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カール・エビス教授のあやかし京都見聞録
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カール・エビス教授のあやかし京都見聞録の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.38pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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京都の案内小説としていい本です。というのも、京都人で京都を知り尽くしている作者の心意気が感じられます。 | ||||
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まずなんと言っても主人公と取り巻きの登場人物がNHK-BSで放送されていた「京都人の密かな愉しみ」を彷彿とさせるというか、パクリと言われてもおかしくない印象。日本に憧れて来日し、京都の大学の文学部で教鞭を執っているところ、婚約者がいながら逃げているところなど既視感タップリ。もちろん京都在住の筆者ならではの通りの描写やお店の料理などそれらしい記述もあるのだが… エピソードも真名井の泉など似たようなものがあり、これは筆者だけで無く編集者の責任も大きいと思う。ストーリーも最終章はすっきりしないまま終わっており、まったく全体的に消化不良感強いです。 | ||||
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捜し物は必死になって見つけようとしても見つからない。偶然出合うのが、京都という街なんです。私もまさに経験しました。捜し疲れて、別の日に、っかけてあっ‼️それからの数年今でも大切なところです。作中に出てくる釘抜地蔵さんは病弱だった子供の頃毎月お詣りした父や母に、つれられた参道を懐かしく思っています。まさに、偶然その裏手にわが家の菩提寺があります。縁を感じます。お詣りの後は作中に出てくるキッチンパパです。恒例です。おいしいですよ。 | ||||
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「どす」とか「どっせ」とか、「おなごのひと」とか、今どき京都でこんな喋り方する若い一般女性はいません。 京都らしさを狙おうとしているところは、受け入れ難いものがあります。 | ||||
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全て満足 | ||||
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まず、主人公を英国人にする必要があるのか?薄っぺらな観光案内でしかない。これほど、つまらないのは久しぶりだ。 | ||||
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この作家の作品の中では読み応えがあります。特に京都人って・・を主人公の英国人が感じる記述には、京都人の作家だから描ける部分も。ただし、主人公の英国人らしさは出てこない。そこが問題。京菓子の簡単な解説や京料理のレポートは素敵なのですが。 | ||||
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京都には連綿とした人の営みによる文化・歴史の屍が累々と積み重なっている。現代にあってもそこかしこに古さの残る京の街には、ちょっとしたきっかけで怪しい世界に足を踏み入れてしまいそうな危うさがある。現実世界と隣りあわせにもののけの住む異相世界があり、ふと何かの弾みに人が迷い込んでしまうような怖さがある。蘆屋道満、安倍晴明の陰陽師伝説(葛の葉)、横笛伝説、おかめ伝説、小野小町を慕った深草少将の悲恋伝説、現代を歩きながらその昔に思いをはせる愉しみは京都ならではのものだろう。そこかしこにちりばめられたグルメ情報も楽しい。 | ||||
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