傲慢と善良

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評判

傲慢と善良の評価:

3.53/5点 レビュー 895件。 B ランク

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平均点3.53pt

Amazonレビュー一覧

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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全911件 801〜820 41/46ページ
No.111
(5pt)

人の内面を喝破する深い洞察力

登場人物の誰もが、私の周囲にいる人間をそのまま移植したのかと思うくらい、描写がリアルでした。
共依存の母娘、婚活がうまくいかない男女、男友達の婚約者に嫉妬する女、自立しない妹に苛つく姉…。
彼(女)らはこんなことを考えていたのか、と妙に感心しながら1日で一気に読了。読ませる力がすごかったです。

以下ネタバレを含みますが、私にはこれはハッピーエンドとは全く思えません。むしろ作者はとことん冷徹だなと…逃げた真実をそのままにはさせないぞと。この二人、これからの結婚生活、針のムシロですよ…恐ろしや。
でも、第二部はまるっと真実の語りで続いていきますから、これがそのまま彼女の認識の限界を示しているのでしょうが、ふんわりお花畑のハッピーエンドっぽいエピローグなんですよね。
彼が私を探してもう一度プロポーズしてくれた…キラキラ。
…彼はもう一度婚活なんて絶対したくなかっただけだと思いますがね。

ああ、この作者は、本当にすごいな。
ものすごい作品でした。久々に面白かったです。
傲慢と善良 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 傲慢と善良 (朝日文庫)より
4022650591
No.110
(5pt)

感動

予告通りの内容で感動しました。
傲慢と善良 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 傲慢と善良 (朝日文庫)より
4022650591
No.109
(5pt)

読みやすいです。

辻村さんの小説は本当にどれも読みやすいです。
物語を読み進めていくと自分自身の傲慢さに嫌でも気付かされるし、人との付き合いなどで大切なことを考えることができました。
傲慢と善良 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 傲慢と善良 (朝日文庫)より
4022650591
No.108
(5pt)

可笑しいけど、切実。

30代独身男子です。
主人公の一人である真美ちゃんの振る舞いは、拗らせすぎと思いつつ、読んでて苦しくなる部分も多かったです。
共感、というと大雑把すぎる感じだけど、他人事とはとても思えない迫るものを感じながら一気に読んでしまいました。
傲慢と善良 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 傲慢と善良 (朝日文庫)より
4022650591
No.107
(5pt)

美奈子たちが一周回って仲人かも

結婚相談所の小野理さんの見解がスリリングで聞き入ってしまったことと、傲慢さが全く無いダサくて善良な金居さんの幸せな生活ぶりが見所でした。(善良な金居さんを影から支えていそうな金居妻も良いキャラクター)

悪意を撒き散らす美奈子たちの嫌らしさは同作者のパッとしない子に登場する先生然り物語の中で一番邪悪な考えを持つキャラクターたちですが、30も過ぎて愚鈍な真美とアユから捨てられたのも納得なこれまた愚鈍な架が、そのまま結婚するよりも美奈子たちの悪意の洗礼を受けた事でお互いの存在を強固に思える機会になったのかもしれないですね。

嫌だなと思ったキャラクターたちの様な思考が自分の中に果たして無いのか。内省を強いられる一冊でした。
傲慢と善良 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 傲慢と善良 (朝日文庫)より
4022650591
No.106
(4pt)

婚活×ミステリー

この作者が好きだったので当時新作と聞き購入しました。面白かったです。
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4022650591
No.105
(5pt)

婚活していない人こそ読んで。

もし、自分が婚活していなかったらわかっていなかった感情が丁寧に描き出されています。婚活をしていない人ほど、どんな気持ちなのか知るために読んでみてほしい。
傲慢と善良 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 傲慢と善良 (朝日文庫)より
4022650591
No.104
(4pt)

自分の傲慢さに自覚の無い人たち

第1部がとてもおもしろかったので、これだけで人に勧めたいと思う。

私は最後のページを読み終えた後も、どうしても真美を好きになれなかった。むしろ嫌いだ。
傲慢と善良 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 傲慢と善良 (朝日文庫)より
4022650591
No.103
(5pt)

引き込まれて一気に読みました

今の時代の婚活がリアルに描かれて、年頃の娘を持つ私には主人公の真実の母、陽子の気持ちも大変よく分かり、物語に引き込まれていきました。自己愛が強く相手を通して自己評価する若者、親子の密着と過保護過干渉もリアルで、親として我が身を振り返り反省しました。
結婚とは何なのか。結末はネタバレになるので控えますが、50代60代の婚活親世代にも是非読んでほしい本です。
傲慢と善良 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 傲慢と善良 (朝日文庫)より
4022650591
No.102
(5pt)

心に刺さる、、、、

とても良かった。34にもなって、家も出ておらず未婚の私にはとても鋭く刺さる言葉が多すぎて、読むのが辛い瞬間が沢山ありました。でも読み終えた今なら、救われた言葉も多く会った気がします。
悟りの境地に至るには到底遠いんですね、諦めたと見せかけて結局自分が可愛いし、評価が高すぎるのかなと思ってしまいました。久しぶり辻村作品読みましたが、やっぱりよい、これからも読んでいきたいです!
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4022650591
No.101
(5pt)

自分を客観視できる

とても読みやすい
傲慢と善良 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 傲慢と善良 (朝日文庫)より
4022650591
No.100
(5pt)

すべての人の傲慢と善良について

傑作だった。主人公カップルだけではない、脇の人物も含めほぼ全員の善良さの中に巧みに包み隠された傲慢さが詳らかにされていく。婚活がモチーフではあるけど、人間関係とは全てこのような他者へのレッテル張りの中に成り立っているという所がある...と思ってしまうのは私の傲慢さなのだろうか。

読んでいて思うのは日本社会を覆う似たもので固まるという価値観。都会/地方、学歴/非学歴母に依存する/しない、既婚/独身、活発/内向的といった差異が簡単に差別を生み出してしまう。特に主人公近辺の女友達。よく分からないものや、頑張らなかった人は蔑みの対象だ。リアルでもネットでも、こういう事で嫌な思いをした人はとても多いんじゃないかと思う。後半の展開、真美の成長が感じられないという感想があるが、これだけ説得力のある形で母子依存とか地方の閉塞感が語られているのに、少しでも行動した真美の成長を読み取れないのはまさにインテリの傲慢の証左。恥じるべきだと思う。

『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。』もそうだった。辻村さんの作品は、弱者の中にあるある種の傲慢さや鈍さを抉り出して俎上に乗せた
上で、その中にある仕方のなさに光を当てていく。結婚が本当に幸せなものなのかどうかは分からない、だけど誰の傲慢さの中にだって幸せでありたいという純粋な気持ちはあって、それは悪いことではないというメッセージがあると思う。それは架の側もそうで、彼女の失踪や女友達からの差別が無ければ彼はここまで彼女を求めなかったはず。それの何が悪いの?今が大切でしょう?という作者の声が聞こえてくるような、そんな気がする。
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4022650591
No.99
(5pt)

色々と考えさせられる。。

普段なかなか本を読み切らないのですが、続きが気になって一気に完読出来ました。
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4022650591
No.98
(5pt)

読み応えある

小説として楽しめたし、自分自身の傲慢と善良的な考え方について見直す感覚を持てた。
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4022650591
No.97
(4pt)

最近の婚活事情

傲慢と善良。
都会と田舎。
昔と今。
などの対比がおもしろい。

対人関係について言語化しずらいものが説明されている部分の読み応えがありました。
正当化できない、世の中にある心の奥底で多くの人が無自覚に感じる嫉妬やプライドの部分がピックアップされていておもしろかった。

他の方も書いているように、前半の第一部がリアルでよく、第二部クライマックスの盛り上がりに欠けているように感じます。

犯罪でもない悪いことでもないけど、こんな生き方してる人いるよね、自分とは違うよね、と自己防衛しつつ結果読み手も傲慢にさせられるような小説。
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4022650591
No.96
(5pt)

善良な人の持つ傲慢さ

善良さの中にも傲慢があり、その傲慢さが恋愛を遠ざけてしまう。自分の傲慢さに気づいた読者はきっと幸せになれるでしょう
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4022650591
No.95
(5pt)

考えさせられる

非常に面白かった。話の展開の踊り場で、別の人物を立てて、筆者のおそらく別の考えや見方を述べているが、
なるほど、とハッとさせられるところがいくつかあった。言葉の受けてによって変わってくる。話の性格(これまでの人生観)なども考慮した受け取り方が必要なんだという示唆。主人公の結末も気になるが、それ以上に、同じ言葉や態度でも人によって受ける気持ちが変わってくるということを論説調(小説なので当たり前ですが・・・)でなく書かれているのが読んでいて感心しました。タイトルも良いです。次の作品も楽しみです。
傲慢と善良 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 傲慢と善良 (朝日文庫)より
4022650591
No.94
(4pt)

経験した人にしか共感できない作品ではある

逆に経験したことのない人には嫌悪感を感じるくらい登場人物がみんな嫌な奴だらけです。
でも実際みんなそんなもんなんだよね~と、私はいつも辻村作品には魅了されます。
ただ今回はゼロハチゼロナナと構成が似てたので、★一つ減らしました。
傲慢と善良 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 傲慢と善良 (朝日文庫)より
4022650591
No.93
(5pt)

人の中に存在する傲慢と善良。

私たちは勝手に人を傲慢とか善良とラベリングしているかもしれない。

真美(まみ)は箱入り娘で、いい人に見える。婚活で知り合った架(かける)もいい人に見える。人間はそう単純なものではない。絶対的に傲慢な人はいなければ、絶対的に善良な人もいない。人は傲慢であり善良でもある。特に自分が傲慢であることは気がつきにくい。

真美の母親の陽子は、常によかれと思って真美の行動に口を出していた。陽子にとっては善良の行動だが、真美にしてみれば傲慢な態度ととらえられる。架の優しさや正直なところも善良であるが故の傲慢だ。特に気がつかないところで自分が傲慢になっていることが怖い。気がつくためには自分や他人が傷ついたことが分かってからだ。

真美が自分や真美の家族や同僚に対して傲慢になっていくところが、本当の人間になっていく過程を見るようで、人間の強さを見た気がした。自分が気がついていない自分について考えさせる作品だ。
傲慢と善良 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 傲慢と善良 (朝日文庫)より
4022650591
No.92
(5pt)

読後感がよい作品です

賛否のレビューがありますが、私は大好きです。
それぞれの目線での展開で、人は様々な想いを抱えているんだなと言うこと、それを周りにとやかく言われたくないと思いました。

ラストに号泣しました。
私はこの作品大好きです。
傲慢と善良 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 傲慢と善良 (朝日文庫)より
4022650591