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ムゲンのi
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ムゲンのiの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.82pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全56件 21~40 2/3ページ
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好き嫌いが分かれる作品です。本格ミステリーと思って読むと、ラノベ風なファンタジー、かと思えば犯罪小説、かと思えば医療系。もうなんとも形容し難いのです。 まったく読んだことのない新しい世界。 いきなり主人公に羽根が生えて空を飛んだり、ビームが出たり。CLAMPの漫画にありそうなお話です(夢に入って治療する話もそっくり)。 あり得ないなと思ったけれど、一巻読むとクセになる。結末が気になるので下巻買います。今までにないタイプの本が読みたい人におすすめ。 | ||||
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夢オチだとか完全に読み違えた末に酷評している方を見ると些か残念です…笑 理解出来ない程難しい話では到底無かったですし、伏線もきっちり回収して上手く纏まっていたと思うのですが(ややサラッと終わる感が否めませんが) 純粋なミステリーを期待して入った方にはファンタジー要素の強さに 「あれっ?」と思わされるのかもしれません 表紙にビビっと来てファンタジー色に抵抗が無い方は 純粋に楽しめる作品かと思います。 | ||||
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ファンタジーものがお好きな方には面白いと思います。ファンタジーの部分は斜めに読みました。 評価はさておき、家族の温もりは大切ということを再確認させられました。 | ||||
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勢いで本屋さんにて上下と購入してしまった。タイトルのオビで読書を騙す商品販売は違法にして欲しいです。 人生で一番退屈な小説。ひねりもなく高校生の文集よりも稚拙な内容で残念。 | ||||
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70代の私としては、目まぐるしく展開する状況についていくのは大変でしたが、これは読むゲームなのだと理解しました。作者の想像力に完敗でした。 | ||||
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中一の孫が誕生祝に希望。上下を購入。離れて住んでいるので、コメントを求めたところ、満足しているとのこと、 祖父母も満足。 | ||||
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評判につられて読んだけど、大人の読書には耐えられない本でした。 コンビニの幕の内弁当みたいな感じ、どのオカズも味付けばかり濃くて腹一杯にはなるかもしれないけど印象には残りません。 人物描写も雑、ここでこんな事言わないよね?ってとこが随所に‥ 下巻に進めずギブアップでした。 | ||||
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2020年本屋大賞の8位に入ったということで上下巻を読了しました。知念実希人さんの筆力の確かさは別の書籍で実感しており、期待して読み始めたわけですが、期待外れに終わりました。 医学ミステリーという触れ込みですが、完全なファンタジーノベルの内容でした。 上下巻を、時間をかけて読み通しました。自分の読みたい内容とは全く別の展開をしていくわけですが、不思議なことに先を読みたいという欲求はどんどん強くなり、ラストの真相を知るまで、一気呵成に読んだわけです。それがミステリーの醍醐味なのでしょう。 それでも、作者の描き出した「渾身の作」の世界観に全く馴染めない自分がいました。 一つ一つのエピソードは重層的なつながりを持ち、「イレス」による夢幻の世界での展開はまさしく典型的なファンタジーの世界が広がっており、それはそれで読みごたえがあるから始末が悪いです。 読み通すのが苦痛なのか喜びなのかが判然としない小説というのは初めての経験です。複雑な読後感で、忘れ得ぬ小説になったことは間違いありません。 それでもこの小説の世界観には最後まで付いていけませんでした。評価の難しさは本書に込められた内容の複雑さの表れでしょう。 | ||||
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【2020年本屋大賞】の8位に入ったということで読了しました。知念実希人さんの筆力の確かさは別の書籍で実感しており、期待して読み始めたわけですが・・・・。 医学ミステリーという触れ込みですが、完全なファンタジーノベルでした。 上下巻を、時間をかけて読み通しました。不思議なことに先を読みたいという欲求はどんどん強くなり、ラストの真相を知るまで、一気呵成に読んだわけです。それがミステリーの醍醐味なのでしょう。 それでも、作者の描き出した「渾身の作」の世界観に全く馴染めない自分がいました。 一つ一つのエピソードは重層的なつながりを持ち、「イレス」による夢幻の世界での展開はまさしく典型的なファンタジーの世界が広がっており、それはそれで読みごたえがあるから始末が悪いです。 読み通すのが苦痛なのか喜びなのかが判然としない小説というのは初めての経験です。複雑な読後感で、忘れ得ぬ小説になったことは間違いありません。 それでもこの小説の世界観には付いていけませんでした。評価の難しさは本書の複雑さの表れでしょう。 | ||||
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これまでの作品とは少し異なり、患者の精神世界を描写しているエピソードが二つ、後編で二つ出てくるが、伏線があってどれも最後につながっていく。そのうえで最後のどんでん返し。想像がつかない展開に作者の医療を超えた創造力のすごさを感じずにはいられない。これを映画化できるだろうかと考えながら読み進んだ。おかげで毎日1~2時間しか寝られず、仕事に差し障るほどであった。とにかく精神世界の描写がとんでもなくすごい。はじめてこんな作品を読んだ。一言でいえば、ファンタジー+推理小説+医療小説といったところか。 | ||||
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後半の二つの物語も秀逸だが、それを一つにまとめて迎えるラストがすごい。全編に医療現場の臨場感があふれていて、そのうえでのエピソードごとの世界観の描写・創造力の広さ深さに驚くばかり、時間を忘れて深夜まで読みふけった。こんな小説は久しぶりだ。自分の中では間違いなく今年一番の素晴らしい作品だった。 | ||||
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意味が分かりませんでした。 作者の作品はだいたい読みついできており、構成やトリックの秀逸さ、医療現場の不自然ではない描写を高く評価しておりました(私も作者と同年代の内科医です)。ただ、今作品は従来のものとまるで異なり、意味がわかりにくく、最後の100ページは途方に暮れました。 第4章までは全く抵抗なく物語を楽しく追えていました。伏線らしきものもおさえて、自分なりに真相を予想していました。 (ネタバレ) 突然、「東京大学物語」的に一人称の主人公の夢オチだったことが明らかになり、それまでの物語の何が真実で虚構だったのかが不明瞭になります。同様の構成に島田荘司の「ネジ式ザゼツキー」がありますが、島田は明確に真実と虚構を色分けし読者に提示していました。何が実際に起こったことで、実在する人物なのか整理がつかず混沌として、急激に物語の魅力が激減しました。精神世界の一人二役とか、時空を飛び越えた交流とか、ほんとやめて欲しいです。正直、最後の数十ページはほとんど斜め読みになりました。 二度読んで何とか大筋がつかめましたが、釈然としません。「回収されるんだろうな」と、伏線だと認識していた多くの事項が野ざらしにされている気がします。 飛鳥さんの母親はなぜあれほどあからさまな嘘をついたのか?久米さんの殺害自供はなんだったのか?主人公の夢幻内の袴田先生、明らかに主人公が知らないことをしゃべってるが?夢幻の中でなぜ園崎刑事がずばずば主人公に真実を告げられるのか?自分の精神世界内にいることに自覚的ではないのに、取り込んだ他者の魂に入り込んでマブイグミって、いくら何でも無理筋すぎるのでは?大昔亡くなった家族が自分の精神世界内に身を置いて成長を見守ってくれてるって変じゃないか(沖縄のユタ伝承では普通)? 今までの作品が東野圭吾並に明確でわかり易かっただけに、あまりの酷さ・理解不能さにショックを受けています。極めて残念です。 もうこの作者の作品を手にすることはないでしょう…。 | ||||
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皆さんのレビューをみて購入しました。物語のなかに引き込まれて、映像が頭の中いっぱいになりました。ある程度予想してた展開が覆されたり、涙が止まらなかったり。読み終えたあとの清々しさはなんなんでしょう。きれいなアニメーションでの映画化してほしいなあ。 | ||||
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ミステリーかと言われると確かに個々に謎解き要素はありますが、おまけみたいな印象でした。連続殺人犯は誰なのかと言う縦軸とイレスと言う眠り病から患者を回復させると言う横軸にファンタジーが編み込まれた感じです。 展開の予想も犯人の予想も、上巻を読んだ時点でミステリーを読み慣れている人なら、容易く予想できます。 でも、この本の良いところはそこじゃない。 個人的には家族の絆の話だと思いました。 後半の展開は泣けます。と言うか、かなり泣きました。 患者達の話もいいです。まぁ、確かにファンタジー要素が強いですが、そこはあまり気にならなかったなぁ。 読後の気持ちが暖かくなるいい話です。 | ||||
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発作的に強い眠気に襲われるナルコレプシーは知っていても「イレス」なんて聞いたこともない人が多いと思います。特発性(=原因不明を意味する医学用語)過眠症という病気は確かに存在しますが、ずぅ~と夢を見続けたまま(レム睡眠)で目覚めることがない病気(昏睡状態なら夢は見ない)なんて、現役の医師である著者の創作でしょう。沖縄のユタの血を引く主人公が患者の夢の中に入っていくというのは、サイコダイバーを思わせますが、上巻だけを読んだ限りでは、ファンタジーとしてもまったく物足りない感じでした。 | ||||
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上巻からほぼ予想された展開でしたが、面白く読めました。著者のストーリーテリングには敬意を表します。読んでいてあちこちに矛盾があるような気がしていたのですが、それらは全部主人公の夢の中の出来事だったという、落語でいったら「夢オチ」でしたね。 | ||||
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中盤から終盤の謎が明らかになる感じがすごく引き込まれた。タイトルの捉え方が複数あってこの作品の奥深さを終わった後に爽やかな余韻となる。 | ||||
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医療ミステリを期待して読むと話の冗長さにイライラします。 特にククルが出る場面は本筋に無関係な描写を思い浮かべるのが面倒になり 途中から全て飛ばし読みしました。それでも問題なしでした。 帯やレビューで惹かれて読みましたが、そこまでのものでしょうか? 驚きも感動もありませんでした。 | ||||
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読み終わった翌日、 突然「色彩に輝く宇宙空間」が現れた。 フラッシュバック?! 一瞬だったが、鮮明に色とりどりに輝く丸い球体が見えた。 残された私は、幸せ感に包まれていた。 しばらくして「あれは明日香さんの夢幻だ」と気づいた。 あの時、彼女は幸福だったんだと知った。 不思議な体験に出合う作品だ。 | ||||
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梱包も状態も綺麗でした。 ありがとうございました | ||||
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