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東京セブンローズ
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東京セブンローズの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.26pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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6割以上が、第二次大戦末期の日本への空襲の詳細な描写になっていて、これは小説か?何が言いたのかと謎。残りは日本の降伏後、東京の七人の女たちがGHQ高官と寝て日本語破壊を食い止めるという筋だが、娯楽小説的に書かれていないから全体に意味不明な本になっている。だいたい左翼界隈ではこういう書き方をすると、日本軍の加害が描かれていないと批判されるのだが、井上ひさしはここでためらいもなくナショナリスト・女性蔑視者としての本質をあらわにしていると言うべきであろうか。 | ||||
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なんでこんなに評価が高いんだ? 日本語ローマ字化といっても、米軍がそれを実際に強行したわけでないのをこんな小説に仕立てる情熱が分からん。しかも長い。なんだか江藤淳が原案で書いたみたいな米国への怨念が感じられるし、「米英ソ中」とあるがこれは「米英支蘇」じゃないのか。旧漢字旧かなで書いてあるのに「子ども」とあるのは何ぞや。また六月四日に東京駅で八十川圭祐という歌手が歌う、とあるがそんな歌手はいない。なんでこういうフィクションを入れるのかも意味不明。 | ||||
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途中までは非常に面白く読めました。しかし問題はラスト。妻や娘たちが米兵相手に春をひさいで金を得る、っていうの、何かもうやりきれないオチなんですけど、本当にこれでいいんですか? で、そのチーム名(っていうのかな?)が『セブンローズ』と来た日にゃ、もうトホホという以外にないです。 | ||||
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