イノセンス
評判
イノセンスの評価:
3.67/5点 レビュー 3件。 D ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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あと紗椰に対しての恋愛感情をもつくだりもまじでよくわからなかった。雨の中で車に雨しぶきを二人とも浴びて、それで二人して大笑いする場面があるのだが、いやいやそれまで紗椰は音海に対してストーカー行為とも言える言動を繰り出してて、マジで気味の悪い女性だったじゃん。なんでそこで一気に心許してるの?それもメンヘラだからそうなるんですか?
結末に色々と不可解な事を一気に回収していくので、ここでやっとミステリー小説として普通に読めた。それまではとにかく音海のメンヘラ描写に気が滅入るし、音海は読者に対してかまってちゃんなのか?って思うほど、物語が流れが違和感だらけで何度も引っかかってた。
あらすじとして、音海が中学生三年のときに不良三人組に運悪く絡まれ、カツアゲを喰らっていた。そこに氷室という大学生がヒーロー参上よろしく助けに来るのだが、氷室は返り討ちを喰らい、ナイフで刺されることになる。音海はここで救急車を呼ぶことをせず、自分にも罪を問われるのではとパニックになり逃げてしまう。そして氷室は命を落とすことになる。それから音海は、この氷室事件でずっと良心の呵責に苛まれることになる。
バイト仲間の光輝の明るい性格に救われたり、紗椰とデートを重ねたり、美術部顧問の宇佐美の器の大きい人間性にも助けられることもあって、音海は最後には自分の罪と向き合うことができるようになる、というまあハッピーエンドに終わっている。
ただ読中の世界観は基本暗いし著者の描写レベルもまだ未熟なのか、読み進めるにも本当にエネルギーがいる。何度も途中で読むのをやめようと思った。ボコボコとおっきめな違和感を無視して自分は読破した感じだ。