異邦人

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異邦人の評価:

3.91/5点 レビュー 107件。 A ランク

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平均点3.91pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全213件 161〜180 9/11ページ
No.53
(4pt)

人間関係は複雑怪奇です

原田マハさんの作品は「楽園のカンヴァス」「暗幕のゲルニカ」がとても好きで、こちらも読ませていただきました。

原田マハさんの小説は、自立して信念を持った女性、恋の実らない男性が出てきますが、こちらは、主人公の女性が甘えたなお嬢様から強かな女性なる様が描かれています。男性は恋が実らないのではなく、愛を失います。

この主人公の女性、一見するとただのワガママ娘なんですが、類まれな鑑識眼を持ち、芸術を愛しすぎる娘さんです。作中に「名作は、一時期手元に置けるかもしれないが、永遠に誰のものにもならない」というようなことを言っている場面がありますが、これはまさに主人公のことだと思いました。美を愛して、求め、誰のものにもならない女性。

所謂ハッピーエンドではないので、楽園のカンヴァスの読後感とは違います。。ご注意ください。
異邦人(いりびと) Amazon書評・レビュー: 異邦人(いりびと)より
4569823815
No.52
(4pt)

いけずな京都感に浸れる

京都は、少しの間ですが住んだことがあるので、京都の街で展開されるこの小説が皮膚感覚として分かります。美術を中心にストーリー展開が面白く、一気に読了しました。ただ登場人物が多くて少し混乱しますが、それぞれ違った意味で「いけず」感満載の人物像がこの小説に色を添えています。最後まで引きつけてどんでん返しと言う作家の技量に感服しました。
異邦人(いりびと) (PHP文芸文庫) Amazon書評・レビュー: 異邦人(いりびと) (PHP文芸文庫)より
4569768164
No.51
(4pt)

いけずな京都感に浸れる

京都は、少しの間ですが住んだことがあるので、京都の街で展開されるこの小説が皮膚感覚として分かります。美術を中心にストーリー展開が面白く、一気に読了しました。ただ登場人物が多くて少し混乱しますが、それぞれ違った意味で「いけず」感満載の人物像がこの小説に色を添えています。最後まで引きつけてどんでん返しと言う作家の技量に感服しました。
異邦人(いりびと) Amazon書評・レビュー: 異邦人(いりびと)より
4569823815
No.50
(5pt)

京都のみやびの世界にどっぷりとしたる。

有吉菜穂という女性の描き方が丹念で、その存在感が
なんとも言えないほど、凛々しく、きりりとしている。
有吉美術館の有吉家の娘で、副館長。
夫は 篁画廊の専務。美術関係の只中にいた。
身ごもっている状況で、東京から離れて、京都に住む。
初めは ホテルだったが、代々続いている書道家 鷹野せんの
家に住むことになり、京都のみやびの世界が広がっていく。
京都の奥行きの深さを知ることができる。
京都の3大祭りの5月の葵祭、7月の祇園祭の風情が
なんとも言えない魅惑的な世界を生み出している。

ホテル住まいだった 菜穂は、5月の新緑を見たいと思った。
そして、京都の画廊 美濃山で、無名の画家の「新緑」に出会う。
菜穂は、その絵を認め、買い求める。
審美眼を持つ菜穂。その画家の持つ魅力に惹かれていく。
その画家は、志村照山の弟子で、白根樹という。
白木樹は、志村照山と同じ時期の画家 
多川鳳声の娘で、養子になったのだった。

白根樹は、新緑から、睡蓮を描いていた。
その絵に心奪われ、菜穂は、その絵を 預からせてもらう。
祇園祭の時期に、自宅で飾る 絵に仕立て上げた。
そのことで、評判となるが、志村照山は、白根樹を拘束していた。

白根樹は、菜穂に助けを求めに来るのだが。
有吉菜穂の持つ謎が解き明かされることで、思わぬ展開が始まる。
京の いとこそ、みやびかに、今めしかれ。

ゆっくりと 京都に住みたいとさえ思った。
異邦人(いりびと) (PHP文芸文庫) Amazon書評・レビュー: 異邦人(いりびと) (PHP文芸文庫)より
4569768164
No.49
(5pt)

京都のみやびの世界にどっぷりとしたる。

有吉菜穂という女性の描き方が丹念で、その存在感が
なんとも言えないほど、凛々しく、きりりとしている。
有吉美術館の有吉家の娘で、副館長。
夫は 篁画廊の専務。美術関係の只中にいた。
身ごもっている状況で、東京から離れて、京都に住む。
初めは ホテルだったが、代々続いている書道家 鷹野せんの
家に住むことになり、京都のみやびの世界が広がっていく。
京都の奥行きの深さを知ることができる。
京都の3大祭りの5月の葵祭、7月の祇園祭の風情が
なんとも言えない魅惑的な世界を生み出している。

ホテル住まいだった 菜穂は、5月の新緑を見たいと思った。
そして、京都の画廊 美濃山で、無名の画家の「新緑」に出会う。
菜穂は、その絵を認め、買い求める。
審美眼を持つ菜穂。その画家の持つ魅力に惹かれていく。
その画家は、志村照山の弟子で、白根樹という。
白木樹は、志村照山と同じ時期の画家 
多川鳳声の娘で、養子になったのだった。

白根樹は、新緑から、睡蓮を描いていた。
その絵に心奪われ、菜穂は、その絵を 預からせてもらう。
祇園祭の時期に、自宅で飾る 絵に仕立て上げた。
そのことで、評判となるが、志村照山は、白根樹を拘束していた。

白根樹は、菜穂に助けを求めに来るのだが。
有吉菜穂の持つ謎が解き明かされることで、思わぬ展開が始まる。
京の いとこそ、みやびかに、今めしかれ。

ゆっくりと 京都に住みたいとさえ思った。
異邦人(いりびと) Amazon書評・レビュー: 異邦人(いりびと)より
4569823815
No.48
(5pt)

不安

常にどうなるのだろう?って不安が拭えないまま最後まで話が続いた。常に不安定な世の中と常に不安定な人の心が練り込まれた作品でした。読み手の気持ちを揺さぶる書き方は、素晴らしいと思いました。
異邦人(いりびと) (PHP文芸文庫) Amazon書評・レビュー: 異邦人(いりびと) (PHP文芸文庫)より
4569768164
No.47
(5pt)

不安

常にどうなるのだろう?って不安が拭えないまま最後まで話が続いた。常に不安定な世の中と常に不安定な人の心が練り込まれた作品でした。読み手の気持ちを揺さぶる書き方は、素晴らしいと思いました。
異邦人(いりびと) Amazon書評・レビュー: 異邦人(いりびと)より
4569823815
No.46
(5pt)

いつの間にか読まされてしまう展開

読み始めでなんという事の無い話の流れの中味気なさを感じていたが
ページをめくる手は休まらず最後まで読み上げてしまったのです。
結果、原田マジックにかかっていた訳ですね?
異邦人(いりびと) (PHP文芸文庫) Amazon書評・レビュー: 異邦人(いりびと) (PHP文芸文庫)より
4569768164
No.45
(5pt)

いつの間にか読まされてしまう展開

読み始めでなんという事の無い話の流れの中味気なさを感じていたが
ページをめくる手は休まらず最後まで読み上げてしまったのです。
結果、原田マジックにかかっていた訳ですね?
異邦人(いりびと) Amazon書評・レビュー: 異邦人(いりびと)より
4569823815
No.44
(5pt)

怒涛の終盤

時間を忘れて読み耽ってしまいました。終盤の怒涛の展開がよかったです。
異邦人(いりびと) (PHP文芸文庫) Amazon書評・レビュー: 異邦人(いりびと) (PHP文芸文庫)より
4569768164
No.43
(5pt)

怒涛の終盤

時間を忘れて読み耽ってしまいました。終盤の怒涛の展開がよかったです。
異邦人(いりびと) Amazon書評・レビュー: 異邦人(いりびと)より
4569823815
No.42
(5pt)

描写が素晴らしい

美術好きにはたまらない魅力ある題材。人物、風景など映画のシーンのように浮き上がって見える。
異邦人(いりびと) Amazon書評・レビュー: 異邦人(いりびと)より
4569823815
No.41
(5pt)

描写が素晴らしい

美術好きにはたまらない魅力ある題材。人物、風景など映画のシーンのように浮き上がって見える。
異邦人(いりびと) (PHP文芸文庫) Amazon書評・レビュー: 異邦人(いりびと) (PHP文芸文庫)より
4569768164
No.40
(3pt)

手に取るなやはり野に置けれんげ草

際立つ個性の人間がいるとそのまわりは散々な目に遭うというひとつの典型でしょうが、なんかもやもやすっきりしない。舞台が伏魔殿だからってことで納得し、コアな京都観光案内として読むのがベスト。
異邦人(いりびと) Amazon書評・レビュー: 異邦人(いりびと)より
4569823815
No.39
(3pt)

手に取るなやはり野に置けれんげ草

際立つ個性の人間がいるとそのまわりは散々な目に遭うというひとつの典型でしょうが、なんかもやもやすっきりしない。舞台が伏魔殿だからってことで納得し、コアな京都観光案内として読むのがベスト。
異邦人(いりびと) (PHP文芸文庫) Amazon書評・レビュー: 異邦人(いりびと) (PHP文芸文庫)より
4569768164
No.38
(3pt)

京都の独特な雰囲気、四季、祭りを背景に物語が進むのが面白い。

架空の日本画家を巡る美術館長親子と、画廊の物語。架空の絵の、その描写に非常に興味をそそられる。

余所者 がまともに切り込んだとて、歯が立つはずがない。それが京都という街ではないか。余所者を排除して独自の伝統と因習を守り抜いてきたからこそ、千二百年もの歴史を生き延びてきたのではないか。自分たち一介の「通行人」は、決して深入りすることのできない幽遠なる都。その扉は固く閉ざされて、開くことなどないのだ。
異邦人(いりびと) Amazon書評・レビュー: 異邦人(いりびと)より
4569823815
No.37
(3pt)

京都の独特な雰囲気、四季、祭りを背景に物語が進むのが面白い。

架空の日本画家を巡る美術館長親子と、画廊の物語。架空の絵の、その描写に非常に興味をそそられる。

余所者 がまともに切り込んだとて、歯が立つはずがない。それが京都という街ではないか。余所者を排除して独自の伝統と因習を守り抜いてきたからこそ、千二百年もの歴史を生き延びてきたのではないか。自分たち一介の「通行人」は、決して深入りすることのできない幽遠なる都。その扉は固く閉ざされて、開くことなどないのだ。
異邦人(いりびと) (PHP文芸文庫) Amazon書評・レビュー: 異邦人(いりびと) (PHP文芸文庫)より
4569768164
No.36
(4pt)

日本の芸術へ

この1冊の中に、日本の美術・工芸・侘・しきたり ・・そして女性(中でも母親)の強かさが凝縮されていると感じます。京都という代表的な都市を舞台に思わぬ展開になって行くところは一気に読み進みました。
異邦人(いりびと) Amazon書評・レビュー: 異邦人(いりびと)より
4569823815
No.35
(4pt)

日本の芸術へ

この1冊の中に、日本の美術・工芸・侘・しきたり ・・そして女性(中でも母親)の強かさが凝縮されていると感じます。京都という代表的な都市を舞台に思わぬ展開になって行くところは一気に読み進みました。
異邦人(いりびと) (PHP文芸文庫) Amazon書評・レビュー: 異邦人(いりびと) (PHP文芸文庫)より
4569768164
No.34
(3pt)

関東人の「京都コンプレックス」?

1000年以上「観光」と「伝統」で続いてきた京の都は「きれいな上澄み」と「下に沈むドロドロとした滓」のどちらかであり、総じて東京のひとたちはそれにけして触れてはならない、という極端な二極構造のなかで登場人物たちが翻弄される。

「(美術品に)呼ばれている気がして」「心に刺さるあの感じ」「誰がドアを叩くか次第では、こんなふうにやすやすと開いてしまう。」などなど原田節は炸裂していますが、最後のオチがあまりにも偶然、偶然、偶然と重ねて畳みかけるのでちょっと今までの小説にはない「違和感」が膨らみました。
異邦人(いりびと) Amazon書評・レビュー: 異邦人(いりびと)より
4569823815