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大奥の縁: おれは一万石
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大奥の縁: おれは一万石の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.14pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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今回も非常に楽しく拝読致しました | ||||
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大奥と尾張徳川と松平定信の駆け引きが面白い。 | ||||
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あくまで☆4つの高評価 そのなかで、敢えて厳しいコメントするのは、大大大期待するから 上田秀人さんをベストと思ってる 大差の2番手から差を縮めてほしい 屋根に上がって避難する水害が一晩で水が引くか? それほどの水害が土嚢で防げるか? 敵が襲うのが、目標船数集めたあととは? 何故目標船数を敵は知ってた? 金銭感覚として一艘修復いくら? 安くない? 途中襲撃者の一人が殺される もう一人を何故襲撃しない? 逃げた残り三人は触れない… 二人釈放されて、犯人側が呑み屋で聴取して片方の言動だけ信じる? それで片方だけ殺す? 普通は残り一人を殺しにかかって、それを罠に犯人を特定する 奥州屋の処罰は? 権力側で手代など捕まっても証拠が無いなら、あるいは手代が自白してるから闕所、ならまだ分かる 何も記述がない 作者は気を抜いてるのでは? 編集者はレビューしないのか? こんなに厳しいコメントするのは作者に期待してるから 何か行動に言及したら、何故?を追加してほしい 都合いいこと、蓋然性をを使わざるを得ないとき(普通はそう)に、言い訳というか説明表現を追加してほしい そこが上田秀人さんとの違い シリーズ全体と各巻の結末と、どちらを優先するか? 上田さんはシリーズ7、各巻の結末3 作者はシリーズ2、各巻の結末8 どちらが好きかは好みの問題 本当に期待してるから敢えて… 作者には申し訳ないが… ps 今後も買います | ||||
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「相対替(あいたいがえ)」直参は将軍家から拝領屋敷を与えられる。使用権はあるが、所有権はない。棄捐令で金の動きが悪くなり、武士はかなり堪えた。「相対替」の裏に何かの企みが???その調べを高岡藩主正紀は命じられる。結果は如何に。正月休みにお読みください。 | ||||
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いつもの推理ものですが、今回は目新しく大奥や幕府の政治抗争が深く絡んできます。 失礼ながら不器用な正紀さんが頑張って大奥の滝川様の参拝・芝居見物に付添い。芝居見物でもなんだか余計なことを言ってそうで、滝川様に嫌われないかと読んでてハラハラしました。 滝川様の町中の屋敷管理も任され、台風の後の街の様子から、市中の川の輸送をする商人にその屋敷の場所を貸そうと、修理の必要な川船を探し交渉し、購入の手伝いに奔走。 もちろんそのアイデアの元は京様です。 その部分の描写が 「さようでございます。お気づきになりませんか」 京はにっこり笑った。前ならば、鼻で笑うところだ。 … はぁ~京様、作者にもそう認識されてるのよ。すっかり尻に敷かれていますが素直に頑張る正紀さん。 尾張徳川家vs松平定信公(に忖度する人達)の争いに巻き込まれ、でも(定番通り)なんとか解決です。 高岡藩も今後は年に40両収入がありそうで、ホッとしました。 でも今後ますます幕政の勢力争いに巻き込まれそうだし、今回の事件でまた敵を作ってしまった…。 仕方ないけれど…。 このシリーズを読んでいると三方相対替えなど興味深い話題が出てきて、歴史の勉強にもなりました。 | ||||
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シリーズも15作になり、「敵対」する老中松平定信の手下との小競り合い。本シリーズは江戸時代後半の水上交通の隆盛を物語の転回点としたが、今回は水害で破損した近距離運送用の小型船を新たな事業のきっかけにしようとする。主人公はあくまでも「重商主義」だ。同じ著者による「出世商人」にも感じたことだが、商取引の描写の詳細さににリアリティを感じてしまった。そういう史料があるのだろうか。その点では江戸の武家地の「不動産取引」の状況も同様。 他方、大奥御年寄の「滝川」が登場するが、その描写に週刊モーニング連載「猫奥」の主人公である「滝山」を髣髴とさせられた。またその関連で主人公とその妻の会話の色気が増して楽しかった。 そのように新しいネタを仕込みつつ、全体としては王道のパターン展開で安心・気軽に読めてしまった。以前、高橋英樹が主演だった時代劇「ぶらり信兵衛道場破り」みたいだと述べたが、そちらも最近NHKでリメイク(といって良いのか?)されていた。 | ||||
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