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ムゲンのi



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ムゲンのiの評価: 3.82/5点 レビュー 56件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.82pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全12件 1~12 1/1ページ
No.12:
(1pt)

はちゃめちゃ

必然性も繋がりもないメチャクチャなエピソードが散りばめられていて、残念。
ムゲンのi(下)Amazon書評・レビュー:ムゲンのi(下)より
4575242098
No.11:
(1pt)

ファンタジー要素がだめでした

最近、この作者の本にはまっています。
神のダイスを見上げて、レフトハンド・ブラザーフッド、レゾンデートル、十字架のカルテは読んでいます。
初の上下巻でわくわくしていましたが、皆さんも書いているようにファンタジー要素が強いです。
興醒めというか読み進める気になかなかなれず、少し読み飛ばす感じになりました(特に最初にうさぎ猫が出てきたシーンがとても長く、後何ページあるんだろうと見てしまいました…)。
あと、残念さを感じたのは弁護士のシーンです。
刑事弁護をやってる弁護士が、自分のことを被告人に代理人ということはありません(民事は代理人で刑事は弁護人)。登場シーンの冒頭部分ですし、編集担当も誰も気づかなかったのか!?と気になりました。
ムゲンのi(上)Amazon書評・レビュー:ムゲンのi(上)より
457524208X
No.10:
(1pt)

デタラメ・軽薄で謎が皆無の上に、大した技巧なしに大切な「心」の問題を安易に弄んだ身勝手な愚作

上巻読了後、下巻を読んだ時点での感想。愛衣の3人目の患者は2人目の元弁護士が担当した事件の被告の久米の恋人の環で(多分愛衣を主体とした)4人は関連している。続いて、上巻にも登場した少年が緊急搬送されるが、この少年は愛衣の少年時代だろう。院長が少年の主治医になったのがその証左。上巻での予想が当たっている感がある。更に、愛衣は環のマブイグミに取り掛かる。相変わらず子供のお伽話・与太話の様な内容だが、一転して久米と環の関係が説明臭く語られ、「『少年X』=久米」が示唆される。だが、「『少年X』=院長」だろう。

その後の記述もダラダラしていて退屈した。上巻での予想は少し外れてしまったが、「愛衣=イレス」、連続猟奇殺人事件の犯人は院長、本作は「愛衣の夢幻の世界」という前提で読めば、デタラメ・軽薄ではあるが、謎が皆無の作品。しかし、最後に明かされる「ククル=心」とは噴飯物。上巻読了時と同様、大した技巧なしに大切な「心」の問題を安易に弄んだ身勝手な愚作だと思った。

紙幅の余裕があるので、一応、上巻読了時の私の予想を書いておこう。マブイグミ自身が愛衣の治療(即ち、愛衣もイレスで華の患者は院長)、連続猟奇殺人事件の犯人も院長、愛衣のトラウマの原因は母親殺し、患者の夢幻の世界は愛衣の境遇を反映した多重構造、即ち、「『夢幻の愛衣』=『無限の愛衣』」、おまけに愛衣は男性。
ムゲンのi(下)Amazon書評・レビュー:ムゲンのi(下)より
4575242098
No.9:
(1pt)

子供のお伽話・与太話の様なバカバカしい上巻だが、せめて下巻に期待したい

上巻を読んだ時点での感想。イレス(特発生嗜眠症候群)という珍病の患者(それも4人が同時発症するという異常)及びその内の3人の主治医(愛衣という名前なので題名に「i」が付いているのだろう)で幼い頃のトラウマを持つ医師を題材とした物語だが、冒頭から文章の幼稚さにゲンナリする。それに、心の内部の様な事柄は書き方次第でどうとでもなる上に、主治医の割り振りに無理がある(大病院なのだから)ので不安な出だし。

そして、近所で連続猟奇殺人事件が発生していると言うが、これがイレスや愛衣とどう繋がるのか ? 更に、ストレスを感じた愛衣が実家に帰って見ると、沖縄出身の祖母は霊能力者(ユタ)だと言う。どういう構想なのか ? 祖母はイレスの患者を「マブイ(魂)を抜かれた人」と言い、ある呪文を唱えてマブイグミ(魂戻し)をすれば、患者は治癒すると忠告する。そして、事もあろうに、愛衣はそれを実行し、いきなり精神体となってククル(ユタの守り神)と共に患者の飛鳥の夢幻の世界に入って飛鳥の過去の誤解(の一部)を解き、飛鳥をイレスから救うというまるで子供のお伽話・与太話の様なバカバカしさ。

そこへ警官が訪ずれ、華という愛衣の先輩で同じくイレスの患者を担当している女医に向かって「あなたの患者は連続猟奇殺人事件に深く関係している」と言い放つ。眠り放しなのに、どう事件に係わるのか ? 事件の話は飛ばされ、愛衣は元弁護士の三郎という次の患者のマブイグミを行なう。RPGや刑事ドラマの様な単なる悪ふざけで取り留めがない。

幾ら低レベルとは言っても結論はあるのだろう。私の予想ではマブイグミ自身が愛衣の治療(即ち、愛衣もイレスで華の患者は院長)、連続猟奇殺人事件の犯人も院長、愛衣のトラウマの原因は自らの過失で母親を死なせた火事、患者の夢幻の世界は愛衣の境遇を反映した多重構造、即ち、「『夢幻の愛衣』=『無限の愛衣』」、おまけに愛衣は男性といったものだが、一応、購入してしまった下巻を待ちたい。
ムゲンのi(上)Amazon書評・レビュー:ムゲンのi(上)より
457524208X
No.8:
(1pt)

詐欺なオビに騙されて購入。つまらん小説書だ!!

勢いで本屋さんにて上下と購入してしまった。タイトルのオビで読書を騙す商品販売は違法にして欲しいです。
人生で一番退屈な小説。ひねりもなく高校生の文集よりも稚拙な内容で残念。
ムゲンのi(上)Amazon書評・レビュー:ムゲンのi(上)より
457524208X
No.7:
(1pt)

評判で手を出して失敗した例

評判につられて読んだけど、大人の読書には耐えられない本でした。 コンビニの幕の内弁当みたいな感じ、どのオカズも味付けばかり濃くて腹一杯にはなるかもしれないけど印象には残りません。 人物描写も雑、ここでこんな事言わないよね?ってとこが随所に‥ 下巻に進めずギブアップでした。
ムゲンのi(上)Amazon書評・レビュー:ムゲンのi(上)より
457524208X
No.6:
(2pt)

作者の世界観についていけない読者もいる

【2020年本屋大賞】の8位に入ったということで読了しました。知念実希人さんの筆力の確かさは別の書籍で実感しており、期待して読み始めたわけですが・・・・。

医学ミステリーという触れ込みですが、完全なファンタジーノベルでした。
上下巻を、時間をかけて読み通しました。不思議なことに先を読みたいという欲求はどんどん強くなり、ラストの真相を知るまで、一気呵成に読んだわけです。それがミステリーの醍醐味なのでしょう。

それでも、作者の描き出した「渾身の作」の世界観に全く馴染めない自分がいました。
一つ一つのエピソードは重層的なつながりを持ち、「イレス」による夢幻の世界での展開はまさしく典型的なファンタジーの世界が広がっており、それはそれで読みごたえがあるから始末が悪いです。

読み通すのが苦痛なのか喜びなのかが判然としない小説というのは初めての経験です。複雑な読後感で、忘れ得ぬ小説になったことは間違いありません。
それでもこの小説の世界観には付いていけませんでした。評価の難しさは本書の複雑さの表れでしょう。
ムゲンのi(上)Amazon書評・レビュー:ムゲンのi(上)より
457524208X
No.5:
(1pt)

ファンタジー好きにしかおすすめできません

医療ミステリを期待して読むと話の冗長さにイライラします。
特にククルが出る場面は本筋に無関係な描写を思い浮かべるのが面倒になり
途中から全て飛ばし読みしました。それでも問題なしでした。
帯やレビューで惹かれて読みましたが、そこまでのものでしょうか?
驚きも感動もありませんでした。
ムゲンのi(下)Amazon書評・レビュー:ムゲンのi(下)より
4575242098
No.4:
(2pt)

下巻も読む気持ちになれるか…?

帯などを読んで、医療ミステリとあったので面白そうと思って購入。上巻の220ページくらいまで読んだが、続きを読むのをやめようか悩む。
そもそもミステリ要素がまったくなく、完全にファンタジー。祖母の能力の話が序盤に説明され、急に現実味を失う。また、主人公の女性が、20代後半とは思えないような思考や行動を取るのに辟易。何やらトラウマを抱えているようだが、再三それを匂わせるだけで、主人公としての魅力が、まったく伝わって来ない。
さらに、相棒の動物と危険な状況にたびたび陥るが、緊迫感がまったく伝わって来ない。例えは悪いが、質の低いファンタジーアニメか、子どもの学芸会を見せられているような印象を受けた。
縁日の描写も無駄に長いなど、とにかく冗長。
最後まで読めば、読後感が変わるのかもしれないが、もはや義務感で読んでいる状態なので、下巻を買うかどうかは微妙。
少なくとも、自分には合わない作品であったし、知り合いに薦めたいとはまったく思えない作品だった。
もし、最後まで読んで印象が変われば、レビューを書き直します。
ムゲンのi(上)Amazon書評・レビュー:ムゲンのi(上)より
457524208X
No.3:
(1pt)

ミステリーに新たな要素を盛り込もうとファンタジーに手を出したら見事に失敗した駄作です。

ファンタジーミステリーです。
本屋大賞2020ノミネート10作に選ばれたので読みました。

まず、ミステリー部分の全体的な流れは面白かったです。
ただ、謎の奇病で眠りから醒めない四人の患者を救うべく、
霊能力者である祖母から受け継いだ力で魂の救済〈マブイグミ〉をするべく、患者の夢の世界に飛び込み、魂の分身〈うさぎ猫のククル〉と一緒に戦う……という、ファンタジー要素が自分には全く合いませんでした。

霊能力を現す言葉が、情緒や歴史を感じる琉球言葉なのに、ヒロインの魂の分身は『うさぎの耳を持つ猫』で、ヒロインと普通に会話しながら、超能力を使う時には『にゃおーん』と言いながらビーム等を放ちます。

琉球言葉とは合わないメルヘンな世界観が浮いてるように思いましたし、
『うさぎの耳を持つ猫』が 『にゃおーん』と言いながらビーム等を放って怪物等と戦うという設定が、子供向けなアニメのようで薄っぺらく感じました。

巻末の作者の言葉で、なぜ 『うさぎの耳を持つ猫』が大活躍したのかという理由は分かりますが、それでも非現実過ぎます。

そして、ファンタジー要素の裏を考えていくと、下巻の序盤で真相が予想出来、予想通りだったので、驚きはほとんどありませんでした。
上下巻に分ける内容にも感じませんし、せっかくのミステリー部分が余計なファンタジー要素のせいで薄っぺらく感じて勿体無く思いました。

作者の『崩れる脳を抱きしめて』は個人的に凄く面白かったのですが、
今作は3年連続本屋大賞ノミネートに選ばれる魅力は一切感じません。
読みやすさは評価出来ますが、ミステリーに新たな要素を盛り込もうとファンタジーに手を出したら見事に失敗した駄作です。
ムゲンのi(上)Amazon書評・レビュー:ムゲンのi(上)より
457524208X
No.2:
(1pt)

ミステリーに新たな要素を盛り込もうとファンタジーに手を出したら見事に失敗した駄作です。

ファンタジーミステリーです。
本屋大賞2020ノミネート10作に選ばれたので読みました。

まず、ミステリー部分の全体的な流れは面白かったです。
ただ、謎の奇病で眠りから醒めない四人の患者を救うべく、
霊能力者である祖母から受け継いだ力で魂の救済〈マブイグミ〉をするべく、患者の夢の世界に飛び込み、魂の分身〈うさぎ猫のククル〉と一緒に戦う……という、ファンタジー要素が自分には全く合いませんでした。

霊能力を現す言葉が、情緒や歴史を感じる琉球言葉なのに、ヒロインの魂の分身は『うさぎの耳を持つ猫』で、ヒロインと普通に会話しながら、超能力を使う時には『にゃおーん』と言いながらビーム等を放ちます。

琉球言葉とは合わないメルヘンな世界観が浮いてるように思いましたし、
『うさぎの耳を持つ猫』が 『にゃおーん』と言いながらビーム等を放って怪物等と戦うという設定が、子供向けなアニメのようで薄っぺらく感じました。

巻末の作者の言葉で、なぜ 『うさぎの耳を持つ猫』が大活躍したのかという理由は分かりますが、それでも非現実過ぎます。

そして、ファンタジー要素の裏を考えていくと、下巻の序盤で真相が予想出来、予想通りだったので、驚きはほとんどありませんでした。
上下巻に分ける内容にも感じませんし、せっかくのミステリー部分が余計なファンタジー要素のせいで薄っぺらく感じて勿体無く思いました。

作者の『崩れる脳を抱きしめて』は個人的に凄く面白かったのですが、
今作は3年連続本屋大賞ノミネートに選ばれる魅力は一切感じません。
読みやすさは評価出来ますが、ミステリーに新たな要素を盛り込もうとファンタジーに手を出したら見事に失敗した駄作です。
ムゲンのi(下)Amazon書評・レビュー:ムゲンのi(下)より
4575242098
No.1:
(2pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

つまらない

登場人物の心情に対する説明が多いので、なんともつまらく感じました。ストーリー展開や設定は良いのにもったいない。
ムゲンのi(上)Amazon書評・レビュー:ムゲンのi(上)より
457524208X

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