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完全犯罪の死角 刑事花房京子
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完全犯罪の死角 刑事花房京子の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.75pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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ヒロインの刑事のキャラクターが良い。 今回は、どこかで聞いたような同族会社の内輪揉めに殺人が絡む。 実際には、刑事単独での捜査は行われないし、捜査会議の場面も描かれていないので、いわゆる警察小説を期待される面々には不評かもしれない。しかし、ヒロインの刑事の魅力がそれを上回り、とても面白い小説となっている。 | ||||
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1.最初から犯人が誰でその動機も分かっており名刑事に問い詰められる度に心理描写も詳しく描かれる『古畑任三朗』と似ている作風でした。 2.タイトルに反し『完全犯罪』と呼ぶにはシナリオもアリバイトリックも甘いと感じます。 3.犯人だとバレる下りは私の前にレビューを書いた『sugarage』氏は『手垢まみれのパターン』と仰いますが(使い古された、ありふれたという意味でしょうか?)案外、シンプルで現実的なパターンと私は思いますが。 4.物語の後半ではないものの、ある程度すすんだ時点で本の帯に書いてある重要人物を新しい登場人物として出すのは珍しいと私は思いました。大抵、既に登場している人物がその重要人物でクライマックスの場面で複雑な真相を明かすのが定番だと思っていました。 5.主人公の花房京子は不思議で底の知れない感じのする珍しいタイプの女刑事でした。 6.色々なことを書きましたが感想としては面白くシリーズ化されれば今後が楽しみな作品です。 | ||||
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