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あの頃僕らはアホでした



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【この小説が収録されている参考書籍】
あの頃ぼくらはアホでした (集英社文庫)

あの頃僕らはアホでしたの評価: 4.00/5点 レビュー 65件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全49件 1~20 1/3ページ
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No.49:
(4pt)

楽しめました

共感できるエピソードが満載。
あの頃ぼくらはアホでした (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:あの頃ぼくらはアホでした (集英社文庫)より
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No.48:
(5pt)

昭和33年生まれの方は必読ですよ!

東野圭吾さんが小学校から大学卒業、就職決定までの思い出を語る。同年(昭和33年)生まれの私には「ウン!ウン!そうだったなぁ!」と思わず膝を打つことが多かった。懐かしい昭和の思い出話だ。
特に「つぶら屋のゴジラ」以下の4章は激しく共感した。わけても昭和44年の東宝映画『緯度0大作戦』の浦島太郎的な目くるめくエンディングに酔ったのも同様だった。「東野さん!私もそうでした!」
そしてブルース・リーブームを語る「幻の胡蝶蹴り」も「ウン!ウン!そうだった!そうだった!」の連続だ。
長嶋が巨人に入団しルーキー・イヤーを迎え、東京タワー(333m)が開業した年、昭和33年(1958年)。この年に生まれた人間にとって”昭和33年”は特別な年に思われる。同年生まれの方以外は共感はされないだろうが、幸せな戦後日本の中でも最も幸福な時代を過ごしたのがこの年生まれの人々ではないか。読後改めて、こう思った。
薦めます。
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No.47:
(5pt)

めっちゃオモロ

ホンマかいな。自分がこんなワル中学に行ってたら命がいくつあっても足りないが、人ごとだと思って読んでいればめっちゃ笑える。高校、大学受験、体育会系部活、就職…、とアホは続く。そのアホっぷり、最後まで期待を裏切らない。
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No.46:
(5pt)

満足しています

きれいな商品です
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No.45:
(5pt)

工学部(物理系)志望者必読

工学部物理系学科(機械系、電気・電子系など)の学生の半分以上は、落ちこぼれる。1日4コマ、朝から夕暮れまで、みっちり講義を受けていてもだ。数学はツールに過ぎない(=出来て当たり前)。物理のセンスの有無が、運命を分ける。このような工学部物理系学科の悲惨な実態を、赤裸々に著した書物は、この本以外に知らない。(小説から拝察するに、東野圭吾氏は、落ちこぼれではない気がするが…。)
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No.44:
(5pt)

よかった

キチンと梱包されて思っていたより早く届きました。 よかったです。
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No.43:
(5pt)

またエッセイを書いてほしい

私は「ガリレオ」はテレビで、毎回面白くて見ていましたが作者は誰かあまり知りませんでした その後に東野作品をテレビでよく見かけるようになりました 「新参者」も好きで毎回みていましたが今年はやっと著書を読みました ミステリも読みやすくて何冊も読んでからこのエッセイでしたがまたまた面白かった 最後の会社での「アホなこと」とは何かが少しでも知りたい 私の隣街の大企業でのことも知りたいのでまたエッセイかいて欲しいと思っています
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No.42:
(4pt)

各章とも起承転結(ふりとおち)が絶妙

東野先生の子供・学生時代のエッセイ。ゴジラやヤンキー中学校、大学の新入生歓迎等今では懐かしい(&犯罪スレスレ)テーマで書かれている。途中まで作り話だと思ってたら、東野先生のプロフィールと同じ大学名だったので実話だ!って思ってびっくりした。
各章とも起承転結(ふりとおち)と笑いのエッセンスが絶妙。読んでて、ほんとにアホだなーって何度も思いニヤニヤしながらあっという間に読めた。
あと、わたしが大好きな東野先生の○笑シリーズの片鱗を少し感じた。ミステリーもいいけど、こういったコミカル系?好きだなー
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No.41:
(4pt)

楽しく読める露悪的なバカ話だが、思わせぶりな終わり方は頂けない。

ほぼ同世代と言うだけで、私とほ共通項がないと言うか、ほとんど正反対と思える東野圭吾のバカ話はとても楽しく読むことが出きた。自分や自分に関わる人物の事を、犯罪行為も含めて悪く書くのは悪趣味だが、だからこそ面白い。正直作者の人間性を疑ってしまう感もあったが、あえて露悪的に書いたところもあるだろう。意味もなくくだらない怪獣話をしてしまうのも、リアルタイムで「アホ」であり、書名に忠実ではあった。いい奴より、ロクでもない奴だけど話が面白い奴の方が、作家としては正しいのである。

 何に遠慮したのか、思わせぶりな終わり方だけは頂けなかった。あえてそのように書いたのかも知れないが、それが作者の思うツボだとすれば、一寸悔しい。
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No.40:
(5pt)

くだらないけど好き

エッセイが作者の一番の魅力だと思います
恥もなく晒せるこの感じが好きで共感できます
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No.39:
(4pt)

東野氏の自伝とともに、自分自身の思い出がふつふつとよみがえる、なんとも不思議な作品です。

東野圭吾氏の文庫本作品を、改めて出版順に読み進めること30作品目。
東野氏による、ご本人の小学生~大学生時代を振り返りながら綴られるエッセイ集。
24のテーマ+金子修介氏(新生『ガメラ』監督)との怪獣対談から成る本作です。

東野氏のエンタメへの、特に怪獣への想い。
クラスメイトやご自身のやんちゃぶり、異性に絡む甘酸っぱい出来事たち。
体育会系部活や授業、受験などの学校生活。
いやはやたいへん楽しく読ませていただきました。

私の生まれは、東野氏からは一回りちょっと後になる年代。
幼少時代を四国・中国地方で育ったこともあってか、本作に流れる空気感に共感する部分が多々あります。
ウルトラマンシリーズは、毎日夕方5時くらいからの再放送が楽しみでしかたなかったなぁ...とか。
本作で紹介されているほどではなかったけれど、学校内で荒れている面もそれなりにあったなぁ...とか。
体育会を含めてスポーツいろいろ経験したなかで、剣道は、その匂いや痛さがやっぱりつらかったなぁ...とか。
異性への興味や異性との微妙な距離感は、今思い返してもなんだかドキドキするなぁ...とかとか。

東野氏の幼少~青年時代に触れられる自伝的本作。
それに触れながら、それと同時に、自分自身の若かりし頃のあんなこと・こんなことが、こそばゆさや甘酸っぱさとともにふつふつと鮮明によみがえってくる本作。
なんとも不思議な作品です。
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No.38:
(4pt)

やっぱり アホ やったんや。

東野圭吾の青春記。よく 客観的に見ている。
そして、あざやかに 情景を浮かび上がらせる。
ビートルズ。ゴジラ そして 怪獣。
ツブラ屋の ウルトラQ。ウルトラマン。青春の記憶。
学校給食への不満。
青春のイタセクスアリス。
受験の取り組み。
アーチェリー での 経験したこと。結局は 体育系だった。
似非理系の悲哀。それでも、きちんと会社にはいった。
ヤタラ、怪獣に 興味を持っている。
私は少し、上の世代であるが かすっているが どうもまったく 違う世界のようである。
それが、妙におもしろかった。アホの度合いが ちょっと違うなぁ。
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No.37:
(4pt)

楽しく読めます。

この時代に大阪に住んでいた方は面白い・懐かしいと感じられると思います。時代も場所も違う環境で育ちましたが、下手な現代日本史の教科書よりよっぽど参考になります。
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No.36:
(5pt)

当時の教育事情がわかる良書

生野区生んだ偉大な作家。東野氏。彼の2年下にトミーズの雅が近所にいる。一度ぐらいは顔を合わしてるのだろうw
で、この本は別の意味で非常に興味深い。中学は当時から荒れていて(問題になるのは80年代)日教組の連中は何も手を打たずに学校教育に国家が介入するなとばかり高槻では地元集中など今なら完全に憲法違反になることを平気で行っていた。この時代の雰囲気よくわかる。
当時、高校に行くのは大阪の公立は内申は関係なく本番のテストのみで行われていた。おそらく、学校が生徒を締め付ける道具にしようと思っていたと思われる。さらに、東野氏の入学2年後から総評システムがスタートしたらしい。(9学区制スタート)
彼の時は、5学区制である。この本のイニシャルの高校はA高 天王寺B高住吉高校C高今宮高校D高生野高校と思われる。
さらにP学院は桃山学院である(ピン高のP)である。H中は東生野中学である。さらに有名芸能人の大学が桂三枝の関西大学である。
私立高校は公立高校に全く歯が立たず公立の落ちこぼれや不合格者が行く学校の風潮が強かった。(島田紳助の漫才を見ればよく分かる)しかし、80年代以降公立高校は大きく進学成績を落とし始める。本書を読めばその理由がよくわかると思う。
一体、当時の公立中学公立高校の教職員連中は何をしたかったのだろうか。それがよくわかる良書である。
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No.35:
(5pt)

タイトルに騙されて読まなかった。。痛快な傑作だ!

東野氏の本は、ほとんど読んでいるが本書はタイトルがあまりにもふざけているので、
くだらない本だと思い手を付けなかった。しかし、出版されている物は、ほとんど
読んでしまったので、しょうがない、読んでみるか、と思って読み始めたら
なんと痛快な青春小説ではないか。

当時の大学生なんかみんなそんなものだったんだよね
金なんか無くても不安など無かった。

自分自身の学生時代を思い出して、実に楽しく読めました。
関西弁による掛け合いも、まるで漫才
それが、ホッコリする温かさが有ります。

しのぶセンセにもやられたけど、本書にもやられてしまった。

タイトルで判断してしまって、東野さん御免なさい!
早く読むべきだと思って、後悔しています。
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No.34:
(4pt)

東野氏と一般人の大きく違う点は自分で推理小説を書き始めたことであろう

東野圭吾氏のコラムをまとめたもの。
小学生時代から中学生、高校生、大学生時代を振り返っている。
著者は1958年大阪府大阪市生野区生まれ。

H中とかで表記されている。しかしWeb全盛時代の今では
Wikipediaで見ると・・卒業校は実名で出ている。
仮名にしても今の時代あまり意味が無いのかもしれない。
大阪市立小路小学校
学校給食のまずさについての記述が興味深い。
自分は1991年から1996年まで大阪市の小学校に通学していた。
しかしそこまでまずかったという記憶は無い。
1960年代後半はいろんな意味でまだまだ未発展な時代だったのだ。

大阪市立東生野中学校  
剣道部に入部

大阪府立阪南高等学校  
陸上部に入部

卒業後は1年間の浪人を経て、大阪府立大学工学部電気工学科に入学。
全滅して浪人したのではなく同志社大工学部に受かった上で浪人。
そもそもある程度の学力はあったのであろう。
一年間必死で勉強すればもっと良い大学に合格した可能性が高い。
しかしそうはならないのが東野圭吾である。
ゲームセンターの鬼なのである。

大学ではアーチェリー部に入部。主将も勤める。
入学後のボート部やボクシング部からの勧誘逃れの記述が面白い。

大学入学後の真性理系、似非理系の考察は考えさせられた。
自分は文系だったので理系で受験、合格というだけで凄いと思ってしまうのだが・・
進学後も当然苦労があってしかるべきなのだろう。
本書に書いてあるこのくだりには衝撃を覚えた。

数学嫌いの人間「微分や積分や三角関数が何の役に立つんだ」
真性理系「微分?積分?三角関数?そんなお遊びみたいな簡単な数学は何の
      役にも立たない。役に立つのは、そこから先にある本当の数学なのだ」

1981年に日本電装株式会社(現デンソー)に技術者として入社する。
会社に入った後のエピソードは残念ながら書かれていない。

本書を読むとテレビっ子であった事が分かる。
また読書を嫌っていた事が分かり意外な思いがするであろう。
2年生になった1974年、偶然手に取った小峰元『アルキメデスは手を汚さない』を読む。
同時に江戸川乱歩賞の存在を知り、さらに松本清張の著作を読み漁るようになり、やがて推理小説を書き始める。

一般人と大きく違う点は自分で推理小説を書き始めたことであろう。
自分でもやってみようとする点が大きく違うのだ。
いい意味でアホ?であったために作家になったのではないだろうか。
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No.33:
(4pt)

優れた小説を書ける人間はユーモアも一級である

東野圭吾という人は、きっと聡明な人生を歩んできたんだと思い込んでいた。イメージでなんとなく。
しかし、このエッセイを読むと印象が一変する。なんだか、気の毒になるほど冴えなかったり過酷だったり、その都度切り抜けるが、その切り抜け方がまたかっこ悪かったり。小説家としての一面が仮の姿に思えるような人間性が垣間見える。

なんどか吹き出しそうになるのを堪える部分もちらほら。とても楽しい自伝的エッセイ本だった。万城目学のエッセイ本でも同じようなことを思ったが、優れた小説家はユーモアのセンスも図抜けたものがある。
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No.32:
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友達にもプレゼントしてます!

とっても面白く楽しい本なので、友達が海外へ行く時などの機内用にプレゼントしたりしています。
オススメです!
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No.31:
(5pt)

面白すぎる

真面目な小説(〇〇小説、ガリレオ、分身など)を読んだ後にこれ読むと、ギャップが凄い。
けど面白い。やっぱいろいろ体験しないと面白いもんって書けないんだな、と。
面白く書くのもうまいなぁ。
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No.30:
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今まさに僕らはアホな高校生東野ファン

正直16歳の僕にはウルトラマンの事など、ジェネレーションギャップを感じた章もありましたが、楽しく読めました。文化祭や受験の章は東野さんが今の自分と同じ年齢のため共感できて面白かったです

東野さん曰く「自分の故郷大阪から明るい部分だけをとりだすとこの本になり、暗い部分だけとりだすと白夜行になる」そうです
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