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法廷の王様 弁護士・霧島連次郎
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法廷の王様 弁護士・霧島連次郎の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1件 1~1 1/1ページ
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尊大で負け知らずのスゴ腕弁護士と,かなり見飽きた感のあるキャラクタ設定ですが, プロローグから早々と弱みを見せ,以降もチラホラ,しかも全てが語られたかと思えば, それを打ち明けて相手の情に訴えるなど,あまり定まっていないというのが率直なところ. 確かに法廷では王様のごとき振る舞いですが,法廷の場面自体が最後の章にしかなく, あとは新人や同僚をこき使う程度で,これでこのタイトルはだいぶ盛り過ぎに映ります. また,物語はそれなりにまとめられますが,探す真犯人が半分ほどでわかってしまい, 見え見えのヒントを見落として奔走をする残りの半分は,いささか退屈に感じられます. 主人公が苦しむ過去の傷も,そのためだけに用意された飾りもののようで薄っぺらく, 一冊で畳むには仕方がないのでしょうが,もう少し彼自身の掘り下げがほしかったです. | ||||
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