(短編集)

罪人の選択

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評判

罪人の選択の評価:

3.78/5点 レビュー 32件。 C ランク

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平均点3.78pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全62件 61〜62 4/4ページ
No.2
(4pt)

一升瓶か缶詰か

2017/10月、「ミステリークロック」以来になりますが、貴志祐介の「罪人の選択」(文藝春秋)を読みました。4つの短編が収録されています。

 ①夜の記憶・・・・著者デビュー前の一篇だそうですね。瑞々しい「感性」と余韻。
 ②呪文・・・・・・「諸悪根源神信仰」、「まほろば」、「マガツ神」。純粋さに溢れた希望。
 ③罪人の選択・・・傑作です。一升瓶と缶詰。リドル・ストーリーにもう一つのリドル・ストーリーをかけ合わせることによって、帰納的推理が浮上し、「謎」が消滅します。幕切れに思わず「快哉」を叫ぶ。
 ④赤い雨・・・・・前半、「ブレードランナー」の土砂降りの作品世界のような、血塗られた「赤い雨」のイメージがこの作品を覆い尽くしています。今日、今、この時、ある生物(ウイルス)の存在がこの世界を簡単に変えてしまう。

 繰り返しになりますが、私は基本的にはスリラーの読み手ですので、表題作「罪人の選択」が類を見ない傑作だと思います。
罪人の選択 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 罪人の選択 (文春文庫)より
4167919559
No.1
(4pt)

一升瓶か缶詰か

2017/10月、「ミステリークロック」以来になりますが、貴志祐介の「罪人の選択」(文藝春秋)を読みました。4つの短編が収録されています。

 ①夜の記憶・・・・著者デビュー前の一篇だそうですね。瑞々しい「感性」と余韻。
 ②呪文・・・・・・「諸悪根源神信仰」、「まほろば」、「マガツ神」。純粋さに溢れた希望。
 ③罪人の選択・・・傑作です。一升瓶と缶詰。リドル・ストーリーにもう一つのリドル・ストーリーをかけ合わせることによって、帰納的推理が浮上し、「謎」が消滅します。幕切れに思わず「快哉」を叫ぶ。
 ④赤い雨・・・・・前半、「ブレードランナー」の土砂降りの作品世界のような、血塗られた「赤い雨」のイメージがこの作品を覆い尽くしています。今日、今、この時、ある生物(ウイルス)の存在がこの世界を簡単に変えてしまう。

 繰り返しになりますが、私は基本的にはスリラーの読み手ですので、表題作「罪人の選択」が類を見ない傑作だと思います。
罪人の選択 Amazon書評・レビュー: 罪人の選択より
4163911820