こる.

名探偵と助手役の2名で,事件解決に挑む.

読んでいて違和感に感じた部分について,
見事に伏線回収された部分に関しては秀逸.

また,終盤のどんでん返しも見事だった.

しかし,ミステリーとして見た場合には,
いくつかの謎に破綻が見られた.
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No.60:
(5pt)

エンタメとしてサクサク読める

終始退屈することなくサクサク読み進められた。続きが気になって寝る間を惜しむほど、とまではいかないが、家事育児の間にサクサク読み進められた。普通にあっと驚く展開もあってミステリとしても楽しめた。特に複雑な表現もなく会話も多く、かと言ってライトノベルのように軽かったり稚拙すぎでもなく、とにかく読みやすかったです。手軽にエンタメを味わいたい方におすすめです。
逆に、重厚なミステリものや深みのある人物造形、文学、などが読みたい方にはお勧めできません。
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No.59:
(5pt)

とても綺麗でした

梱包&配送共に丁寧で満足しています
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No.58:
(5pt)

もっとミステリ慣れしてから読んどけばよかった

登場人物は一部を除き没個性的だけど
本筋はトリックの方なので逆にわかりやすいと思う。
建物の構造とトリックの発想が秀逸なのは間違いない。
本格ミステリの一種の集大成みたいな作品だから
他の作品が物足りなくなるのが欠点
間違っても最初に手を出す作品ではないかも
映像化した作品を見てみたいが、どんでもなく金がかかりそう。
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No.57:
(5pt)

面白い!

500ページ、一気に!とはいきませんでしたが、それでも2日で読みきりました。
最近は、知念さんの本が増えてます。
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No.56:
(4pt)

続編に期待

そう来たか…そう感じるラスト。
主人公が中盤で死んでしまう傑作映画、サイコを思い出す感じです。
終盤まで盛り上がる箇所は無いけど(失礼)、
終盤で、あ、そう来たか…
そう思う為には、全部読まないと。
そんな感じです。
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No.55:
(4pt)

ミステリー好きによるミステリー好きのための作品

ミステリー作家の知念実希人さんの作品。

地上11階建ての円錐型のガラスの塔。そんな不思議な館で密室殺人事件が起きる。

一見するとありきたりでベタな設定のストーリーですが、30年前に流行った新本格ミステリーへのリスペクトが散りばめられたミステリー好きのための作品。

日本で謎解きの本格ミステリーが衰退してきた中、1981年に島田荘司さんの『占星術殺人事件』で狼煙をあげて、1987年に世に出た綾辻行人さんの『十角館の殺人』が一世を風靡し「新本格」というジャンルでミステリーがまた流行り出しました。

そんな実在する作品たちも『硝子の塔の殺人』の作中に出てきており、ミステリー好きにはたまらない内容。

知念実希人さんなりの新本格ミステリーに対するアンサーのような作品になっています。
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No.54:
(4pt)

新しい…

ちょっと色々驚きました。
登場人物のキャラクターも良くて、時間をかけて読んでいたくなる。
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No.53:
(4pt)

面白かった

話題になっていたので読んでみたのですが、途中途中こんなものかと少しがっかりするような穴だと思っていた描写が実は全て伏線になっていたので後半は怒涛の展開でつい夜更かししてしまいました。
オチとしては自分の好みとは違った終わり方ではあったけれどキャラクターも魅力的で楽しめました。
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No.52:
(4pt)

綾辻行人さんが帯に書いてあったので

ミステリー好きなので、帯に惹かれて購入しました、綾辻行人さんのファンなので
探偵役が途中までどうにも魅力が掴めず、さらにミステリうんちくも少々うざったい、ただのサイコパスなのかな?とちょっと引いたり

それでも読み進めて行くと内容は確かにびっくりする展開、もう終わりかと思ったら更に、なんだかちょっと冷めてしまったが、綾辻行人さんの迷路感の殺人を思い出したくだりは面白かったです
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No.51:
(4pt)

ミステリのお子様ランチ

ネタバレあり感想です

帯に惹かれて購入(Kindle)
建物の見取図、登場人物一覧、暗号解読、読者への挑戦状があるのでそこはとても良い。

内容は…ミステリへの称賛がすごくてニヤニヤして読めるがクドイ気もする。
合わない場合はきっしょいな〜と思うんじゃないでしょうか。

トリックは部分的には自分でも気付くことができたし、謎解きが終わるあたりまではワクワク感あり。脱出からのくだりはちょっと映像化を意識しすぎな感じでちょっと…。ここだけハリウッドみたい。猟奇的な方に振り切れた方が私は好み。なんか無理矢理良い話っぽくされても。でもここで読後感に爽やかさを追加しているのでバランスが難しい。

主人公が色気を感じた時に「色気を感じた」と書くのはわかりやすいんだが読み物としてどうなのか。名探偵に関する美の描写が下手くそすぎでは…興醒め…

また、殺鼠剤について成人男性の致死量分となると現実ならかなりの量を服用しなければならないと思う。
市販の殺鼠剤ならばネズミですら死ぬのは数時間後のようだ(有効成分の含有量が調整されているため)
作中では即死しているネズミの死骸の描写があったので、とんでもない濃度のリン酸なんたらが含有されているようだが、それって猛毒では?気持ち的にフグ肝の価値が下がる…

帯を見て読むのを決めたが、帯は大袈裟に書きすぎで期待が高まってしまい、期待とのギャップで評価が下がる。だが大袈裟な帯の書きようがなかったら読みはしなかったというジレンマ。

お子様ランチのように、たくさんの楽しみが詰まっているが…大人でもワクワクするか、子供騙しと思うかは読み手次第。
自分はお子様ランチ好き側なので星4だが星1付ける人もいるのは当然。

暗号解読のところに塩基表だかコドン表だかを載せてほしかったな〜
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No.50:
(5pt)

王道のような邪道

読み終わると、終盤の怒涛の転換に圧倒される私には迚も刺さった。
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