罪人が祈るとき

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評判

罪人が祈るときの評価:

4.32/5点 レビュー 22件。 B ランク

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平均点4.32pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全43件 21〜40 2/3ページ
No.23
(5pt)

なんだ、この爽快感は

前半はなんだか実話を基にしたフィクションかと思わせる語りだが裁判になってから急転直下、思い知ることになる。これはどんでん返しのミステリーなのだ。登場人物の人間性と後悔が浮き彫りになる筆致であっという間に読ませる傑作、ジャッジメントを完全に超えている。私なら最後の壁紙はピエロにするが。。。
罪人が祈るとき (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 罪人が祈るとき (双葉文庫)より
4575523968
No.22
(4pt)

ジャッジメントに続く第2作目。内角高めの豪速球ストレート。

小林由香「罪人(つみびと)が祈るとき」 327頁
ジャッジメントの小林さんが今年の3月に2作目を出してきた。前作の復讐法のディストピアフィクションの重い鉈のような切れ味に多くの本読ミは驚き、ビビり、ショックを受けた。
誰かがレビューに上げると、その度に多くのコメントがつけられ、賛否を交えて返信が繋がる。
それも1回目や2回目ではない
おそらく十人以上の常連がレビューを上げた、その都度その都度に多くのコメントがつくのである。
このテーマとこの作者の存在が如何に多くの本読ミの慧眼に留まったかの証拠であることだろう。
例えれば開幕戦第一球、内角死球スレスレの豪速球ストレートがジャッジメントであった、そして第2球本作は如何に ?
シチュエーションは前作から、より制球に狙い澄ました感ある現代、現実設定である。
しかしテーマは高校でのいじめ、そしていじめに伴う自殺、事故、殺人、である。しっかりと大胆に、ふてぶてしく、一作目を踏襲している。自信満々の第2球である。

今現在、凄惨ないじめ、暴力と金銭収奪の犠牲となっている少年、未成年の未熟さか、エスカレートしてあわや生命さえも危険にさらされたその時、ピエロの格好をした不詳の存在に危機を救われる。だがその場は逃れられたが元凶は健在でその後の日常でも危機といじめは継続される。
そして過去に息子がいじめの果てに自殺に追い込まれ家庭が壊れた父親。二つの被害者、二つの悲劇が交錯する。
悲劇の縦糸を繋ぐ横糸は共通のいじめの加害者であり元凶なのだった。

近未来フィクションの手法を借りず、敢えてど真ん中、リアルなとことん現実で勝負してきた小林。
その力量と胆力恐るべし。 
いい意味で期待を裏切る、一作目の呪いを弾き飛ばす作家の2作目はかくあるベシ、というような2作目である。
冲方丁の十二人の死にたい子どもたち、と並ぶべき、いじめで悩める少年少女、そして親たち必読の作品と思う。
更に3作目が楽しみになってきた。
期待してますよ、小林さん。
罪人が祈るとき (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 罪人が祈るとき (双葉文庫)より
4575523968
No.21
(5pt)

魂が揺さぶられる名作です

タイトルと帯にひかれて購入しました。
何十年後かに名作と呼ばれる本になっていると思う。
心理描写が圧巻であり、最後の少年の願いとペニーの祈りに号泣した。
このようなすばらしい物語に出会えるから小説を読むのを止められません。
罪人が祈るとき (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 罪人が祈るとき (双葉文庫)より
4575523968
No.20
(5pt)

サスペンスミステリーだけでは終わらない感動のラスト

前回の「ジャッジメント」から小林由香先生の作品を拝見しております。
個人的には、今回の方が好きです。(ラストが決めてです)
ストーリーやテーマについては、他の方が分かりやすく書かれたいるので省略します。
ストーリーが進むにつれて早く先を知りたくなります。
ラスト3分の1は主人公の少年の背中を押したくなりました。
罪人が祈るとき (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 罪人が祈るとき (双葉文庫)より
4575523968
No.19
(5pt)

『本当の罪人は誰ですか?』

帯に引かれ購入しました。
いじめる側の立場、境遇なども書いてありますが、私自身がいじめられる体験をしたことがあり、どうしてもいじめられる側に感情移入して読んでしまいます。自分も親にはいじめられていることを言えなかった。それは、一日のうちで家で家族で冗談を言ったりする時間が唯一嬉しい時間だったから。その時間が寧ろ大事だったから、言えませんでした。まだ、子供だったから気持ちが強く、耐えきれました。でも、年をとるにつれ、あんなに我慢した方が良かったのか、逃げて他の方法が無かったのか、たまに考えるときはあります。でもやはり、頑張っていたぶん、心が人より疲弊したような気がするのです。歳をとってから思います。
大人になってもいじめというのはなくならないんだなというのが、日々過ごしていて感じます。
今、苦しんでいる人にこの本を読むことで、誰かに相談したり、一回その場所から離れてみるなどのきっかけになってくれればいいなと思いました。立ち向かうのも立派だけど、一回休むのも長い人生大切だなと。あなたの周りにもペニーは一人は必ずいると思って貰いたいです。
罪人が祈るとき (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 罪人が祈るとき (双葉文庫)より
4575523968
No.18
(5pt)

考えさせられる作品です。

これからのこの国を考えなければならない、是非とも読んで欲しい作品。量もさほど多くはないので初めての方も読み切れると思います。この本を読んであなたは何を思ったのか、どこに重みをおくかを大切にして欲しいと思いました。個人的には道徳の教科書に載せて欲しいです。
罪人が祈るとき (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 罪人が祈るとき (双葉文庫)より
4575523968
No.17
(3pt)

面白く読んだ

が、ピエロと復讐のセットは既存感強し。
「本当の失敗は標的を殺し損ねること」
↑みたいに目標はっきりしてるのは、好きだ
概ね楽しみました
罪人が祈るとき (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 罪人が祈るとき (双葉文庫)より
4575523968
No.16
(4pt)

罪と罰

残忍な犯罪なのに加害者が少年で学校内で起こるときそれは「いじめ」と呼ばれ、被害者の少年が自殺に追い込まれたとしても
全てが明らかにされることはなく隠蔽される。
いじめによって息子に自殺され、妻までも失った中年のサラリーマン。
いじめをしていただろう人物に激しい憎悪を燃やしながらも真実は隠され、また親として息子が追い込まれていることに全く気付いてやれなかった後悔と自責の念が手に取るように伝わってくる。
対して、いじめを受けている少年の絶望感。どうしようもない閉塞感、ただ一つの救いは自殺する前にいじめの相手を殺すことを計画すること。
いじめを受けている少年と、いじめで息子を失った父親との話が交錯してつながっていく物語です。
実の親も友達も頼りにはできない少年を救ったのはピエロのぺニー。
この少年と、謎めいた存在ペニーとの出会いから一つの真実へ導かれていく様が丁寧に書かれています。
ペニーと少年のやりとり、心の機微がファンタジーのようにせつなくも美しいです。
真実と同時に明かされたペニーの正体にも驚かされますが、話はそこで終わりません。
どれだけの犯罪を犯した人間でも、まったく反省しない悪魔のような人間でも、復讐してはいけない。
例え愛する家族が殺されたからといって、殺した相手を殺すなんてことはしてはいけない。
そういうセリフを言う人間が出てきます。もちろんその通りでしょう。正論です。
でも果たして正論で全てが割り切れるものなんでしょうか?そう問われている気がしました。
少年はきっと言ってほしかったのだと思います。
「おまえがもし殺されたら、俺はそいつを許さない。そいつを殺してしまうだろう」と。
例え話でも。言葉だけでも。

ペニーは言います「裁いていいのは裁判官ではない。殺された被害者の身内だけだ」

愛するものを奪われたとき、自分の命が危うくなるほど尊厳が傷つけられたとき、果たして人はどう生きるべきなのか。
そんな根源的なテーマを突き付けられます。
罪人が祈るとき (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 罪人が祈るとき (双葉文庫)より
4575523968
No.15
(5pt)

読み応えはあります。

いじめ問題は、本当に考えさせられます。この作品は色々と問題を提起しています。
罪人が祈るとき Amazon書評・レビュー: 罪人が祈るときより
4575240826
No.14
(5pt)

後悔と懺悔の心が人に祈らせる

この本はどれだけ共感できるかで読む人の評価を変えると私は思いました。この本を読み、まずはいじめという言葉自体を無くすべきだと強く思いました。いじめではありません。すでにいじわるの域を超えています。暴力に恐喝、みんなが口裏を合わせて犯罪をもみ消しているだけです。もしそんな犯罪に立ち向かうのだとしたら、きっと正義や理想では歯が立たないでしょう。刃物を向けてくる相手に聖書で立ち向かい説き伏せられるのはそれこそ神の子だけではないでしょうか。少なくとも私には無理です。ネタバレになってしまうかもしれませんが、彼が電話を聞いて駆けつけてきたシーンで私は止まり、遅れて涙が勝手にでてきました。泣こうとか泣けるなんて少しも思っていなかったのに泣いてしまったのはきっと少年の気持ちと私の気持ちが繋がったからではないかと思います。そして駆けつけてきた彼のその時の心情に想いを馳せるだけで切なくなります。この世界は正しいことばかりじゃありません。間違いだらけです。選択は常に問われ続けます。そのことを私は改めて教えてもらいました。だからこの本を読んでどんな感想を抱いても、最後まで読みきってほしいと私は思います。
罪人が祈るとき Amazon書評・レビュー: 罪人が祈るときより
4575240826
No.13
(3pt)

悪くはないが凡作

暗めの作品を探していた時にこの本を見つけ、本屋さんで購入。その日の内に読破しました。

作品の世界観が全体的に古臭いな、と感じました。
確かに作中の事件と似たような犯罪も昨今報道されたりしましたが、
登場人物達の価値観が、全体的に一世代分くらい遅れているように感じました。

10年くらい前のロスジェネ時代の日本が舞台だったらそこまで違和感はないんですが、
あの3.11を経験した人間からすると「えぇー、そんな風に考えちゃうの?」って感じです。

あと犯人の戦闘力に関する伏線も、少々唐突でした。
いやいや、君そういう感じのキャラじゃなかったでしょ、と首を捻りました。

心に響くような鋭いテーマ性はありませんでしたが、ミステリー作品として読んだ場合は綺麗に纏まっているので☆3つです。
罪人が祈るとき Amazon書評・レビュー: 罪人が祈るときより
4575240826
No.12
(5pt)

答えのない人間の本性

正義とは何か?悪とは何か?正義や悪も人や立場によって変わってきて、その人の立場なら全てが正義の様な、、それに個々の事情も加わり、とても重く苦しくなる本でした。私は好きだけど、後味は悪いかもしれない。
罪人が祈るとき Amazon書評・レビュー: 罪人が祈るときより
4575240826
No.11
(5pt)

ラストが感動的

sキングの作品(it)が好きなので、ピエロにひかれて買いました。ホラーを想像していたのですが、中身はいじめでした。
いじめを知らない僕にとって、この本は近くにあるかもしれない遠い物語でした。だけど、読み進めるにつれ、僕も少年と何も変わらないと分かりました。リアリティがあるからこそ将来がすこし怖くなりました。だけど、この本は「誰かに頼ってもいい」という事を教えてくれました。悩みを吐き出せる場があると知りました。それが一番大事だと思います。
罪人が祈るとき Amazon書評・レビュー: 罪人が祈るときより
4575240826
No.10
(4pt)

とても読みごたえがある

最初読み始めてる時は 刺激的で楽しかったんですけど 最後の方はとても悲しかった
罪人が祈るとき Amazon書評・レビュー: 罪人が祈るときより
4575240826
No.9
(5pt)

なんだ、この爽快感は

前半はなんだか実話を基にしたフィクションかと思わせる語りだが裁判になってから急転直下、思い知ることになる。これはどんでん返しのミステリーなのだ。登場人物の人間性と後悔が浮き彫りになる筆致であっという間に読ませる傑作、ジャッジメントを完全に超えている。私なら最後の壁紙はピエロにするが。。。
罪人が祈るとき Amazon書評・レビュー: 罪人が祈るときより
4575240826
No.8
(4pt)

ジャッジメントに続く第2作目。内角高めの豪速球ストレート。

小林由香「罪人(つみびと)が祈るとき」 327頁
ジャッジメントの小林さんが今年の3月に2作目を出してきた。前作の復讐法のディストピアフィクションの重い鉈のような切れ味に多くの本読ミは驚き、ビビり、ショックを受けた。
誰かがレビューに上げると、その度に多くのコメントがつけられ、賛否を交えて返信が繋がる。
それも1回目や2回目ではない
おそらく十人以上の常連がレビューを上げた、その都度その都度に多くのコメントがつくのである。
このテーマとこの作者の存在が如何に多くの本読ミの慧眼に留まったかの証拠であることだろう。
例えれば開幕戦第一球、内角死球スレスレの豪速球ストレートがジャッジメントであった、そして第2球本作は如何に ?
シチュエーションは前作から、より制球に狙い澄ました感ある現代、現実設定である。
しかしテーマは高校でのいじめ、そしていじめに伴う自殺、事故、殺人、である。しっかりと大胆に、ふてぶてしく、一作目を踏襲している。自信満々の第2球である。

今現在、凄惨ないじめ、暴力と金銭収奪の犠牲となっている少年、未成年の未熟さか、エスカレートしてあわや生命さえも危険にさらされたその時、ピエロの格好をした不詳の存在に危機を救われる。だがその場は逃れられたが元凶は健在でその後の日常でも危機といじめは継続される。
そして過去に息子がいじめの果てに自殺に追い込まれ家庭が壊れた父親。二つの被害者、二つの悲劇が交錯する。
悲劇の縦糸を繋ぐ横糸は共通のいじめの加害者であり元凶なのだった。

近未来フィクションの手法を借りず、敢えてど真ん中、リアルなとことん現実で勝負してきた小林。
その力量と胆力恐るべし。 
いい意味で期待を裏切る、一作目の呪いを弾き飛ばす作家の2作目はかくあるベシ、というような2作目である。
冲方丁の十二人の死にたい子どもたち、と並ぶべき、いじめで悩める少年少女、そして親たち必読の作品と思う。
更に3作目が楽しみになってきた。
期待してますよ、小林さん。
罪人が祈るとき Amazon書評・レビュー: 罪人が祈るときより
4575240826
No.7
(5pt)

魂が揺さぶられる名作です

タイトルと帯にひかれて購入しました。
何十年後かに名作と呼ばれる本になっていると思う。
心理描写が圧巻であり、最後の少年の願いとペニーの祈りに号泣した。
このようなすばらしい物語に出会えるから、小説を読むのを止められません。
罪人が祈るとき Amazon書評・レビュー: 罪人が祈るときより
4575240826
No.6
(5pt)

サスペンスミステリーだけでは終わらない感動のラスト

前回の「ジャッジメント」から小林由香先生の作品を拝見しております。
個人的には、今回の方が好きです。(ラストが決めてです)
ストーリーやテーマについては、他の方が分かりやすく書かれたいるので省略します。
ストーリーが進むにつれて早く先を知りたくなります。
ラスト3分の1は主人公の少年の背中を押したくなりました。
罪人が祈るとき Amazon書評・レビュー: 罪人が祈るときより
4575240826
No.5
(5pt)

『本当の罪人は誰ですか?』

帯に引かれ購入しました。
いじめる側の立場、境遇なども書いてありますが、私自身がいじめられる体験をしたことがあり、どうしてもいじめられる側に感情移入して読んでしまいます。自分も親にはいじめられていることを言えなかった。それは、一日のうちで家で家族で冗談を言ったりする時間が唯一嬉しい時間だったから。その時間が寧ろ大事だったから、言えませんでした。まだ、子供だったから気持ちが強く、耐えきれました。でも、年をとるにつれ、あんなに我慢した方が良かったのか、逃げて他の方法が無かったのか、たまに考えるときはあります。でもやはり、頑張っていたぶん、心が人より疲弊したような気がするのです。歳をとってから思います。
大人になってもいじめというのはなくならないんだなというのが、日々過ごしていて感じます。
今、苦しんでいる人にこの本を読むことで、誰かに相談したり、一回その場所から離れてみるなどのきっかけになってくれればいいなと思いました。立ち向かうのも立派だけど、一回休むのも長い人生大切だなと。あなたの周りにもペニーは一人は必ずいると思って貰いたいです。
罪人が祈るとき Amazon書評・レビュー: 罪人が祈るときより
4575240826
No.4
(5pt)

考えさせられる作品です。

これからのこの国を考えなければならない、是非とも読んで欲しい作品。量もさほど多くはないので初めての方も読み切れると思います。この本を読んであなたは何を思ったのか、どこに重みをおくかを大切にして欲しいと思いました。個人的には道徳の教科書に載せて欲しいです。
罪人が祈るとき Amazon書評・レビュー: 罪人が祈るときより
4575240826