■スポンサードリンク
ミッシング・ガール
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
ミッシング・ガールの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.20pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
話が進むというよりも、過去に1日ずつ戻り、細かいところを小出しに明かしていく展開。 初めはおもしろそうと期待しましたが、延々と冗長なだけで話の内容は全く進まず、もったいぶった描き方に次第にいらいらしてきました。 読者を惑わせるために、先に語られる後日の内容と、後で語られるもっと早い日付の内容に差異があったりします。読んでいくうちに「先にこう思っていたのに、後でこう発言しているのはおかしくない?」と。 さらに、一日が時系列で終わったあと、次の章は前日の朝から始まるため、いきなり未知の場面に変わり、すいすいと頭に入りません。 ストーリー自体は悪くはないのですが…、結局 “記憶の封印” ??? 主人公のニック(ニコレット)も好めず。スクールカウンセラーにはどう見たって不適応。素直でも正直でもなく、人間的にも少女の頃からさほど成長していないようだし、婚約者に対する対応だって大人げないし。 正義だとか清廉潔白だとか、物語にそういうものは求めませんが、この展開手法は矛盾とみみっちさと無駄を感じ、私には合いませんでした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
(第二章の)日付を遡っていくという変則的な構成がこの作品の肝で、そこになにがしかの叙述トリックのはなれわざを期待して読んでみたのだが、結論としてはあまり功を奏しているようには思えなかった。過去の事実を小出しに開陳することで謎を引っ張る手法は、時系列の逆転とは関係がない。時間を逆に物語るという点では、映画「メメント」の方が徹底している。 最後も快刀乱麻を断つ解決には程遠く、何だかモヤモヤ…。とにかく中盤が長かった。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!