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タイニー・タイニー・ハッピー



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【この小説が収録されている参考書籍】
タイニー・タイニー・ハッピー (角川文庫)

タイニー・タイニー・ハッピーの評価: 4.00/5点 レビュー 31件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全31件 1~20 1/2ページ
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No.31:
(5pt)

ほんわか気分になりました❤️

たくさんの登場人物に、あれ?この人は誰の彼女?彼氏?ってこんがらがりましたが、それを考えるのも楽しみながら読んでいきました。とても読みやすかったです。
タイニー・タイニー・ハッピー (角川文庫)Amazon書評・レビュー:タイニー・タイニー・ハッピー (角川文庫)より
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No.30:
(4pt)

個別の話としても連作としてもいい

一つ一つの話が面白いし連作としても楽しい。同じ人が違う呼び名で登場するので間際らしいけど、まぎわらしいまま読んでも楽しめました。
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No.29:
(2pt)

小さな設定ひとつで作品の印象が最悪に

恋愛物の連作短編集で、ひとつのショッピングモールに関わる人達の群像劇が描かれています。
各話で主人公が異なるのですが、主人公それぞれが他の話では脇役として登場します。
脇役がとった言動の理由が主人公なってから明らかになるなど、視点が変わることで物事の見え方も変わり、物語に深みがでてきて、少しずつ人間関係が立体的に見えてくる感じがとても面白いです。

リアルな恋愛模様を描いた作品のなので仕方が無いのですが、ストーリーは緩急も衝撃も奥深さも無いので、印象はどうしても弱くなってしまいます。
しかし不思議と物足りなさは無く、とても心地よい気持ちにさせてくれました。
恋愛小説だけど甘くなく、あたたかい気持ちになる素敵な作品でした。

で、ここまで誉めておいて何故こんなに低い評価を付けているのかと言えば、育休復帰後に休みが多い社員を退職勧奨して辞めさせたくだりが非常に胸糞悪いからです。
協調性がない問題のある人物、と取って付けたような理由も加えてありますが、このストーリー上で大切なのは「育休復帰後」の部分なので、家庭との両立が困難での自主退職としても全く問題ないはずです。
そしてこれに対して登場人物の誰も何か思うところがあるような素振りすら見せないあたり、運営会社もその社員も血も涙も無いなという印象が最後まで拭えませんでした。
現実には起こり得ることとはいえ、何故わざわざこの作品でこんな描き方をするのか意味不明ですし、それでいてあのラストですから、読後は白けてしまいました。
私はこの作品が描かれた数年前に職場で似たような状況を見ましたが、みんなでとても憤ったのを覚えているので、決してこの作品が描かれた時代が時代だから仕方が無い、とは思えないんですよね。
その一点を除けばとても良い作品なのに、小さな設定ひとつでこうも全体の印象が悪くなるのだなというお手本のような作品でした。
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No.28:
(2pt)

読み手の

好みが分かれると思います ワタシには響きませんでした
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No.27:
(5pt)

自分の毎日が少し楽しみに思える、小さな幸せがつまった短編集

タイトルの通り、日常の小さな幸せを丁寧に描いた作品だと思いました。
男女8人それぞれの視点から、日常にありふれたエピソードや誰もが感じたことのあるような細かな感情が丁寧に表現されていて、身近に感じるからこそ、登場人物と一緒になって悲しんだりもやもやしたり怒ったりと色々な感情が呼び起こされて、読み終わった後の満足感はこの上ないと思いました。
何より、等身大のストーリーの中で小さな幸せに気付かされる展開になっていて、等身大だからこそ、自分の日常にもこんな些細だけど温かい幸せが待っていると感じられる、多少の困難や悲しみがあろうとも未来が少し楽しみに思える、そんな作品だと思います。
また、各章(各短編)のタイトルには、その人物や物語の象徴ともいえる物や色などが当てられていて、それぞれの物語にも出てくるテーマのようなものなのですが、読み終わった後でそれにこんな意味を込めているのかと気づいたときに、その言葉ひとつでその章のストーリーやそこでの感情、作者が伝えたかったであろうことを思い起こし、また読みたくなります。
ドラマチックな展開などはないですが、日常が少し色めくような、数々のストーリーを楽しみたい方は読んでみていただきたいなと思います。きっと、どれかひとつは日常でふと思い出してまた読みたくなる、心に残る作品になると思います。
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No.26:
(4pt)

伊坂幸太郎の小説感があった

私もタイニータイニーで働きたいと思いました。
実写化したら面白そう。
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No.25:
(5pt)

ひとそれぞれの愛

面白かったです。阿刀田高さんの『東京ホテル物語』『街の観覧車』のように登場人物が次から次へと
リンクしていきます。
タイニータイニーハッピーという商業施設を中心として、男の立場から、反対に女性の立場からひとつの恋や愛が
語られます。
一晩一話と決めていたのですが、面白くてなかなか本が閉じられませんでした。
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No.24:
(4pt)

気持ちよく読める小説でした。

優しい登場人物がたくさん。それぞれの境遇や考え方、感じ方があって、誤解をすることもあるけど、すれ違いそうですれ違わない絶妙な関係が羨ましく思えました。
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No.23:
(5pt)

小さな幸せ

男性の話も女性の話も面白い。心が温まる話、なるほど〜と勉強になる話で読みやすかったです。私のお気に入りになりました♡
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No.22:
(5pt)

どんどん愛着が湧いてくる

同じお店の日々の出来事を違い人の視点で描いていく短編集。話が変わるごとにいろいろな人の思いがわかって登場人物たちに愛着が深まっていく、不思議な温かい一冊。ほっこりしたい人におすすめです。
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No.21:
(4pt)

幸せになる本

感情の機微がわかる。前向きな登場人物を自分に重ねて幸せになれると思う。
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No.20:
(3pt)

ほっこりするエピソード

1つの建物を通じて、それぞれの人の日常が描かれていておもしろかった。
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No.19:
(5pt)

あたりまえの毎日に、ささやかな幸せを。

20代OLです。学生時代に学校の本屋で購入してから、ぼろぼろになるまで何回も読みました。小さくてあたたかく、ちょっと切ない短編集です。何回も断捨離として本棚を整理をしていますが、これは捨てられません。すてきな物語を、ありがとうございます。
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No.18:
(4pt)

僕らは取るに足らない小さな世界で生きている。

どこか生きづらさや行き詰まりを感じている20代・30代の社会人におすすめしたい。
あるショッピングモールに関わる人々の日常を薄く薄くスライスして、取るに足らない繊細な「小さな小さな幸せ」を描いている。

最初のお話「ドッグイヤー」にこんな一節がある。
"でも仕方がない。僕も実咲も、そういう小さな世界で生きている。小さな世界の、取るに足らない小さなことに、笑ったり泣いたり怒ったりしながら、毎日を過ごしている。"
この小説のテーマはまさにこれなのだろう。
ドラマのようなロマンチックな恋なんてないし、悲劇が起きるでもない。
普通に学校を卒業し、普通に働きはじめて、なんとなく日常に物足りなさを感じながら、それでも世界は廻ってゆく。
こんな取るに足らない世界の取るに足らない自分だけれど、あぁ、それでもいいんだ。と、ふっと心が軽くなるようなさわやかな読後感。
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No.17:
(5pt)

大人の日常

アラサー世代におすすめです。
恋愛小説だけどこてこての純愛物でもドロドロの不倫物でもなく、良い意味でありきたりな恋愛模様。
付き合ったり別れたり不安になったり他の人に目移りしちゃったり・・・「あーわかる!」と言いたくなるシーンが沢山ありました。
短編集で章ごとに主人公が変わっていくのですが、
登場人物がみんな個性豊かで魅力的なのでどの章も楽しく読めました。
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No.16:
(3pt)

さらっと明るく読める作品

タイハピを中心にしたいくつかのストーリーが、短編集のようにまとめられてます。
明るい余韻の残る作品でした。
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No.15:
(4pt)

丁寧かつ誠実な描写

飛鳥井さんのご本は初めて読みました。
冒頭、ちょっとだけまだるっこしさを感じましたが、
そのうち著者の文体に慣れ、気がつくとどんどん読みすすんでいました。
正直なところ、心えぐられるような衝撃はありませんが、
じわじわと胸にしみる掌編集です。
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No.14:
(3pt)

おさまり

著者が1979年生まれなので、その近辺の女性には読みやすいと思います。
とくに会話文が自然に感じました。
空気の読めない小山さんにまつわるエピソードがよかったです。
実際に職場にいたら嫌いになっていそうですが(笑)、小説になることでちょっと視点を変えることができて、小山さんのがんばっているところを応援したくなりました。
最終章は当然の結末過ぎて物足りなかったですが、おさまるところにおさまるのがこの本の良さだと思うので、こんなものかな、と思います。
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No.13:
(5pt)

ごくありふれた日常の幸せを感じられるストーリー

タイニータイニーハッピー略してタニハピ、大型ショッピングセンターが舞台の短編連作です。
王様のブランチで以前に紹介されてたときから気になっていましたが、はなとゆめで漫画化されるということを知って最近買いました。
8つのストーリーそれぞれちがうカップルのちがった視点で読めるお話はどれもリアリティがあり、人間の弱い部分をちゃんと見ていてくれるひとがいる、そんな風に受け止めてくれるお話たちです。
甘いだけのお話ではなくて胸が掴まれるものもありましたが、ごくありふれた日常の幸せを感じられるストーリーにとても癒されました。
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No.12:
(5pt)

まだ読みたい

久々に楽しく読めた一冊。オムニバスで読みやすいのもあったけど〔タニハピ〕を軸にそれではの視点から楽しめる。それぞれのその後や年下夫のいる大原姐さんの話や加奈子とショップ店員の話なども知りたい…
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