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(短編集)
魔力の胎動
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魔力の胎動の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.69pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全61件 41~60 3/4ページ
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短編集的にさくさく読めつつ、ラプラスの魔女で被害にあった人物たちとの繋がりも明かされる | ||||
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短編集でスラスラと読めました。 ガリレオ・シリーズの「沈黙のパレード」より ずっと物理(流体力学)が関係していますよ~ | ||||
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短編で読みやすかった。ラプラスの魔女のスピンアウトとしては最高に面白かった! | ||||
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東野圭吾先生の大ファンです。一番安く一番早いアマゾンで購入しました。楽しく読ませていただきました。 | ||||
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バッカじゃないの! そんな些末なことで悩んだり、自殺まで考えるとか、マジあり得ないっつう~の! が、あり得るのが、世の中のオジサンたちが、オジサンたりえる理由だよ~ん。 私、失敗しないので。 説明? 説明なんてしても、貴方には解らないでしょ、どうせ。 貴方は、過去に縛られ、その呪縛に立ち向かうことを避け、ずっと逃げてたでしょ。 根拠なき自信が、私を守り育てます。 私が私を信じなくて、誰が信じるわけ? 貴方にはできなくとも、私にはできる。 だって、私・・・だから。 | ||||
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今年の3月に有名な物理学者ホーキング博士が亡くなった。それで、かねて読み損なっていた博士の「ホーキング、宇宙を語る」を読んだ。その中に、19世紀の学者ラプラスの「因果的決定論」の紹介と批判が載っていた。同時に世は映画「ラプラスの魔女」の宣伝が始まった頃であり、私はその本も続けざまに読み、映画も観た。というわけで、因果的決定論に従って、私はこの本を読んだわけだ。 私は前回、「ラプラスの魔女」は続編が作られなければならない、何故ならば「ラプラスの魔女」はラプラスの論の、つまり円華たちの「魔力」の紹介編であって、その限界については一言も言及されていないからだと、要約すればそういうことを書いた。文庫本と同時に刊行されたこの本は「前日譚」と紹介されていたから、私の言う続編には当たらないかもしれないとは思ったが、次回続編の壮大な伏線という可能性はあり得る。それを「見逃したくなくて」これを読んだ。 結果から言うと、やはり単なる前日譚だった。第二次紹介編と言ってもよい。円華魔女誕生の瞬間が描かれるかと期待していた(それが次回の伏線になってもおかしくはない)のだが、それも描かれず、魔女事件が起こるまでの約1年間の出来事の円華の周りのスピンオフ四篇と青江教授の事件直前までの話一篇だった。私には、可もなし不可もなしだった。 続編が描かれるかどうかは、物語そのものが内包する必然性も必要だが、作者の気持ちや世の中の反応や編集部方針、その他幾つかのファクターを考慮せねばならず、私には判断不能である。しかし、この本に出会った経緯からもわかるように、またこの物語の中にもあるように「偶然とは幾つか重なる事が多い」ものだ。 2018年9月読了 | ||||
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理系バックグラウンドのある、著者らしい流体物理学や天然ガスを題材にした連続した短編ストーリー。 それでも難しい知識がなくても、さすが引き込まれるのは、さすがです。 伝えたいメッセージは、10代のときに、同性愛の世界に引き込まれてしまった心の闇、 過疎の温泉地の人々の生活と、平凡な観光客に、誰にでも起こりうる悲劇、 でしょうか。 | ||||
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短編集だが、それぞれのストーリーが単独できちんと楽しめるようになっている。 所々(特に最後の話)『ラプラスの魔女』と密接にリンクしているので、前作を読んでいないと分かりづらいかもしれない。 | ||||
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短編5本とても読みやすく楽しめました 「魔力の胎動」は不完全燃焼でしたが「ラプラスの魔女」に続くと思うと ありかなと思うことにしました 1~4本目の短編はサクサクと問題解決しすぎでこれまたおもしろかったです ただ、4本目がこれで終わり?と不完全燃焼感これまた残りましたが 全体的に楽しめたので☆4です ただ個人的に東野さんの本は社会問題にがっつり取り組んだ重めの話のほうが好きです | ||||
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<ねむり菩薩>は東野圭吾さんの熱心なファンに叱られそうだけど、あまり作品読んでないの。 手元の広辞苑ver-7で「ミステリー<mystery>」を引くと、①神秘、不思議、霊妙②聖史劇③推理小説とあります。この作品はミステリーだそうですが、<ねむり菩薩>最後に配置された表題作以外は、mysteryであっても③推理小説とは思えないわ。 Laplaceってフランスの数学者だけど、有名な<ラプラスのデーモン>は未来の自然現象を予言する超人的な知性をいうようで、その名にふさわしいのはヒロインの円華でcharming!(^^)! 彼女とナユタという不思議な名前の鍼師との4つの物語が圧倒的にこの作品の魅力でとっても上質のentertainmentよ。<予言する超人的知性>というならこれだけで☆4つ。 加えて一番長い第4話、少しmysteriousが足りない気がしたナユタの潜在的魔性と悲劇性を容赦ない筆致で描いてる。本当の<魔力の胎動>をアタシこの作品に感じたわ。これで☆5つ確定ね(=^・^=) 東野圭吾が広義のmysteryを書ける振幅の大きな作家だと、<ねむり菩薩>は発見した気分よ。話題の映画と共におススメね(^_-)-☆ | ||||
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東野らしくないとか、長編じゃなくて短編だったからどうだとか、手抜きとか。 批判的なコメントが多くて驚きました。 筋道のたて方やまとめ方は相変わらずのキレですし、歪笑にみられたような統一テーマでの短編連作個々の完成度の高さもありました。 十分に東野圭吾らしいし、楽しめる作品です。 これを焼きが回ったとからしくないとか言ってるファン気取りのレビュアーはあまり東野圭吾作品を幅広く読めてないのでは? | ||||
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母親の好きな作家さんであるので、とても喜んでくれました。良かったです。 | ||||
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「ラプラスの魔女」では、青江が数年前に「雪の下に出来た空洞に硫化水素ガスが溜まっ ていて、そこを踏み抜いてしまった家族連れが中毒死したという事故」に調査協力したこ とから、温泉地での事故の際、県警に協力することになったとあり、本作のラストでは、 まさにその事故の詳細が明かされている。家族愛ゆえに一家に降りかかった不幸な事故、 事故についてあれこれ尋ねてくる男の本当の姿など、東野作品らしい人間模様をちりばめ つつ、終盤に登場するフードを被った若者など、読み終えると「ラプラスの魔女」を再読 したくなる余韻が素晴らしい。 | ||||
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短編集だからサクサク読めるし、個人的には「ラプラスの魔女」より好きかも。映画を見た身としては、ラストの「魔力の胎動」も嬉しかった〜! 青江が櫻井君にしか見えなかったw | ||||
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円華のあの力って、スポーツでも発揮されるのか~と妙に納得。考えてみれば、気候や気圧に左右されやすいスポーツと円華の能力は相性がいいはず。「ラプラスの魔女」では読み切れなかった円華の力がより体感できて、面白かった! | ||||
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前半の3本と同じく1話完結かと思いきや、4編目で明かされた主人公の衝撃的な過去。2段オチになっていて、これぞ東野節!痛快でした。映画も公開されたし、「ラプラスの魔女」も読んでみようと思います。 | ||||
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ラプラスの魔女、が初めての東野作品だったので、とても嬉しく楽しみながら読み終えました。 映画の予告編で刷り込まれているせいか、円華が広瀬すずさんそのものに思えて、まるで彼女のための脚本のように頭の中で映像化しながら読み終えました。個人的には得した気分です。 ミステリー作品としての質(私にはそれを語れるほどの読書量は無いので品評出来ませんが)はわかりませんが、一映画ファンとしては期待と想像が膨らみ、大いに楽しませていただきました。 映画と絡めた商業主義、という見方もあるようですが、映画ファンから東野作品の読者になる方も少なからずいるはずですので、悪い事では無いと思います。 少なくとも他の作品も読んでみたいと思わせるだけの魔力⁈があるのは間違いありません。 | ||||
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きちんと練り込まれた長編作品をまた読みたい。各作品のスパンが短いのが問題では...この作者は、もっと面白い作品がまだまだ書けるはず! | ||||
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映画化ということで「ラプラスの魔女」を読んだ。それなりに大作感があり、東野節炸裂だが、なんだか最初の方でうやむやになっていることがあるな~とは思っていた。それをこの「魔力の胎動」が解決してくれ、感動と腹落ちとで、すがすがしい気持ちになりました。でも、このラプラスってAI社会が進めば可能かもしれませんね。あと、謎の少女の性格がより掴めたのもよかったです。 | ||||
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最後の章に重大な話がありましたね。 面白かったです。 また円華の話が読めて良かったです。 | ||||
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