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【櫛木理宇】
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鵜頭川村事件の評価:
2.85/5点 レビュー 20件。 D ランク
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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追いかけられる恐怖は感じられなかった
昭和54年夏の豪雨と土砂崩れ
違う苗字同士が敵となる構図だったので仕方がないのかなとは思うのですが、出てくる人たちの苗字が数パターンしかなく、しかも結構多めに出てくるので、登場人物たちの名前が憶えにくく行ったり来たりでなかなか読み進めるのが大変でした。また暴動に至るまでが結構長く、途中で少し飽きてしまいそうにもなりました。
暴動が起こってからは、主人公は一応は逃げ回っていましたが、所詮は「よそ者」で、そこまでの標的というわけでもなく、娘を巻き込みたくないという親心は分かるのですが、個人的には逃げなければ終わりというギリギリな状況ではないようにも感じられ、一生懸命逃げる主人公に対して、感情移入がしにくかったです。
全体的に面白くないこともなかったのですが、主人公の立ち位置的に結局は他人事といいますか…あまり恐怖とか、手に汗を握るようなドキドキとかは感じられませんでした。