鵜頭川村事件

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評判

鵜頭川村事件の評価:

2.85/5点 レビュー 20件。 D ランク

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平均点2.85pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全22件 21〜22 2/2ページ
No.2
(3pt)

追いかけられる恐怖は感じられなかった

一昔前の豪雨で孤立した村の若者が、今までの鬱憤を晴らすために支配者や大人に向けて暴動を起こすお話。
違う苗字同士が敵となる構図だったので仕方がないのかなとは思うのですが、出てくる人たちの苗字が数パターンしかなく、しかも結構多めに出てくるので、登場人物たちの名前が憶えにくく行ったり来たりでなかなか読み進めるのが大変でした。また暴動に至るまでが結構長く、途中で少し飽きてしまいそうにもなりました。
暴動が起こってからは、主人公は一応は逃げ回っていましたが、所詮は「よそ者」で、そこまでの標的というわけでもなく、娘を巻き込みたくないという親心は分かるのですが、個人的には逃げなければ終わりというギリギリな状況ではないようにも感じられ、一生懸命逃げる主人公に対して、感情移入がしにくかったです。
全体的に面白くないこともなかったのですが、主人公の立ち位置的に結局は他人事といいますか…あまり恐怖とか、手に汗を握るようなドキドキとかは感じられませんでした。
鵜頭川村事件 Amazon書評・レビュー: 鵜頭川村事件より
4163908285
No.1
(5pt)

昭和54年夏の豪雨と土砂崩れ

大雨の中読んだので非常にタイムリーな内容だった(よって星1つプラス)。
昭和54年、豪雨による土砂崩れで、山間の村が孤立する。村に多い苗字「矢萩」と「降谷」は対立しており、孤立したことで対立はさらに深まっていく。さらに大人と若者たちの間にも亀裂が入り、幼い娘を連れてたまたま村にいた主人公は狂乱に巻き込まれていく…

対立する二家系の少年が親友で、周囲の狂気に巻き込まれないよう踏みとどまり、友情を守ろうとする姿が好ましい。辰樹にも、ずっとそばに親友がいたらこうならなかったのでは?
娘のために戦う主人公の描写に、不覚にも少し涙が出た。
鵜頭川村事件 Amazon書評・レビュー: 鵜頭川村事件より
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