傲慢と善良

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評判

傲慢と善良の評価:

3.53/5点 レビュー 895件。 B ランク

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平均点3.53pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全638件 581〜600 30/32ページ
No.58
(1pt)

悲しいです。

新品を頼んだのに中古のような状態のものが来ました。悲しいです。
傲慢と善良 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 傲慢と善良 (朝日文庫)より
4022650591
No.57
(3pt)

婚活のイタさと苦しさを描く恋愛小説?あるいは毒母親から自立する娘の話

本嫌いの子供に読ませる本はないかとあれやこれや探しているなか、辻村氏がAmazonの”あなたにおすすめ”という所に出てきていることに気づきました。ならばと、今回初挑戦です。

 他人の評価ではなく、敢えてタイトルから本作をチョイスしました。まあ8割がたは先日Netflixで見た”Pride and Prejudice”(高慢と偏見)に似ているなあという、ぼんやりした理由からですが笑。

 さて感想ですが、多くの部分で真美側に立って読んでいましたが、気持ちが苦しくなりました。
 自己評価は低いのに、結婚相手となると高望みをしてしまう真美の心理描写。下品な譬えで申し訳ありませんが、グラビア誌を見ながら彼女にするならこっちの子だ、いやあっちの子だとアツく議論する高校時代の私とその友人たち(まとめて非モテ系)を思い出します。お前が選んでるなよ、と。寧ろ選ばれないから、と。
 あの人は学歴高いけど口下手だから駄目(だから結婚できないんだよ)とか、人に下した判断がまわりまわって自分自身に帰ってこないのですね。いや、そう自身で感じても、結局自分が選択する側にいる視点が強いから、他人から選ばれているという視点になかなかなれないのかもしれません。イタい奴です。

 あと、真美からして架はやっと巡り合えた100点のスペックだったのに架は真美に70点しかつけていなかったことを知らされる場面も辛い。自分の好きと相手の好きのレベルが違うというのを、結婚式の期近になって知ってしまう悲劇。
 登場人物たちが、恋愛の延長上に結婚があるという考えに固執する一方、結婚を目的とした婚活を取引的・打算的・選択的に行っている点に悲劇を見る気がしました。もし100%打算的に動けさえすれば、100点スペックを見つけた時点である意味婚活は勝ちなのだと思います。そうならない所が、人間が感情の動物である所以でしょうか。

 作中では、「70点」問題の発覚もあり真美は失踪しますが、他方で、ある意味この失踪が単なる婚活を恋愛に変えたのだと言う事も出来そうです。

 婚活は、一般に恋愛よりも結婚というゴールに重きを置いている印象があります。故に、恋愛結婚という幻想にとらわれた若者は苦しむのかもしれません。真美の場合、意図せざるものだったのでしょうが、自らの失踪が、雨降って地固まる、の展開を呼んだ形となります。

 また、タイトルにも書きましたが、親というのは良きにつけ悪しきにつけ非常に多くの影響を子に与えるなあと感じました。私自身、マイクロマネジメント的な親にはなるまいと思う一方、子離れはきちっとしないと子どもを腐らせるなあと本作を読んでいてぼんやり思いました。

・・・

 多様な価値観が認められるようになってきた日本ですが、それでも若者には結婚についての憧れ、裏返すと、未婚で人生を終わることへの恐怖・体裁の悪さが残っているのかなあと感じました。
 そのような気持ちへ至るのが個人の資質の問題なのか、あるいは日本に残る因襲的雰囲気の結果なのかはわかりませんが、後者だとすると、これまた日本って息苦しいなあと思ってしまうのでした。
 結婚、因襲、恋愛、モテ・非モテ、親との関係、色々考えて息苦しくなる作品でした。
傲慢と善良 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 傲慢と善良 (朝日文庫)より
4022650591
No.56
(3pt)

特に後半はどうなんでしょう・・・

色々な要素が含まれていて、実体験ではないだろうけど、例えば婚活アプリでの活動中のメンタル、恋愛や結婚対象として相手を見る時の査定基準となる価値観とか、田舎の人間関係のしがらみなどよく考察できているなと思うところもありました。しかし、母娘の共依存は自分の周りに実例がないからか極端に感じたし、ストーカーのくだりはリアリティに欠けたし、後半は被災地ボランティアが出てきた時点で、あ〜はいはい、これで人間として他人との純粋な触れ合い的経験を通して魂の浄化しました、ちゃんちゃん!ってのが見えてしまいました。被災地ボランティアが悪いわけではないし、実際これで価値観変わることはあるんだろうけど、小説のプロットとしては既視感しかありませんでした。

他の方のレビューにも散見されましたが、私も主人公の女性に好感持てず、応援したいという感情はわきませんでした。ピンクの長靴くれた子とくっつくならまだ良かったかな。
傲慢と善良 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 傲慢と善良 (朝日文庫)より
4022650591
No.55
(2pt)

ミステリー仕立ての婚活指南本を

婚活を通しての成長物語をミステリー要素を加えて飽きさせずに読ませる。
これから婚活を考えている人には役立つ内容。ただ、作者自身の意見を登場人物にはっきりと長々と語らせるので、やや説教っぽい。(主張自体は賛成なのだか。)小説を読んで何かを具体的に学びたい人のための小説、自己啓発本?いう感じだった。この主題ならエッセイにして欲しかった。
傲慢と善良 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 傲慢と善良 (朝日文庫)より
4022650591
No.54
(3pt)

色々考えさせられます

どこにでもあるような、ありきたりな話なんだけど、言語化してみるとこれがまた第三者目線から見ることができ面白い。小説はあまり読まないタイプで、届いた時の分厚さにびっくりしましたが笑、なんなく読めました!
傲慢と善良 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 傲慢と善良 (朝日文庫)より
4022650591
No.53
(1pt)

ネタバレ少し含みます

第1部は良かった。相手に対して何気なく使ってる''ピンとくる(こない)''という言葉の恐ろしさ。小野里さん?との会話のところが自分的には1番刺さって印象に残ってる。自分の言動を顧みる良い機会になった。ここだけでも読んで良かったと思えた。

問題は第2部。
正直、真実みたいな女がいたらまず気持ち悪いと思ってしまうだろう。自分の価値を自分で評価できると思ってるあたり傲慢の塊。
価値というのは自分ではなく'他者'につけてもらうから''価値''っていうんですよ。
架の女友達に言われるまで自分は100%の婚約者だと本気で思っていたのが可哀想だし、架空の人物こさえてまで自分の自尊心保とうとしてるのが本当に気持ち悪い。頭が可笑しいとしか思えない。その時点で自分の価値は相当高いと自分で思ってるのが分かる。
真実が本当の意味で好きなのな自分なんだろう。じゃなきゃ、私にこんなこと「させる」とか「やらされる」などの受身形の言葉は出てこない。ここが1番気持ち悪いなと思った表現。育てられた環境、親との関係を加味しても、正直真実は関わらない方がいい女代表といったところ。

そして最後の結末。なんだあの適当にとりあえず収めた感丸出しの結末は...。『かがみの孤城』が良かったがために本当に本当に失望した。
あの流れでじゃあ普通に結婚しましょう。とはならんでしょうに...。あれだけ周りの他人に心配かけて、しかも関係ない他人にストーカー容疑までかけといて、『自分達のことだから。』って.....馬鹿なのだろうか。現実ではそんなことは通用しない。
作者の常識を思わず疑った結末だった。
傲慢と善良 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 傲慢と善良 (朝日文庫)より
4022650591
No.52
(3pt)

なかなかインパクトのあるタイトルだ

かなり変わったタイトルだし、とてもインパクトがある。なかなかこのようなタイトルを付けないので、やや驚きさえ感じる。最後まで読んでもらえれば分かると思いますが、彼女が傲慢で、彼氏が善良だ。
結婚式を目前に迎えたカップルに、突然と彼女が消えてしまった。何故、彼女は失踪してしまったのか?また、失踪した彼女を調べ探しているうちに、彼女の苦悩を彼はどのように感じたのか?二人の心情を掘り下げて分かりやすく描かれていると思う。流石、辻村深月、筆力の賜物だと感じます。
特に、彼女の気持ちは痛いほどよく分かる。結婚したいほど好きな彼なのに、すべてが好きと云う訳ではない。嫌いなところや気に掛かるところもある。その点を考えた場合、果たして、本当に、この人と結婚していいのだろうか?この人とうまくやって行けるのだろうか?躊躇して不安に思ってしまうこともある。俗に云う、マリッジブルーだ。
そんな彼女の心情を彼が知った時に、彼は彼女の気持ちを受け入れることができるのか?、また、優しくなれるのか?そのあたりをラストはよく描けていると思う。
ただ残念な点は、彼が彼女を調べて探しているシーンは、ちょっと長過ぎる。読んでいて疲れてしまう。もう少し割愛してもいいような気がします。
傲慢と善良 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 傲慢と善良 (朝日文庫)より
4022650591
No.51
(1pt)

救いはない

初めてレビューを書きたいと思うくらい後味の悪い作品でした。特に女性主人公のキャラクターが薄っぺらすぎて、また様々な言動から感じる彼女の傲慢さにも嫌気しか感じず全く共感できなかった。辻村さんの他作品は好きだったけど、これは本当にがっかりでした。好転を期待して最後まで読んだけど、無駄な時間でした。残念。
傲慢と善良 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 傲慢と善良 (朝日文庫)より
4022650591
No.50
(3pt)

狭い世界の優越感を誇り

自分の周辺の環境から外に出れない人をじわりとうすら寒い思いをさせながら描く中盤までは最高。
それだけに、後半の違和感と言ったら、全く同じ物語の出来事とは思えない。
主人公の周囲の人物の他人事っぷりや警察のありえない無能っぷりとかあえてやっているのかと思いきや、全く関係なくあり得ないまま終わる。
良い感じに着地させた感があるのだろうけど、本当に後半の落差によってすべて台無し。
著者の作品は好きなのだが、今までで一番のガックリ度。
傲慢と善良 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 傲慢と善良 (朝日文庫)より
4022650591
No.49
(1pt)

読後感が悪い

主人公の女性が好きになれい。応援したい気持ちにならない。結末をちらっと見て直ぐに本を閉じた。
読後感が悪い小説でした。
傲慢と善良 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 傲慢と善良 (朝日文庫)より
4022650591
No.48
(3pt)

第一部はとてもよい

第一部にかんしては、とてもよい。人物造形にものすごくリアリティーがあって読んでいてせすじがさむくなった。
しかし、第二部は、びっくりするくらい駄作。そもそも、真美が行くところがなくかつてばかにしてた見合い相手のまねして東北に行くとか、真美の愚鈍さと行き当たりバッタリさを描いてるのに、ボランティアをとおして人間として成長しちゃうなんかありえないので。
こういう愚鈍な子は、ボランティアにいっても自分をたなあげして、被災地のひとを一段上から見下す系なんですよ。愚鈍な人ってそのレベルで愚鈍なんですよ。
うまいぐあいにハッピーエンド仕立ててげんなりした。リアリティーがない。
正直、失踪はかけるにとってひきテクとして作用したわけだけど、それについての視点が全くかけている。勿論、当人同士は気付いてないだろうけど、そこは読者には分かるように描いて欲しい。
そして、かけるについては、こういう昔はモテた系の婚活男性は割りといるんですけど、実際には自分の価値の下落をなかなか気がつかない。だから、真美を選ぶにあたり、自己価値の下落を自覚する機会が必要なのだがそれが、そうなるまでの過程があまりよく描かれてない。
傲慢と善良 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 傲慢と善良 (朝日文庫)より
4022650591
No.47
(3pt)

女とはこういうものか

勉強になりました。
女って、やっぱり怖い。これが常識だったら空恐ろしい。
傲慢と善良 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 傲慢と善良 (朝日文庫)より
4022650591
No.46
(3pt)

無題

気持ちの変化や葛藤のリアルな表現に吸い込まれるように一気に読みました。
最初の半分は、登場人物が身近過ぎてイライラしている自分がいましたが、途中からは、なんだか自己を見つめ、反省をしなければならないような気分にさせられます。婚活をテーマにしていますが、それだけに留まらない人としての傲慢さが自分にダイレクトに響いてきました。
傲慢と善良 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 傲慢と善良 (朝日文庫)より
4022650591
No.45
(1pt)

これ辻村作品なの・・・?

いつも、何一つ無駄のない緻密な構成力に、作家の力をまざまざと見せつけられ、誰かのほんの一言にも、綿密なしかけがあり、そこへ繋がっていたのか!!とまんまとやられていました。
ところが、「傲慢と善良」でそんな期待が全く裏切られ、誰のどのセリフにもなんの感動もなく、とてもつまらない作品になっていて、本当にがっかりです。
「かがみの孤城」が集大成だったのか。
傲慢と善良 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 傲慢と善良 (朝日文庫)より
4022650591
No.44
(3pt)

この内容からこのタイトルを思いつくのはすごい

同棲している女性が突然いなくなる、という佐藤正午『ジャンプ』を思わせたので読んでみた。
カッコいい王子様 が、たいして取り柄がない私を選んでくれたという、少女マンガによくあるパターン。アラフォー男女だが、頭が悪そうで二十代にしか思えない。
男の友人は男性が一人、女友達が何人も出てくるのは女性作家だからだろう。脇役のイヤミな女性キャラの書き方が達者。
女性作家の特徴だが、男性を書くと理想の王子様になってしまう。おしゃれでカッコよくて女性によくモテて、頭がよく、仕事もできて、ひとづきあいも達者で文句のつけようがない。結婚予定とはいえ、突然姿をくらまし半年も音信不通になっている女をずっと探してくれるわけがない。
男は女の知人らを訪ねて話をきくが、警察に聞かれているわけでもないのに、初めて会ったよく知らない人が誰もがよく喋る。
女は東北の津波被災地でボランティア体験をし、人生観が変わる。わかりやすい通過儀礼だ。
傲慢と善良 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 傲慢と善良 (朝日文庫)より
4022650591
No.43
(1pt)

魅力がない

主人公の女性が全然魅力的でなく、最後の最後までイライラさせられました
読後感が悪かったのでオススメしません
傲慢と善良 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 傲慢と善良 (朝日文庫)より
4022650591
No.42
(1pt)

とにかく内容が浅かった

すごく幼稚。申し訳ないですが素人に毛が生えたような…。筆力もストーリー展開も含めて…。有名な小説家さんですよね?
あざといミステリー展開でも、途中までは普通に読めましたが、ラストでの急失速に閉口。ここまで読んで、何も得る物がない小説ってあるんだなと逆に驚きました。応援したくもない程の他力本願な主人公の女性が最後ハッピーエンドを迎えて、一体何を言いたいんでしょう。正直全てが中途半端。社会への問題提起でもなく、で??って感じです。
キャラクターの人格に深みがないです。
この本は読書家同士、仲の良い知人が、「今売れているらしいよ」と買ってきてくれました。彼は読んでないらしいのですが、話してみると、なるほどね。と。
婚活という話題のトピックで注意を引くのは良いですが、それならもっと研究した方が良いです。浅過ぎます。
傲慢と善良 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 傲慢と善良 (朝日文庫)より
4022650591
No.41
(1pt)

つまらなかった

多くは語りたくなく、好みもきっとあると思うけど、読み終えた今は残念な気持ちしかないです。これから恋愛、結婚と考えているならアリかもしれません。
傲慢と善良 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 傲慢と善良 (朝日文庫)より
4022650591
No.40
(2pt)

注ネタバレあり 婚活にみるしんどさ

ストーカーに怯えていた婚約者が行方不明になる物語の始まりで、早々にそこにある嘘に気づいてしまった。たぶん、そういう読者が多いと思う。

そうなると、その婚約者の真美のあざとさにイライラして読むのがしんどかった。

そして、2部ではいきなり、真美のキャラが変わります。
人間そんなに簡単に変わるかなぁ。

震災後の東北を舞台にするのも、感動を用意されたようで、あざとい。

最後まで読んで、架がなぜこうなっても真実と結婚しようとするほど好きになったのかわからなかった。
鈍感だから…という文もあったけど、鈍感さゆえに真実の歪さに気づかないまま結婚してしまうなら、結婚後うまくいかなそうなんだけど…。

それに、架の女友だちを悪く描写しすぎ。
彼女たちも、女として生きてきて、なにも傷つかずにきたはずがない。
真実よりあざとくないだけ、攻撃的に描かれてしまっている。
傲慢と善良 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 傲慢と善良 (朝日文庫)より
4022650591
No.39
(2pt)

なにが言いたいかぼんやりしていた。

リアルさが感じられない。もっと展開が、はやければいいと思うが、視点をたくさん盛り込むより内容自体でもうすこし追加してほしい。
傲慢と善良 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 傲慢と善良 (朝日文庫)より
4022650591