神様のカルテ

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評判

神様のカルテの評価:

3.86/5点 レビュー 234件。 B ランク

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平均点3.86pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全470件 421〜440 22/24ページ
No.50
(5pt)

温かい「人間」の話。

タイトルにある「神様」と宣伝文句の「奇蹟」になんとなく胡散臭さを感じてこれまで敬遠してきたのですが、知人に勧められたので読んでみました。

よかったです。ふいに訪れる涙の瞬間。
温かくて、心地いい、人間の話です。
私は主人公のイチさんが神様だなんて到底思えなかった。
奇蹟も起きてない(と思う)。
けれども、感動するのです。魅力的な登場人物に、すんなりと感情移入できるからでしょうか。

他の方のレビューの指摘にもある通り、現代の医療現場の様々な問題が描かれてもいて、ただ、それについては背景として描かれているだけなので消化不足のように感じる方もいるかもしれません。けれども、現実として医療の現場には問題が山積しているわけなので、これに焦点を絞れという注文は無理でしょうね。
私は、そういう現実の中に生きる医者と患者の、人間同士のかかわりあいを描いた作品であると思いました。
読後は優しい気持ちになれます。ずっと手元に置いておきたいと思える本でした。
神様のカルテ Amazon書評・レビュー: 神様のカルテより
4093862591
No.49
(5pt)

温かい「人間」の話。

タイトルにある「神様」と宣伝文句の「奇蹟」になんとなく胡散臭さを感じてこれまで敬遠してきたのですが、知人に勧められたので読んでみました。

よかったです。ふいに訪れる涙の瞬間。
温かくて、心地いい、人間の話です。
私は主人公のイチさんが神様だなんて到底思えなかった。
奇蹟も起きてない(と思う)。
けれども、感動するのです。魅力的な登場人物に、すんなりと感情移入できるからでしょうか。

他の方のレビューの指摘にもある通り、現代の医療現場の様々な問題が描かれてもいて、ただ、それについては背景として描かれているだけなので消化不足のように感じる方もいるかもしれません。けれども、現実として医療の現場には問題が山積しているわけなので、これに焦点を絞れという注文は無理でしょうね。
私は、そういう現実の中に生きる医者と患者の、人間同士のかかわりあいを描いた作品であると思いました。
読後は優しい気持ちになれます。ずっと手元に置いておきたいと思える本でした。
神様のカルテ (小学館文庫) Amazon書評・レビュー: 神様のカルテ (小学館文庫)より
4094086188
No.48
(5pt)

コンキチ&ナターシャの絵本ナビ

コンキチ :今回は次男のタクタクとの対談になります。 
      この本薦めてくれたんだよねっ!
      一止さんの患者を診る優しい目がこの作品の
      メインテーマですよねっ!一人称で語られる
      つぶやきと365日死を見取るという仕事の徒労と
      そんな中にも美しく生き、そして逝く瞬間の
       荘厳さに圧倒されてしまいました。

タクタク :お父さん好きかなーと思って、自分自身も
      主人公の語り口が古風で面白かったし、こんな医者って
      実際にはいないかもしれないから、御伽噺みたいにも
      感じました、最後の方に患者の逸話が出てきますが  
      コンキチは絶対泣くなと確信しちゃったよ!

コンキチ :ハイハイ泣きました 笑 素敵な話です、ウルウル
      主人公の細君ハルさんの存在もこの作品に華やかさを
      添えていますよね、あっ同じ借家の男爵の最後の絵も
      泣けたナー
神様のカルテ Amazon書評・レビュー: 神様のカルテより
4093862591
No.47
(5pt)

コンキチ&ナターシャの絵本ナビ

コンキチ :今回は次男のタクタクとの対談になります。 
      この本薦めてくれたんだよねっ!
      一止さんの患者を診る優しい目がこの作品の
      メインテーマですよねっ!一人称で語られる
      つぶやきと365日死を見取るという仕事の徒労と
      そんな中にも美しく生き、そして逝く瞬間の
       荘厳さに圧倒されてしまいました。

タクタク :お父さん好きかなーと思って、自分自身も
      主人公の語り口が古風で面白かったし、こんな医者って
      実際にはいないかもしれないから、御伽噺みたいにも
      感じました、最後の方に患者の逸話が出てきますが  
      コンキチは絶対泣くなと確信しちゃったよ!

コンキチ :ハイハイ泣きました 笑 素敵な話です、ウルウル
      主人公の細君ハルさんの存在もこの作品に華やかさを
      添えていますよね、あっ同じ借家の男爵の最後の絵も
      泣けたナー
神様のカルテ (小学館文庫) Amazon書評・レビュー: 神様のカルテ (小学館文庫)より
4094086188
No.46
(4pt)

心が温かくなる物語

典型的な行動パターンをもつ登場人物と、
明らかに松本市内の実際の場所をモデルとした典型的に心温まる小説。
松本市内に本部がある某国立大学は、作中の大学同様、人文学部はあって文学部はないが、
そんなところが実は物語の伏線だったりするところなんかは、あまりにも露骨である(笑)。
いや、そんな伏線を張ってあっても、気付く人はほとんどいまい。

基本的に登場人物の中に悪人は存在しない。
だから,いささかストーリーが予定調和的すぎるが、安心して読むことができる良書。

作者は実際のお医者様とか。
作中の主人公は、医師の不足により始終忙殺されていて、
自身の結婚記念日にも自宅に帰れないような状況だけど、
作者さんにはせめて今後も小説を書くぐらいの心の余裕があって欲しいと切に願うものである。
神様のカルテ Amazon書評・レビュー: 神様のカルテより
4093862591
No.45
(4pt)

心が温かくなる物語

典型的な行動パターンをもつ登場人物と、
明らかに松本市内の実際の場所をモデルとした典型的に心温まる小説。
松本市内に本部がある某国立大学は、作中の大学同様、人文学部はあって文学部はないが、
そんなところが実は物語の伏線だったりするところなんかは、あまりにも露骨である(笑)。
いや、そんな伏線を張ってあっても、気付く人はほとんどいまい。

基本的に登場人物の中に悪人は存在しない。
だから,いささかストーリーが予定調和的すぎるが、安心して読むことができる良書。

作者は実際のお医者様とか。
作中の主人公は、医師の不足により始終忙殺されていて、
自身の結婚記念日にも自宅に帰れないような状況だけど、
作者さんにはせめて今後も小説を書くぐらいの心の余裕があって欲しいと切に願うものである。
神様のカルテ (小学館文庫) Amazon書評・レビュー: 神様のカルテ (小学館文庫)より
4094086188
No.44
(3pt)

切ないけれど、心が温まる

「24時間、365日対応」
患者にとってはありがたい病院でも、そこで働く医師や看護師にとっては修羅場だ。
「患者の生と死にどう向き合えばいいのか?」若き医師栗原一止は悩みながら、愛する
妻や同僚、そして看護師らに支えられ、患者のために奔走するのだが・・・。

医師の仕事は本当に大変だ。特に地域医療では慢性的な医師不足で、満足な診療が
できないところがたくさんある。一止が籍を置く本庄病院も例外ではない。医師も
看護師も、ぎりぎりのところでがんばっている。人の生と死に関わる仕事の厳しさが、
この作品から伝わってくる。一歩間違えば暗く重い話になってしまうのだが、作者の
軽快な描写でかなり救われる部分がある。さまざまな人の生き方、さまざまな人の
死に方がある。その中で印象に残ったのは、やはり安曇さんのことだ。これこそがまさに、
現代医療が抱える問題だと思う。「どう生きて、どう死ぬのか?」このことは、自分自身が
しっかりと考えなければならない。悲しくて、切なくて、そして、心温まる作品だった。
神様のカルテ Amazon書評・レビュー: 神様のカルテより
4093862591
No.43
(3pt)

切ないけれど、心が温まる

「24時間、365日対応」
患者にとってはありがたい病院でも、そこで働く医師や看護師にとっては修羅場だ。
「患者の生と死にどう向き合えばいいのか?」若き医師栗原一止は悩みながら、愛する
妻や同僚、そして看護師らに支えられ、患者のために奔走するのだが・・・。

医師の仕事は本当に大変だ。特に地域医療では慢性的な医師不足で、満足な診療が
できないところがたくさんある。一止が籍を置く本庄病院も例外ではない。医師も
看護師も、ぎりぎりのところでがんばっている。人の生と死に関わる仕事の厳しさが、
この作品から伝わってくる。一歩間違えば暗く重い話になってしまうのだが、作者の
軽快な描写でかなり救われる部分がある。さまざまな人の生き方、さまざまな人の
死に方がある。その中で印象に残ったのは、やはり安曇さんのことだ。これこそがまさに、
現代医療が抱える問題だと思う。「どう生きて、どう死ぬのか?」このことは、自分自身が
しっかりと考えなければならない。悲しくて、切なくて、そして、心温まる作品だった。
神様のカルテ (小学館文庫) Amazon書評・レビュー: 神様のカルテ (小学館文庫)より
4094086188
No.42
(3pt)

医療現場での問題

ある田舎にある、ほどほど大きな総合病院に勤める、少々変わり者医師の話。
救急外来を授けていることから、ひっきりなしに患者が運び込まれる。
疲弊しながらも処置をし、日常の業務もこなす主人公。
結婚記念日すら忘れてしまう激務だが、細君のおおらかさと優しさと
主人公の(これまた変わり者の)友人達とのふれあいで癒されている。

医療最先端である大学病院から断られた患者をも受け入れ、
ただただ、’患者のこと’だけを考え動く病院。
地域医療の底辺にある総合病院で、終末が近い患者の’生’を生かす主人公を通して
「終末医療」について考えさせられる。
そのほか、救急救命、先端医療など、医療現場には様々な問題を抱えていることも浮き彫りにされている。

重くはなく、軽く読みながら心のどこかで考える感じの、ストーリーです。
その分、身につまされるような切迫感は感じられず、少々物足りない気も。
だけど、主人公のような医師に出会えたら、良い最期が迎えられるような気がします。
神様のカルテ Amazon書評・レビュー: 神様のカルテより
4093862591
No.41
(3pt)

医療現場での問題

ある田舎にある、ほどほど大きな総合病院に勤める、少々変わり者医師の話。
救急外来を授けていることから、ひっきりなしに患者が運び込まれる。
疲弊しながらも処置をし、日常の業務もこなす主人公。
結婚記念日すら忘れてしまう激務だが、細君のおおらかさと優しさと
主人公の(これまた変わり者の)友人達とのふれあいで癒されている。

医療最先端である大学病院から断られた患者をも受け入れ、
ただただ、’患者のこと’だけを考え動く病院。
地域医療の底辺にある総合病院で、終末が近い患者の’生’を生かす主人公を通して
「終末医療」について考えさせられる。
そのほか、救急救命、先端医療など、医療現場には様々な問題を抱えていることも浮き彫りにされている。

重くはなく、軽く読みながら心のどこかで考える感じの、ストーリーです。
その分、身につまされるような切迫感は感じられず、少々物足りない気も。
だけど、主人公のような医師に出会えたら、良い最期が迎えられるような気がします。
神様のカルテ (小学館文庫) Amazon書評・レビュー: 神様のカルテ (小学館文庫)より
4094086188
No.40
(4pt)

医療の華々しくはないが大事な側面を巧みに描写

他の多くの医療物と異なり、本作の主人公の専攻が外科や救急ではなく、消化器内科であるのは珍しい。他に消化器内科医が主人公の作品を寡聞にして知らないが、外科や救急に比べて地味だからだろう。

自分も消化器内科医であり興味深く読めたが、地味な領域ゆえに他の医療物と異なり手技描写の印象はERCPくらいしか印象に残らなかった(ERCPも5年目でそれなりにこなすことは珍しくなく、作中の表現は過剰評価と思われる)。

この作品はむしろ日の当りにくい地域医療、老人医療、延命治療、ターミナルケアなどがうまく表現されていて、特に延命治療のくだりはよく共感できた。むやみに命を延ばすことが苦痛を延ばすことにつながりうることに気づかない人はまだまだ多く、現場では苦労する。

ゴッドハンドものの医療作品が多い中(面白いものもあるが、某少年誌で連載されている作品のように稚拙なものもある)、医療の目立たないが大事な部分を取り上げて作品に仕上げたことは素晴らしい。しかし文学としては凡庸と思われたため、星を一つ減らした。
神様のカルテ Amazon書評・レビュー: 神様のカルテより
4093862591
No.39
(4pt)

医療の華々しくはないが大事な側面を巧みに描写

他の多くの医療物と異なり、本作の主人公の専攻が外科や救急ではなく、消化器内科であるのは珍しい。他に消化器内科医が主人公の作品を寡聞にして知らないが、外科や救急に比べて地味だからだろう。

自分も消化器内科医であり興味深く読めたが、地味な領域ゆえに他の医療物と異なり手技描写の印象はERCPくらいしか印象に残らなかった(ERCPも5年目でそれなりにこなすことは珍しくなく、作中の表現は過剰評価と思われる)。

この作品はむしろ日の当りにくい地域医療、老人医療、延命治療、ターミナルケアなどがうまく表現されていて、特に延命治療のくだりはよく共感できた。むやみに命を延ばすことが苦痛を延ばすことにつながりうることに気づかない人はまだまだ多く、現場では苦労する。

ゴッドハンドものの医療作品が多い中(面白いものもあるが、某少年誌で連載されている作品のように稚拙なものもある)、医療の目立たないが大事な部分を取り上げて作品に仕上げたことは素晴らしい。しかし文学としては凡庸と思われたため、星を一つ減らした。
神様のカルテ (小学館文庫) Amazon書評・レビュー: 神様のカルテ (小学館文庫)より
4094086188
No.38
(4pt)

みんないい人ばかり

地方の病院に勤務するお医者さんて本当に大変なんだなあとつくづく思いました。真夜中でも早朝でも救急車は走っているし、病院にはちゃんとお医者さんや看護士さんが待っているものなあ。主人公は(作者も)そういう研修医制度や医師不足など社会問題になっている過酷な職場で、奮闘し悩み全力でぶつかっていっている姿が描かれている。だが様々な問題や矛盾にぶつかりながら、個々に深入りせず爽やかな読後感を与えてくれる。それは主人公を取り巻く看護士や医師、患者、アパートの友人そして細君がみんないい人ばかりで、ユーモアの効いた会話や心温まるエピソードをたくさん盛り込んでいるためだと思う。ちなみに、この作者のユーモアのセンスは、森見登美彦氏とは全然違います。
神様のカルテ Amazon書評・レビュー: 神様のカルテより
4093862591
No.37
(4pt)

みんないい人ばかり

地方の病院に勤務するお医者さんて本当に大変なんだなあとつくづく思いました。真夜中でも早朝でも救急車は走っているし、病院にはちゃんとお医者さんや看護士さんが待っているものなあ。主人公は(作者も)そういう研修医制度や医師不足など社会問題になっている過酷な職場で、奮闘し悩み全力でぶつかっていっている姿が描かれている。だが様々な問題や矛盾にぶつかりながら、個々に深入りせず爽やかな読後感を与えてくれる。それは主人公を取り巻く看護士や医師、患者、アパートの友人そして細君がみんないい人ばかりで、ユーモアの効いた会話や心温まるエピソードをたくさん盛り込んでいるためだと思う。ちなみに、この作者のユーモアのセンスは、森見登美彦氏とは全然違います。
神様のカルテ (小学館文庫) Amazon書評・レビュー: 神様のカルテ (小学館文庫)より
4094086188
No.36
(1pt)

うーん…。

新人の作家さんで、実際のお医者さんが書いた若い医師のお話ですが、うーん…、似てる…。
友人に「なんか似てない?気のせい?」と言われ、読んでみたのですが、文章の書き回しも、ギャグのノリも、本の装丁(イラストレーターさんの絵の感じ)も、似てる。森見登美彦氏に。
夏目漱石氏というよりは、現代作家の森見登美彦氏に似てる。
癖の強い森見氏を大分うすーくしたような読み味…。多分、森見氏を知らなければ、それなりに楽しめたと思いますが、どうしても、あのオカシサと秀逸さと較べてしまうので、この評価です。
てか、似てる…。偶然なのか…気になる。
神様のカルテ Amazon書評・レビュー: 神様のカルテより
4093862591
No.35
(1pt)

うーん…。

新人の作家さんで、実際のお医者さんが書いた若い医師のお話ですが、うーん…、似てる…。
友人に「なんか似てない?気のせい?」と言われ、読んでみたのですが、文章の書き回しも、ギャグのノリも、本の装丁(イラストレーターさんの絵の感じ)も、似てる。森見登美彦氏に。
夏目漱石氏というよりは、現代作家の森見登美彦氏に似てる。
癖の強い森見氏を大分うすーくしたような読み味…。多分、森見氏を知らなければ、それなりに楽しめたと思いますが、どうしても、あのオカシサと秀逸さと較べてしまうので、この評価です。
てか、似てる…。偶然なのか…気になる。
神様のカルテ (小学館文庫) Amazon書評・レビュー: 神様のカルテ (小学館文庫)より
4094086188
No.34
(4pt)

心があたたかくなる。おすすめ。

文体がいい。取り巻く人たちが良い。
あたたかさとユーモアのある素敵な小説だと思う。
いわゆる奇跡物語ではない。日常の、尊い人たちの、日々に訪れている奇跡の物語だと思う。
こんな小説を書くお医者さんがいることが喜ばしい。
神様のカルテ Amazon書評・レビュー: 神様のカルテより
4093862591
No.33
(4pt)

心があたたかくなる。おすすめ。

文体がいい。取り巻く人たちが良い。
あたたかさとユーモアのある素敵な小説だと思う。
いわゆる奇跡物語ではない。日常の、尊い人たちの、日々に訪れている奇跡の物語だと思う。
こんな小説を書くお医者さんがいることが喜ばしい。
神様のカルテ (小学館文庫) Amazon書評・レビュー: 神様のカルテ (小学館文庫)より
4094086188
No.32
(4pt)

医者ものライトノベル

森見登美彦の語り口をライトにしたような擬古調の文体。適度にコミカルでファンタジックな登場人物たち。「人は死ぬ」ということを、大げさすぎたり斜に構えたりせずに、ありのまま受け止めている。新しい知見はないが、地域医療という現代的課題の一つをしっかりとらえている。
 医療現場のゆがみや、否応なく病で死んでゆく高齢者が描かれる一方で、活力にあふれた若者たちは恋をし、夢を語る。だから小説全体が暗くならない。そこがとってもいい。
神様のカルテ Amazon書評・レビュー: 神様のカルテより
4093862591
No.31
(4pt)

医者ものライトノベル

森見登美彦の語り口をライトにしたような擬古調の文体。適度にコミカルでファンタジックな登場人物たち。「人は死ぬ」ということを、大げさすぎたり斜に構えたりせずに、ありのまま受け止めている。新しい知見はないが、地域医療という現代的課題の一つをしっかりとらえている。
 医療現場のゆがみや、否応なく病で死んでゆく高齢者が描かれる一方で、活力にあふれた若者たちは恋をし、夢を語る。だから小説全体が暗くならない。そこがとってもいい。
神様のカルテ (小学館文庫) Amazon書評・レビュー: 神様のカルテ (小学館文庫)より
4094086188