ミーナの行進

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評判

ミーナの行進の評価:

4.43/5点 レビュー 87件。 C ランク

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平均点4.43pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全144件 121〜140 7/8ページ
No.24
(5pt)

なぜか懐かしさを感じる

1972年頃のことを覚えている人なら、当時のことを懐かしく思い出すことだろう。

私は当時の記憶はないのだが、それでも何となく懐かしい感じを覚えてしまう。

それは主人公の朋子が当時の様子を回想しながら書いているという形式のためだろう。

朋子の視点から見た、芦屋の豪邸、病弱ないとこのミーナと過ごした時間、淡い恋など、夢のような出来事も含めて、郷愁たっぷりに書かれている。

子供から大人まで、誰もが楽しめるいい作品だと思う。
ミーナの行進 Amazon書評・レビュー: ミーナの行進より
4120037215
No.23
(5pt)

なぜか懐かしさを感じる

1972年頃のことを覚えている人なら、当時のことを懐かしく思い出すことだろう。

私は当時の記憶はないのだが、それでも何となく懐かしい感じを覚えてしまう。

それは主人公の朋子が当時の様子を回想しながら書いているという形式のためだろう。

朋子の視点から見た、芦屋の豪邸、病弱ないとこのミーナと過ごした時間、淡い恋など、夢のような出来事も含めて、郷愁たっぷりに書かれている。

子供から大人まで、誰もが楽しめるいい作品だと思う。
ミーナの行進 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: ミーナの行進 (中公文庫)より
4122051584
No.22
(5pt)

ぬくもり。

読んでよかったぁ。やっぱり。

ぬくもりを感じられる本でした。

岡山から芦屋で暮らすことになった中学生の朋子。

ポチ子(さて?ポチ子って?)と一緒に小学校に通うミーナ。

双子のような二人のおばあさま方。小林さん。

叔母様。叔父様。龍一さん。

かけることのない家族。

従姉妹の朋子が芦屋の洋館で過ごした一年のお話がベース。です。

マッチ箱。バレーボール。彗星。の、エピソード。

秘密?のとっくりさん、水曜日。

読んでからのお楽しみ!

それから、装幀・挿画がすばらしい。

色に感じるものがあるんだけど。ね。かわいいよ。

ここにも、じ〜んっと。とどいてくるモノがありますよぉ。

また、みんなに会うために読みたい本。

安心できる本ですわ。ん!
ミーナの行進 Amazon書評・レビュー: ミーナの行進より
4120037215
No.21
(5pt)

ぬくもり。

読んでよかったぁ。やっぱり。

ぬくもりを感じられる本でした。

岡山から芦屋で暮らすことになった中学生の朋子。

ポチ子(さて?ポチ子って?)と一緒に小学校に通うミーナ。

双子のような二人のおばあさま方。小林さん。

叔母様。叔父様。龍一さん。

かけることのない家族。

従姉妹の朋子が芦屋の洋館で過ごした一年のお話がベース。です。

マッチ箱。バレーボール。彗星。の、エピソード。

秘密?のとっくりさん、水曜日。

読んでからのお楽しみ!

それから、装幀・挿画がすばらしい。

色に感じるものがあるんだけど。ね。かわいいよ。

ここにも、じ〜んっと。とどいてくるモノがありますよぉ。

また、みんなに会うために読みたい本。

安心できる本ですわ。ん!
ミーナの行進 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: ミーナの行進 (中公文庫)より
4122051584
No.20
(4pt)

心温まるすてきなお話♪

母と二人暮しの朋子は、母が洋裁の腕をみがくために1年間洋裁

学校に通うことになったので、その間伯母のところへ預けられることに

なった。伯母の家族、そこで働く人たち。そしてすてきな家。決して

忘れることのできないできごとを、あざやかに描いた作品。

伯父さん、伯母さん、ローザおばあさん、米田さん、小林さん、そして

ミーナ、朋子。みんなひとつの輪になっているような、確かなつながり

が感じられる。どの登場人物も、とてもすてきな人たちばかりだ。朋子

が1年の間に得たたくさんの思い出は何物にも替え難い。ミーナと同じ

ものを見て同じものに感動したことは、生涯忘れることはないだろう。

こんなにすてきな思い出を持っている朋子を、とてもうらやましいと

思う。1972年から1973年の出来事として書いているが、この

時期私もミーナや朋子と同じように、ミュンヘンオリンピックのバレー

ボールを見て感激していた。だから、彼女たちに共感できることがたく

さんあった。そういう意味ではとても懐かしいものも感じた。心温ま

る、すてきな作品だった。
ミーナの行進 Amazon書評・レビュー: ミーナの行進より
4120037215
No.19
(4pt)

心温まるすてきなお話♪

母と二人暮しの朋子は、母が洋裁の腕をみがくために1年間洋裁

学校に通うことになったので、その間伯母のところへ預けられることに

なった。伯母の家族、そこで働く人たち。そしてすてきな家。決して

忘れることのできないできごとを、あざやかに描いた作品。

伯父さん、伯母さん、ローザおばあさん、米田さん、小林さん、そして

ミーナ、朋子。みんなひとつの輪になっているような、確かなつながり

が感じられる。どの登場人物も、とてもすてきな人たちばかりだ。朋子

が1年の間に得たたくさんの思い出は何物にも替え難い。ミーナと同じ

ものを見て同じものに感動したことは、生涯忘れることはないだろう。

こんなにすてきな思い出を持っている朋子を、とてもうらやましいと

思う。1972年から1973年の出来事として書いているが、この

時期私もミーナや朋子と同じように、ミュンヘンオリンピックのバレー

ボールを見て感激していた。だから、彼女たちに共感できることがたく

さんあった。そういう意味ではとても懐かしいものも感じた。心温ま

る、すてきな作品だった。
ミーナの行進 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: ミーナの行進 (中公文庫)より
4122051584
No.18
(4pt)

おとなのためのおとぎ話

「芦屋」行ったことがないのでよく分からないが、こんな風変わりな一家がありえたような町なのだろうか。

大きな洋館に住む裕福な一家。
ドイツ人のおばあさん。
ハーフのハンサムな会社社長の伯父さん。
酒と煙草と活字の誤植探しに暇をつぶす伯母さん。
家事を一切切り盛りし、家庭内の権限をもっている家政婦のおばあさん。
喘息がひどく、カバのポチ子に乗って学校に通う従妹のミーナ。
そこに一年間預けられた母子家庭の少女。

非現実的な家庭の話であるが、そこで語られるエピソードは生き生きとしている。
喘息の苦しさ。
ミュンヘンオリンピックの日本男子バレーボールチームに熱中した話。
ジャコビニ流星雨を見に夜中に出かけた話。
同時代であったものには、懐かしい記憶となって蘇り、
知らない世代にも自分たちの体験のような気持ちにさせてくれるはず。

おとなたちへのおとぎ話である。
そしてマッチ箱の絵につけた寓話がそれだけでキラリと印象的。

最後があまりに都合よくまとめ上げた感じがするので、星一つ減
ミーナの行進 Amazon書評・レビュー: ミーナの行進より
4120037215
No.17
(4pt)

おとなのためのおとぎ話

「芦屋」行ったことがないのでよく分からないが、こんな風変わりな一家がありえたような町なのだろうか。

大きな洋館に住む裕福な一家。
ドイツ人のおばあさん。
ハーフのハンサムな会社社長の伯父さん。
酒と煙草と活字の誤植探しに暇をつぶす伯母さん。
家事を一切切り盛りし、家庭内の権限をもっている家政婦のおばあさん。
喘息がひどく、カバのポチ子に乗って学校に通う従妹のミーナ。
そこに一年間預けられた母子家庭の少女。

非現実的な家庭の話であるが、そこで語られるエピソードは生き生きとしている。
喘息の苦しさ。
ミュンヘンオリンピックの日本男子バレーボールチームに熱中した話。
ジャコビニ流星雨を見に夜中に出かけた話。
同時代であったものには、懐かしい記憶となって蘇り、
知らない世代にも自分たちの体験のような気持ちにさせてくれるはず。

おとなたちへのおとぎ話である。
そしてマッチ箱の絵につけた寓話がそれだけでキラリと印象的。

最後があまりに都合よくまとめ上げた感じがするので、星一つ減
ミーナの行進 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: ミーナの行進 (中公文庫)より
4122051584
No.16
(5pt)

温かい愛と、安心に満ちた上質な作品

主人公といとこのミーナがともに暮らした一年間。
二人の少女の成長、それを温かく見守る家族の姿をユーモラスに描く、
伸びやかで質の良い成長物語です。

全編があたたかい光に包まれているような
幸福と安心に満ちています。
本編中に悪意がまったく描かれることがなく、
穏やかな気持ちで読み終えることができ、
こんなに気持ちの良い本は久しぶり♪

「ミーナの行進」というタイトルの意味がわかった時には
ミーナの確かな成長に私までもが誇らしい気持ちになりました。

いつまでも家族の生活をのぞいていたかった。
素敵な本に出会えました。
ミーナの行進 Amazon書評・レビュー: ミーナの行進より
4120037215
No.15
(5pt)

温かい愛と、安心に満ちた上質な作品

主人公といとこのミーナがともに暮らした一年間。
二人の少女の成長、それを温かく見守る家族の姿をユーモラスに描く、
伸びやかで質の良い成長物語です。

全編があたたかい光に包まれているような
幸福と安心に満ちています。
本編中に悪意がまったく描かれることがなく、
穏やかな気持ちで読み終えることができ、
こんなに気持ちの良い本は久しぶり♪

「ミーナの行進」というタイトルの意味がわかった時には
ミーナの確かな成長に私までもが誇らしい気持ちになりました。

いつまでも家族の生活をのぞいていたかった。
素敵な本に出会えました。
ミーナの行進 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: ミーナの行進 (中公文庫)より
4122051584
No.14
(5pt)

マッチ箱がみたい!

本作品は、主人公の中学生になる女の子が、「ミーナ」の家で暮らす1年間の物語です。語り手である主人公の目を通じて、ミーナとその家族、ぽち子(ぽち子!)そして主人公自身の様子がつづられています。中学生の女の子ならではの正義感、感情のゆれなどが伝わって、味わい深い作品となっています。

ミーナは小さなころから体が弱く、坂の上にある学校に通学するには体に負担がかかることから、乗り物に乗って通学します。通学風景はなかなか素敵です。

まだ幼く、体も弱いミーナは、外で遊ぶことを許してもらえないことから、部屋の中に自らの世界を築いてゆきます。その美しさに魅了される主人公。読んでいるこちらも魅了されます。

この本のもうひとつの魅力は、美しい「挿絵」にあります。ミーナの創る美しい世界が活字で描かれ、ふとページをめくると象徴的な挿絵が目に飛び込んできます。額に入れて飾りたいくらいです。

小川洋子ファンはもちろん、初めて小川洋子さんの本を手に取る方にもお勧めです。
ミーナの行進 Amazon書評・レビュー: ミーナの行進より
4120037215
No.13
(4pt)

きれいな気持ちにしてくれる

岡山に住む母子家庭の少女、朋子が母の都合で1972年3月からの1年間、芦屋にある大きな会社の社長を務める伯父の邸宅で過ごすなかで起こる様々なできごとを、現在から回想するというかたちで語られる作品だ。朋子のひとつ年下のミーナや邸宅内に住む個性豊かな人々との交流がとてもいきいきと描かれていて、良質のホームドラマを見ているような感覚になった。とくにミュンヘンオリンピックの男子バレーボールのくだりなどは、小川さんの思い入れもあるようなタッチで、実に能弁に語られている。折々に挟まれる、ミーナのマッチ箱のイラスト童話は、イソップの寓話のような世界で、これだけでもひとつの作品集として成り立つような出来映えだ。

朋子が過ごしたこの1年は、30年を経た現在でも、彼女の中ではついこの間のことのように思い出されるのである。実に穏やかで心温まる佳作である。
ミーナの行進 Amazon書評・レビュー: ミーナの行進より
4120037215
No.12
(5pt)

マッチ箱がみたい!

本作品は、主人公の中学生になる女の子が、「ミーナ」の家で暮らす1年間の物語です。語り手である主人公の目を通じて、ミーナとその家族、ぽち子(ぽち子!)そして主人公自身の様子がつづられています。中学生の女の子ならではの正義感、感情のゆれなどが伝わって、味わい深い作品となっています。

ミーナは小さなころから体が弱く、坂の上にある学校に通学するには体に負担がかかることから、乗り物に乗って通学します。通学風景はなかなか素敵です。

まだ幼く、体も弱いミーナは、外で遊ぶことを許してもらえないことから、部屋の中に自らの世界を築いてゆきます。その美しさに魅了される主人公。読んでいるこちらも魅了されます。

この本のもうひとつの魅力は、美しい「挿絵」にあります。ミーナの創る美しい世界が活字で描かれ、ふとページをめくると象徴的な挿絵が目に飛び込んできます。額に入れて飾りたいくらいです。

小川洋子ファンはもちろん、初めて小川洋子さんの本を手に取る方にもお勧めです。
ミーナの行進 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: ミーナの行進 (中公文庫)より
4122051584
No.11
(4pt)

きれいな気持ちにしてくれる

岡山に住む母子家庭の少女、朋子が母の都合で1972年3月からの1年間、芦屋にある大きな会社の社長を務める伯父の邸宅で過ごすなかで起こる様々なできごとを、現在から回想するというかたちで語られる作品だ。朋子のひとつ年下のミーナや邸宅内に住む個性豊かな人々との交流がとてもいきいきと描かれていて、良質のホームドラマを見ているような感覚になった。とくにミュンヘンオリンピックの男子バレーボールのくだりなどは、小川さんの思い入れもあるようなタッチで、実に能弁に語られている。折々に挟まれる、ミーナのマッチ箱のイラスト童話は、イソップの寓話のような世界で、これだけでもひとつの作品集として成り立つような出来映えだ。

朋子が過ごしたこの1年は、30年を経た現在でも、彼女の中ではついこの間のことのように思い出されるのである。実に穏やかで心温まる佳作である。
ミーナの行進 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: ミーナの行進 (中公文庫)より
4122051584
No.10
(5pt)

素晴らしい!!

素晴らしい本だと思います。当時の情景の色、形、匂い、感触などが手に取るように感じられる繊細な描写。人の心の温かさ。30年代は人情味溢れる時代だったと言われていますが、40年代も捨てもんじゃありませんね。是非、映画化して欲しいです。
ミーナの行進 Amazon書評・レビュー: ミーナの行進より
4120037215
No.9
(5pt)

素晴らしい!!

素晴らしい本だと思います。当時の情景の色、形、匂い、感触などが手に取るように感じられる繊細な描写。人の心の温かさ。30年代は人情味溢れる時代だったと言われていますが、40年代も捨てもんじゃありませんね。是非、映画化して欲しいです。
ミーナの行進 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: ミーナの行進 (中公文庫)より
4122051584
No.8
(5pt)

思い出は年を重ね、色濃くなるもの

こんなに思い出らしい思い出って、なんだか、感動する。

思いでは色褪せるものではなくて、年月を重ね、色濃くなるものらしい。

芦屋、ベンツ、洋館、フレッシー、乳ボーロ。

ポチ子、図書館、マッチ箱、光線浴室、ベッドの下、小箱の物語。

とっくりさん、水曜日の青年。

ミュンヘンオリンピック、大古、森田、猫田、金メダル。

ジャコビニ流星雨、ガラス瓶、クリスマス。

朋子の中学1年生の一年間の思い出。芦屋にある洋館、従姉妹のミーナの家で過ごした日々。

そこに住んでいる人たちは皆、上質の愛にあふれている。

すべてが深い愛情に包まれているって、きっとこんな感じなのかも。

私も、ミーナとポチ子に会いたくなる。
ミーナの行進 Amazon書評・レビュー: ミーナの行進より
4120037215
No.7
(5pt)

思い出は年を重ね、色濃くなるもの

こんなに思い出らしい思い出って、なんだか、感動する。

思いでは色褪せるものではなくて、年月を重ね、色濃くなるものらしい。

芦屋、ベンツ、洋館、フレッシー、乳ボーロ。

ポチ子、図書館、マッチ箱、光線浴室、ベッドの下、小箱の物語。

とっくりさん、水曜日の青年。

ミュンヘンオリンピック、大古、森田、猫田、金メダル。

ジャコビニ流星雨、ガラス瓶、クリスマス。

朋子の中学1年生の一年間の思い出。芦屋にある洋館、従姉妹のミーナの家で過ごした日々。

そこに住んでいる人たちは皆、上質の愛にあふれている。

すべてが深い愛情に包まれているって、きっとこんな感じなのかも。

私も、ミーナとポチ子に会いたくなる。
ミーナの行進 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: ミーナの行進 (中公文庫)より
4122051584
No.6
(4pt)

心安らぐ

どことなくノスタルジックの印象のある物語。劇的なドラマはないけれど、落ち着いたキャラクターたちの質素ながら楽しみのある生活を丁寧に描きながら物語は進んでいく。

とても安心して読める一冊です。
ミーナの行進 Amazon書評・レビュー: ミーナの行進より
4120037215
No.5
(4pt)

心安らぐ

どことなくノスタルジックの印象のある物語。劇的なドラマはないけれど、落ち着いたキャラクターたちの質素ながら楽しみのある生活を丁寧に描きながら物語は進んでいく。

とても安心して読める一冊です。
ミーナの行進 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: ミーナの行進 (中公文庫)より
4122051584