流浪の月

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

流浪の月の評価:

4.08/5点 レビュー 623件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.08pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1,211件 1,161〜1,180 59/61ページ
No.51
(5pt)

上手く言えない

語彙がなく上手く説明できないが、良い作品でした。
事実と真実。言葉では表せない事や関係。思考や感情のバイアスなど上手く表現されていたと思います。
流浪の月 (創元文芸文庫) Amazon書評・レビュー: 流浪の月 (創元文芸文庫)より
4488803016
No.50
(5pt)

大人のファンタジー,なのかな??

ここではない、どこか遠い何処にもない処に行きたい。夕方の空気の中に熔けて消えてしまって、誰の記憶にも残らなかったらいいのにと思う。いつでも子供の頃からずっと大人になった今でも思い続けているから、この話は胸にいとおしく染み入りました。
流浪の月 Amazon書評・レビュー: 流浪の月より
4488028020
No.49
(4pt)

本屋大賞受賞作品。現代社会の怖さ。

かつての幼女誘拐事件の被害者と加害者として出会った更紗と文。
事件後、其々の15年が過ぎ、再会する2人。
事件の真実は、社会が捉えているものとは違い、更紗が文を逃げ場に選んだことにより始まった事だった。
更紗は文を、文は更紗を心の奥底に、15年の月日を過ごした。

悲しい話。 

ほぼ更紗に視点がある。
もう少し文の視点に立つと現代社会の恐ろしさが深まって厚みがある話になったかも。
本屋大賞受賞作品。
流浪の月 Amazon書評・レビュー: 流浪の月より
4488028020
No.48
(5pt)

上手く言えない

語彙がなく上手く説明できないが、良い作品でした。
事実と真実。言葉では表せない事や関係。思考や感情のバイアスなど上手く表現されていたと思います。
流浪の月 Amazon書評・レビュー: 流浪の月より
4488028020
No.47
(5pt)

“普通”からどうしてもはみ出してしまうひとたちへ

ある日、少女と十九歳の男が出会い、何かが起きて、何かが起きなかった。世間はそれを「犯罪」だと見做した。“世間とか常識とは相容れない、折り合えないひとが好きなんです。困難を背負いながらも、生きようとする。”

心の奥がぎゅーっとなった本でした。
流浪の月 (創元文芸文庫) Amazon書評・レビュー: 流浪の月 (創元文芸文庫)より
4488803016
No.46
(5pt)

“普通”からどうしてもはみ出してしまうひとたちへ

ある日、少女と十九歳の男が出会い、何かが起きて、何かが起きなかった。世間はそれを「犯罪」だと見做した。“世間とか常識とは相容れない、折り合えないひとが好きなんです。困難を背負いながらも、生きようとする。”

心の奥がぎゅーっとなった本でした。
流浪の月 Amazon書評・レビュー: 流浪の月より
4488028020
No.45
(4pt)

支え合い、生きる愛。

けして、無いはなしではない。
現代の性問題のなかでも、余り触れられない幼児性愛の彼と親族からのDVに傷つく彼女が寄り添い生きる危うさと救いに一機に読めた作品です。全体の作品に漂う空気感が素敵でした。
流浪の月 (創元文芸文庫) Amazon書評・レビュー: 流浪の月 (創元文芸文庫)より
4488803016
No.44
(4pt)

支え合い、生きる愛。

けして、無いはなしではない。
現代の性問題のなかでも、余り触れられない幼児性愛の彼と親族からのDVに傷つく彼女が寄り添い生きる危うさと救いに一機に読めた作品です。全体の作品に漂う空気感が素敵でした。
流浪の月 Amazon書評・レビュー: 流浪の月より
4488028020
No.43
(4pt)

社会のどんな括りにも当てはまらない新たな愛の形を知った

現代社会にはあらゆる種類の偏見が溢れている。特に恋愛に関しては、年の差や性別の壁を乗り越えた2人には必ずと言っていいほどに好奇の目が向けられる。
本書の2人もその例に違わず、年の差、特に女性側がまだ幼かったこともあり、社会ルールに反してるということで引き剥がされてしまう。
流浪の月 (創元文芸文庫) Amazon書評・レビュー: 流浪の月 (創元文芸文庫)より
4488803016
No.42
(4pt)

社会のどんな括りにも当てはまらない新たな愛の形を知った

現代社会にはあらゆる種類の偏見が溢れている。特に恋愛に関しては、年の差や性別の壁を乗り越えた2人には必ずと言っていいほどに好奇の目が向けられる。
本書の2人もその例に違わず、年の差、特に女性側がまだ幼かったこともあり、社会ルールに反してるということで引き剥がされてしまう。
流浪の月 Amazon書評・レビュー: 流浪の月より
4488028020
No.41
(3pt)

アイスクリームは幸せの象徴

この話がどうしてここまで評価が高いのかがずっと分からなかった。
周りの人が彼と私をわかってくれないとずっとグチグチしているが、それは最終的に当人の責任ではないか?としか思えない。
肝心な事を何一つ話さずに、分かって貰えないのは当たり前である。幼い頃ならともかく、成長してからは怠惰と怯懦でしかない。
しかし、人は小説に完全に正しい主人公をのぞんでいるわけでは無い。
この本が人気、という事は、思いが受け入れられない、辛く孤独な思いをした事がある人がそれだけ多いのだろう思う。その人達にとってこの本はとても美しい物語だ。
流浪の月 (創元文芸文庫) Amazon書評・レビュー: 流浪の月 (創元文芸文庫)より
4488803016
No.40
(3pt)

アイスクリームは幸せの象徴

この話がどうしてここまで評価が高いのかがずっと分からなかった。
周りの人が彼と私をわかってくれないとずっとグチグチしているが、それは最終的に当人の責任ではないか?としか思えない。
肝心な事を何一つ話さずに、分かって貰えないのは当たり前である。幼い頃ならともかく、成長してからは怠惰と怯懦でしかない。
しかし、人は小説に完全に正しい主人公をのぞんでいるわけでは無い。
この本が人気、という事は、思いが受け入れられない、辛く孤独な思いをした事がある人がそれだけ多いのだろう思う。その人達にとってこの本はとても美しい物語だ。
流浪の月 Amazon書評・レビュー: 流浪の月より
4488028020
No.39
(5pt)

今まで僕が読んできた150冊中5位以内入るレベル

大抵の本は暇はつぶせたからありがたいけど、タイムスリップしてもう一度買うかという問いに即座に首肯できなかった。しかし、この本はYESだ。
流浪の月 (創元文芸文庫) Amazon書評・レビュー: 流浪の月 (創元文芸文庫)より
4488803016
No.38
(5pt)

今まで僕が読んできた150冊中5位以内入るレベル

大抵の本は暇はつぶせたからありがたいけど、タイムスリップしてもう一度買うかという問いに即座に首肯できなかった。しかし、この本はYESだ。
流浪の月 Amazon書評・レビュー: 流浪の月より
4488028020
No.37
(5pt)

まとまりがない感想です

読んでる最中に思った。「自分は人との繋がりを求めながら恐れている。それは人を傷つけるかもしれないという恐怖であり、踏み込んではいけないところに踏み込んでしまうかもしれないという恐怖なんだろう」と。
人の傷つけ方には実に色々なやり方がある。孝宏、亮は狂人で、自分はそんな人間とは違うし、なりたくないとも思う。でも、自分が亮のような人間にならない保証がどこにあるのだろう、とも思う。言葉一つくらいは似てしまうかもしれない、という恐ろしさがある。また、周りの人の優しさ、それは確かに善意から差し出された優しさであるが、それでも間違いなく更紗を傷つけるものだった。そしてインターネットの言葉、自分はその一員にならないと言い切れるだろうか?これまでなったことは一度もないだろうか?

非常にセンスを信頼している人が強く推していたので、普段なら入念に読むアマゾンレビューを一切読まずに購入し、数日で読んだ(小説は普段めったに読まない)。はっきり言ってこの話、胸糞である。最初から最後までほぼ胸糞。救いがないわけではないが、読んでて精神状態が多少悪化した程度には。。。
それでも、人々の悪意の中でまっすぐに生きようとする力が描かれた作品だと思う。

音楽を聞きながら最後の10数ページを読んでる最中に米津玄師の「サンタマリア」が流れ、曲が終わると同時に読み終えるという奇妙な偶然がこの作品を象徴していると思った。

まとまりがない感想だが、今の自分に言えることはこの程度だと思う。
流浪の月 (創元文芸文庫) Amazon書評・レビュー: 流浪の月 (創元文芸文庫)より
4488803016
No.36
(5pt)

まとまりがない感想です

読んでる最中に思った。「自分は人との繋がりを求めながら恐れている。それは人を傷つけるかもしれないという恐怖であり、踏み込んではいけないところに踏み込んでしまうかもしれないという恐怖なんだろう」と。
人の傷つけ方には実に色々なやり方がある。孝宏、亮は狂人で、自分はそんな人間とは違うし、なりたくないとも思う。でも、自分が亮のような人間にならない保証がどこにあるのだろう、とも思う。言葉一つくらいは似てしまうかもしれない、という恐ろしさがある。また、周りの人の優しさ、それは確かに善意から差し出された優しさであるが、それでも間違いなく更紗を傷つけるものだった。そしてインターネットの言葉、自分はその一員にならないと言い切れるだろうか?これまでなったことは一度もないだろうか?

非常にセンスを信頼している人が強く推していたので、普段なら入念に読むアマゾンレビューを一切読まずに購入し、数日で読んだ(小説は普段めったに読まない)。はっきり言ってこの話、胸糞である。最初から最後までほぼ胸糞。救いがないわけではないが、読んでて精神状態が多少悪化した程度には。。。
それでも、人々の悪意の中でまっすぐに生きようとする力が描かれた作品だと思う。

音楽を聞きながら最後の10数ページを読んでる最中に米津玄師の「サンタマリア」が流れ、曲が終わると同時に読み終えるという奇妙な偶然がこの作品を象徴していると思った。

まとまりがない感想だが、今の自分に言えることはこの程度だと思う。
流浪の月 Amazon書評・レビュー: 流浪の月より
4488028020
No.35
(4pt)

「ルールブック」をすてて、自由に生きるということ

この著者の作品を読むのははじめてですので、本書単独での印象になりますが、まず文体が独特です。
芥川のような鋭利な文体でも、三島のような美しい文体でも、最近の作家では辻村深月さんのような
優しいけどムダのない文体(特に、かがみの孤城)でもなく、「のっそり」としたタッチで話が
進んでいきます。

ストーリーは、女性主人公を中心に展開していきますが、おそらく真に主役は、小児性愛者(と
される)青年の「文」なのだと、読み終えたあと思いました。

個人的には、ラスト50ページくらいで「文」視点で書かれるところから思い切り
引き込まれました。言い換えると、それまではやや退屈です。でも、その前振りが
なければ「文」の物語りは成立しません。

「文」は、主人公の更紗と出会うことで、親の価値観という「ルールブック」に縛られた
生き方をすてて、自由に生きることを選択します。それによって自分であることには
近づくものの、自由に生きることの難しさにも直面し、「生きるのはつらいだけ」という
思いで生きることになってしまいます。
自由は、孤独であり、誰ともつながれことに気づき、恐れ、傷つきながら生きていきます。

10数年後に更紗と、半ば意図的に再会することで、「文」は愛とは違うなにか、たぶん
居場所とも言えるものをようやく見つける(だろう)ところで小説は終わります。

「文」は、親の価値観という「ルールブック」からの解放を試みますが、ある事件のあとは
SNSという社会の名を借りた新たな「ルールブック」に縛られてしまいます。

自由に生きることの難しさをわかったうえで、どうすれば真に自分らしく自由に
生きられるのだろうかの模索が本書のテーマだとするならば、
昔より様々なことがオープンになり、自由に生きることが容易になってきているように
見える現代において、匿名性という隠れ蓑と、記録が消えないという特性をもつSNSが、
怖いほど自由を奪っていることに警鐘を鳴らしている、現代社会の暗部への問題提起も
サブテーマとしてうまく描かれています。

文体の好き嫌いはあるかもしれませんが、力作です。
流浪の月 (創元文芸文庫) Amazon書評・レビュー: 流浪の月 (創元文芸文庫)より
4488803016
No.34
(4pt)

「ルールブック」をすてて、自由に生きるということ

この著者の作品を読むのははじめてですので、本書単独での印象になりますが、まず文体が独特です。
芥川のような鋭利な文体でも、三島のような美しい文体でも、最近の作家では辻村深月さんのような
優しいけどムダのない文体(特に、かがみの孤城)でもなく、「のっそり」としたタッチで話が
進んでいきます。

ストーリーは、女性主人公を中心に展開していきますが、おそらく真に主役は、小児性愛者(と
される)青年の「文」なのだと、読み終えたあと思いました。

個人的には、ラスト50ページくらいで「文」視点で書かれるところから思い切り
引き込まれました。言い換えると、それまではやや退屈です。でも、その前振りが
なければ「文」の物語りは成立しません。

「文」は、主人公の更紗と出会うことで、親の価値観という「ルールブック」に縛られた
生き方をすてて、自由に生きることを選択します。それによって自分であることには
近づくものの、自由に生きることの難しさにも直面し、「生きるのはつらいだけ」という
思いで生きることになってしまいます。
自由は、孤独であり、誰ともつながれことに気づき、恐れ、傷つきながら生きていきます。

10数年後に更紗と、半ば意図的に再会することで、「文」は愛とは違うなにか、たぶん
居場所とも言えるものをようやく見つける(だろう)ところで小説は終わります。

「文」は、親の価値観という「ルールブック」からの解放を試みますが、ある事件のあとは
SNSという社会の名を借りた新たな「ルールブック」に縛られてしまいます。

自由に生きることの難しさをわかったうえで、どうすれば真に自分らしく自由に
生きられるのだろうかの模索が本書のテーマだとするならば、
昔より様々なことがオープンになり、自由に生きることが容易になってきているように
見える現代において、匿名性という隠れ蓑と、記録が消えないという特性をもつSNSが、
怖いほど自由を奪っていることに警鐘を鳴らしている、現代社会の暗部への問題提起も
サブテーマとしてうまく描かれています。

文体の好き嫌いはあるかもしれませんが、力作です。
流浪の月 Amazon書評・レビュー: 流浪の月より
4488028020
No.33
(2pt)

文の家庭が貧しかったら?

幼女誘拐の犯人とその幼女(年の差10歳)の話。
犯人は幼女を誘拐したというよりは、保護した(幼女はいとこから性的嫌がらせを受けていた)のだけれど世間はそれを知らない。

世間の誰からも理解されなくてもいい、という関係性の二人なのだけれど、そもそも理解されようという努力はしていない。する必要はないとは思うけれど、なんだか浮世離れしている。正社員じゃないのに家賃の高いマンションに住んだり、生活感がない。

例えば、文の家庭が貧しかったら、カフェのオーナーにもなれなかっただろうし、二人は「誰からも理解されなくてもいい」なんていう美しい関係性を築けていないんじゃないかなぁ。
小説で現実とは違うからしょうがないけれど、主人公の二人に都合よく「誰からも理解されないかわいそうな二人と、善意というマウンティングを取る周囲」にお膳立てされている感があった。

どんな過去を背負っていても、平凡な人生でも、人間誰だって他人からは理解されないものだよ。
誤解されていると分かった時、人は葛藤し、闘い、理解してもらおうと踏ん張る。けれど、二人は初めから諦めてしまっている。それが悪いとは思わないけれど、周りのせいにするなといいたい。
でも、もしそんなことを言おうものなら「被害者をこれ以上傷つけるな」ってなるんでしょう。
あなた以外の人間はみんな悪なの? 傷つけられたからといって人を傷つけてもいいの?
最後まで更紗に感情移入できなかった。
流浪の月 (創元文芸文庫) Amazon書評・レビュー: 流浪の月 (創元文芸文庫)より
4488803016
No.32
(2pt)

文の家庭が貧しかったら?

幼女誘拐の犯人とその幼女(年の差10歳)の話。
犯人は幼女を誘拐したというよりは、保護した(幼女はいとこから性的嫌がらせを受けていた)のだけれど世間はそれを知らない。

世間の誰からも理解されなくてもいい、という関係性の二人なのだけれど、そもそも理解されようという努力はしていない。する必要はないとは思うけれど、なんだか浮世離れしている。正社員じゃないのに家賃の高いマンションに住んだり、生活感がない。

例えば、文の家庭が貧しかったら、カフェのオーナーにもなれなかっただろうし、二人は「誰からも理解されなくてもいい」なんていう美しい関係性を築けていないんじゃないかなぁ。
小説で現実とは違うからしょうがないけれど、主人公の二人に都合よく「誰からも理解されないかわいそうな二人と、善意というマウンティングを取る周囲」にお膳立てされている感があった。

どんな過去を背負っていても、平凡な人生でも、人間誰だって他人からは理解されないものだよ。
誤解されていると分かった時、人は葛藤し、闘い、理解してもらおうと踏ん張る。けれど、二人は初めから諦めてしまっている。それが悪いとは思わないけれど、周りのせいにするなといいたい。
でも、もしそんなことを言おうものなら「被害者をこれ以上傷つけるな」ってなるんでしょう。
あなた以外の人間はみんな悪なの? 傷つけられたからといって人を傷つけてもいいの?
最後まで更紗に感情移入できなかった。
流浪の月 Amazon書評・レビュー: 流浪の月より
4488028020