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タイニー・タイニー・ハッピー
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タイニー・タイニー・ハッピーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全31件 21~31 2/2ページ
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それぞれの登場人物の感情や生き方が描かれ、自分の生き方と重ねてみたり共感できる部分がところどころありました。20代の働く女性にぜひ読んでもらいたいです。 | ||||
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好きな本の一つになっています。 ドラマチックな展開があるわけではありませんが、苦味も甘味もちょうどいいトーンにまとめられていて、読み終えるとほんのり心の温度が上がる感じです。 | ||||
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こういう優しい短編集が好きです。 ちょっと切ない大人の恋愛が好みの方にお勧め。 | ||||
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主人公達とちょうど同世代です。 飛鳥井千砂さんの作品が好きで今まで読んできました。 さまざまな主人公達が群像劇のように描かれ、 飽きる事はない作品でした。 でも、なんだか出てくる女性達にピンとこず、 読んでいて、男性にとって都合の良い女性が多いような 気がして、なんだか気持ちが痛かったです。 同世代の男性達も、なんだかわがままで、ん〜ともやもや した気持ちでした。 ちょうどいろんな選択肢を選ばなければならない 世代が、男性や周囲に流されていく現実はあるものの 女性が、自分らしく生きて選択していける理想が もう少しあれば・・・と考えさせられる作品にもなりました。 | ||||
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あるショッピングセンターを舞台にした8人の男女の恋愛物語。一話目が終われば、二話目はそのサブキャラの話・・・と続いていくオムニバス方式。 どこにでもある(こんなに幸せが集まる事はないかもしれないけど)物語かもしれないけど、それを相手方の立場から見たらひとつの事柄も別の意味を持ってくる。 どの主人公にも自分の心を付かれる部分があるはず。自分の普通は、相手にとってはそうではない。当たり前だけど、自分の感情が上手く伝わるとは限らない。 綺麗な文章なので一気に読めます。人間関係にちょっと疲れた、表紙の美咲みたいな気分になった時に読んだらすっきりします! | ||||
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タイニータイニーハッピーというショッピングセンターに関わる人達のストーリーです。 表紙の雰囲気からスタイリッシュな話を想像していたものですからありふれた日常の短編に少しがっかり・・ おしゃれな小説を期待している人はやめたほうがいいかも?! | ||||
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読み出すと止まりませんでした。仕事中にトイレいって読んだり(笑) タイニータイニーハッピーというショッピングセンターに関わる方達のお話です。基本恋愛系ですが、さわやか〜な感じで、既婚者に惚れる男性などもでてきますが全くドロドロさはありません。 たまにはほっこりした気分になりたい方におすすめ。 | ||||
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タイニー・タイニー・ハッピーという大型ショッピングビルに勤めている人とその関係者、 一人ひとりを主人公にした連作短編集です。 ある作品で主人公だった人が、別の作品では脇役として登場します。 著者が女性だからからなのか、女性の登場人物たちは、上手く書き分けられているのですが、 男性の登場人物たちが、なんだか似ていて、草食系のやさしいタイプばかりだからか、だんだん区別がつかなくなってくるのが 気になります。 しかし、1作目の「ドッグイヤー」に心に残る言葉があったので、☆ひとつ増やしました。 結婚しているけれど、まだ子供はいない、若い男性の主人公の思いです。引用します。 「仕事のグチ、友人関係の悩み、恋愛のゴタゴタ。全部くだらない。〜本当に取るに足らない小さなことだと思わされる。 (妻の)美咲の話しだってそうなのだ。でも仕方がない。僕も美咲も、そういう小さな世界で生きている。小さな世界の、 取るに足らない小さなことに、笑ったり泣いたり怒ったりしながら、毎日を過ごしている。」 実際、どの作品も「取るに足らない小さなことに、笑ったり泣いたり怒ったりしながら過ごしている」人の話しです。 | ||||
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書店に積まれていて、何となく購入してみた一冊。 内容は、20代半ば〜後半の登場人物の恋愛にフォーカスした短編集です(人物は作中、全部繋がっています) 帯には「リアル」に心情を描いた〜と書いてありますが、深く気持ちを描写したというよりは、普段の生活でうまく言葉に出来ない思いを普段の言葉で言い表しているような気がしました。 変化のない時間もまた悪くない、そう思えるような読後感に淡い心地よさも残ります。 さらっと読みたい、タイトルの通り小さい幸せに微笑みたいという方にはおススメかと思います。 ただ物足りなさを感じる(ハッピーエンドばかりの内容はリアルではない、心情描写が浅い 等)こともあるので、友人知人に紹介する時は少し考えてから紹介しようと思います。 私は登場人物に感情移入できるような年齢、境遇なので評価を高くさせて頂きました。 | ||||
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女性によさそうな話です。特にアラサーと呼ばれる20代〜30代の人で、既婚・未婚問わず、仕事を持ちながら、 社会の中で揉まれている人に、共感を得られそうなお話です。 表紙も女性受けデザインで、ちょっとしゃれた感じ。やさしいピンクが、この作品によく合っています。 タイニータイニーハッピーといういかにも都会的な名前のショッピングセンターで、働く男女、 また、その兄弟や友達など範囲を広げて、それぞれが主人公になり話が繋がっていくオムニバスです。 テーマはずばり、恋愛。 夫婦の愛情も含めて、男と女の間にある、とても脆くて切ない関係の形を、何通りか示しています。 ドロドロしていない。激しくもない。どこの男女の間にもありそうな、「ふつう」の出来事を、 ビデオカメラに撮るみたいに、流れるようでありながら、丁寧かつ繊細に書いています。 文章も、話の筋も明瞭で、とても読みやすいです。 女性が読めば「わかるわ〜」とため息をつくのも一度ではないでしょう。 でも星3つにしたのは、表紙も、目次も、題名も、書かれている人物も、どこかよそよそしくて、 私には「きれいすぎる」と思ったからです。 リアルであるようで、あまりにも汚い感情は除かれている。踏み込み過ぎる事は、抑えている。 コンプレックスが強かったり、現状の自分に満足していない人がこれを読むと、よくできたシティードラマで、 自分にもすぐに起りそうなことだけに、ちょっとへこむと思います。 あと、オムニバス形式が見事につながっていくことは本当に巧いなと思うのですが、少々、先の見えるところが 多かったです。 人物のつながりで意外性はあったものの、話の展開は常に先を見ながら読んだ感じでした。 でも、作者も30代前半で、仕事を持つ女性として、現代を生きる女性ならではの悩みやつまづきなど、 小説というオブラートに包みながら、本当に的確に描かれています。 | ||||
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題名通り、小さな世界の小さな話が数人分立て続けに展開されるのみで、特に感動も無い。友人の職場の話を聞かされているような気分になる。 | ||||
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