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タイニー・タイニー・ハッピー
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タイニー・タイニー・ハッピーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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1つの建物を通じて、それぞれの人の日常が描かれていておもしろかった。 | ||||
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タイハピを中心にしたいくつかのストーリーが、短編集のようにまとめられてます。 明るい余韻の残る作品でした。 | ||||
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著者が1979年生まれなので、その近辺の女性には読みやすいと思います。 とくに会話文が自然に感じました。 空気の読めない小山さんにまつわるエピソードがよかったです。 実際に職場にいたら嫌いになっていそうですが(笑)、小説になることでちょっと視点を変えることができて、小山さんのがんばっているところを応援したくなりました。 最終章は当然の結末過ぎて物足りなかったですが、おさまるところにおさまるのがこの本の良さだと思うので、こんなものかな、と思います。 | ||||
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主人公達とちょうど同世代です。 飛鳥井千砂さんの作品が好きで今まで読んできました。 さまざまな主人公達が群像劇のように描かれ、 飽きる事はない作品でした。 でも、なんだか出てくる女性達にピンとこず、 読んでいて、男性にとって都合の良い女性が多いような 気がして、なんだか気持ちが痛かったです。 同世代の男性達も、なんだかわがままで、ん〜ともやもや した気持ちでした。 ちょうどいろんな選択肢を選ばなければならない 世代が、男性や周囲に流されていく現実はあるものの 女性が、自分らしく生きて選択していける理想が もう少しあれば・・・と考えさせられる作品にもなりました。 | ||||
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女性によさそうな話です。特にアラサーと呼ばれる20代〜30代の人で、既婚・未婚問わず、仕事を持ちながら、 社会の中で揉まれている人に、共感を得られそうなお話です。 表紙も女性受けデザインで、ちょっとしゃれた感じ。やさしいピンクが、この作品によく合っています。 タイニータイニーハッピーといういかにも都会的な名前のショッピングセンターで、働く男女、 また、その兄弟や友達など範囲を広げて、それぞれが主人公になり話が繋がっていくオムニバスです。 テーマはずばり、恋愛。 夫婦の愛情も含めて、男と女の間にある、とても脆くて切ない関係の形を、何通りか示しています。 ドロドロしていない。激しくもない。どこの男女の間にもありそうな、「ふつう」の出来事を、 ビデオカメラに撮るみたいに、流れるようでありながら、丁寧かつ繊細に書いています。 文章も、話の筋も明瞭で、とても読みやすいです。 女性が読めば「わかるわ〜」とため息をつくのも一度ではないでしょう。 でも星3つにしたのは、表紙も、目次も、題名も、書かれている人物も、どこかよそよそしくて、 私には「きれいすぎる」と思ったからです。 リアルであるようで、あまりにも汚い感情は除かれている。踏み込み過ぎる事は、抑えている。 コンプレックスが強かったり、現状の自分に満足していない人がこれを読むと、よくできたシティードラマで、 自分にもすぐに起りそうなことだけに、ちょっとへこむと思います。 あと、オムニバス形式が見事につながっていくことは本当に巧いなと思うのですが、少々、先の見えるところが 多かったです。 人物のつながりで意外性はあったものの、話の展開は常に先を見ながら読んだ感じでした。 でも、作者も30代前半で、仕事を持つ女性として、現代を生きる女性ならではの悩みやつまづきなど、 小説というオブラートに包みながら、本当に的確に描かれています。 | ||||
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