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背乗り 警視庁公安部外事二課



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【この小説が収録されている参考書籍】
背乗り ハイノリ ソトニ 警視庁公安部外事二課

背乗り 警視庁公安部外事二課の評価: 4.12/5点 レビュー 26件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.12pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全26件 21~26 2/2ページ
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No.6:
(5pt)

久々の一冊!

久しぶりに読みごたえのある、面白い一冊に出会えました!
おすすめの一冊です。
背乗り ハイノリ ソトニ 警視庁公安部外事二課Amazon書評・レビュー:背乗り ハイノリ ソトニ 警視庁公安部外事二課より
4062190397
No.5:
(5pt)

実力派の新人作家誕生!

文句なしに面白い。緻密なストーリー構成、軽快なテンポ。あまりの面白さに、途中でやめられなくなり、寝るのを惜しんで一気に読んでしまった。こんなに衝撃を受けたのは、若いころ松本清張の初期の作品を読んで以来の経験だ。公安警察という未知の世界、しかも主人公の筒見慶太郎はじめ、個性豊かな登場人物、そしてミステリアスで緻密なストーリー展開。
著者はテレビ記者というだけあって、映像を常に意識して文章を書いているのではないかと思うくらいビビットに描かれているのが読む人の心を揺さぶる。警察小説のブームというが、本著は一味も二味も違う公安警察小説という新しい分野を切り開いたといえる。筒見慶太郎の再登場、続編を切に願う。
背乗り ハイノリ ソトニ 警視庁公安部外事二課Amazon書評・レビュー:背乗り ハイノリ ソトニ 警視庁公安部外事二課より
4062190397
No.4:
(5pt)

これは真実なのでは?・・・と思わせる臨場感

とにかく面白い。前作はノンフィクションだったので、つい本当の話ではないかと思われるほどのリアリティがあり、思わず引き込まれて読んでしまった。本当にただの記者なの?磨きこまれた文章は、もう長年ヒットを飛ばしてきたような作家の風格さえある。
刑事達の行動、政治家の謎、事件現場の生々しさは、我々一般庶民には計り知れないものがあるということがわかりました。ミステリーですので、結末は控えましょう。読んでのお楽しみ。お勧めの一冊です。
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4062190397
No.3:
(5pt)

読み始めたら止まらない!

スピード感のあるテンポの良さが最後まで続いてる。
まるで、映画でも見ているかのように読み進めてしまった。
読み終わって、「おもしろかった!」と思える一冊です!
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4062190397
No.2:
(5pt)

新しい書き手に期待で星5つ

文句なしにおもしろい。とくに、新人作家の小説としては。続編にも期待できる展開なので、ぜひ書きつづけてほしい。その意味もあって星5つです。

奥付に本作が「初の小説」だとあるが、現役のキャスターとして毎日?テレビに出ている人がよくここまでのものが書けたもの。講談社は以前、ヤメ検の郷原信郎弁護士が書いた小説を出版していた。想像力と取材で小説を書いていく小説家もすごいけれども、やっぱりリアルな現場を知っている人が描く小説は細かいところのリアリティがちがう。本書でもそこが醍醐味だ。

前半でおもしろかったのは、海外で日本の要人が襲われたら外務省と警察とはどう動くのか、という部分。主人公の筒見が、左遷されて、ニューヨークの大使館付きになっている元公安のエースだというキャラクター設定も独創的で、はじめて読んだ気がする。この謎めいた男の冷徹さ、一匹狼ぶりは、読んでいてゾクッとさせる。

中盤から出色なのは、やはり公安のダーティな捜査の様子だ。とくに準主役の岩城という交番のお巡りさん(元は公安で筒見の部下だった)が、かつて自分が所属した外事二課(ソトニ)に監禁されて取り調べで追い詰められていくシーンは最高。他のレビューにも書いてあったが、ここだけとっても映像化されたらぜひ見てみたい。

あと、実はけっこう関係者が「消されて」(口を封じられて)いくのだけれども、無駄にドンパチする場面がないのもリアリティがあって好感がもてた。公安の闇に触れてしまったら、こうやってさりげなく消されていくのだろうなあという怖さがある。

サブタイトルの「ソトニ」というのが、いかにも連続ドラマシリーズみたいでいいですよ。諸大家のシリーズ、モズとか、ST、ストロベリーナイト、SROのように、書きつづけて、やがていいドラマにもなって、楽しませてくれる予感がする作品です。警察もの、公安ものが好きだったら、青田買いでぜひ今から読んでおきたい一冊だと思いました。……なんだかえらそうですね。すみません。
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4062190397
No.1:
(5pt)

TBSでドラマ化されることに期待!

TBSでニュースキャスターや記者としても活躍されている、竹内明さんが書き下ろした初めてのスパイ・ミステリー小説。
ニューヨークから日本にまたがる舞台で展開される、公安、FBI、政治家、官僚を中心とした熾烈なシノギ合い。
それぞれの組織の思惑が蠢く世界を描く、圧倒的エンターテインメント。ストーリはテンポがよく、読み飽きることはない。

ハリウッド映画のような派手なスパイアクションではなく、クリント・イーストウッドや北野武映画のように全体の雰囲気は静謐かつ陰鬱でありながら、要所に凄惨な暴力シーンやスピード感のある描写を入れることで、本作のアクセントになっている。

登場人物の人間臭さ、諜報・捜査における詳細なテクニックや政治家や官僚とのやり取りは、本作は事実か小説か、ボーダーラインが分からなくなるほど迫力ある。TBSでドラマ化されることに期待!
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4062190397

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