魔術はささやく

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評判

魔術はささやくの評価:

4.06/5点 レビュー 94件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.06pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全257件 141〜160 8/13ページ
No.117
(4pt)

斬新な構成と人間くさい結末

 最初の百ページくらいはやや退屈ですが、「指輪」が登場すると一気に物語が加速します。例によって、都合の良過ぎる設定が物語を支配しますが、従来になかったような構成は斬新です。
 マッド・サイエンティストとも言える原沢老人を、ある種の神のように位置付け、最後に主人公の日下少年に決断を迫ります。本格ミステリーとして、理詰めで書き進めながらも、最後は「オリエント急行…」を思わせるような人間くさい終結を迎えます。
 長編でありながら比較的コンパクトにまとまっていて、とりあえず宮部作品の何たるかを知るには、格好の1冊と思われます。
魔術はささやく (宮部みゆきアーリーコレクション) Amazon書評・レビュー: 魔術はささやく (宮部みゆきアーリーコレクション)より
4103750049
No.116
(5pt)

最高級の完成度

 かなりの衝撃を受けました。物語が完璧すぎます。
普通のミステリーでは見られないほどにこと細かく巧みな人物描写。
無駄がなく、(大げさですが)1ページも飛ばし読みができないほどの構成。
日本サスペンス大賞を受賞したらしいのですが、
この作品、同賞の受賞作品の中では最もすぐれているのではないでしょうか。
最後も、(いい意味で)驚愕でした。
著者に脱帽です。頭が上がりません。
魔術はささやく (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 魔術はささやく (新潮文庫)より
4101369119
No.115
(5pt)

最高級の完成度

 かなりの衝撃を受けました。物語が完璧すぎます。
普通のミステリーでは見られないほどにこと細かく巧みな人物描写。
無駄がなく、(大げさですが)1ページも飛ばし読みができないほどの構成。
日本サスペンス大賞を受賞したらしいのですが、
この作品、同賞の受賞作品の中では最もすぐれているのではないでしょうか。
最後も、(いい意味で)驚愕でした。
著者に脱帽です。頭が上がりません。
魔術はささやく (宮部みゆきアーリーコレクション) Amazon書評・レビュー: 魔術はささやく (宮部みゆきアーリーコレクション)より
4103750049
No.114
(3pt)

お勧めの一冊

20年前くらいに流行っていた?サブリミナル効果や催眠術を使っていろいろ騒動が起きます。殺された女性も、当時、流行っていた?恋愛クラブみたいなことで男性を騙していた輩。主人公の高校生の生い立ちや事件に関係する中年男性との関係がラストで明らかになってくるので、いっきに読み終えたくなります。
魔術はささやく (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 魔術はささやく (新潮文庫)より
4101369119
No.113
(3pt)

お勧めの一冊

20年前くらいに流行っていた?サブリミナル効果や催眠術を使っていろいろ騒動が起きます。殺された女性も、当時、流行っていた?恋愛クラブみたいなことで男性を騙していた輩。主人公の高校生の生い立ちや事件に関係する中年男性との関係がラストで明らかになってくるので、いっきに読み終えたくなります。
魔術はささやく (宮部みゆきアーリーコレクション) Amazon書評・レビュー: 魔術はささやく (宮部みゆきアーリーコレクション)より
4103750049
No.112
(5pt)

心に深く染みる人間物語

宮部さん色の十分に出た世界だと思いました。
賢く控えめな少年、その周りに集まる暖かい人間関係、欲望に支配される人間、冷静沈着を身に纏った狂人、そして最後の謎解き。
本当に頭から尻尾まで餡の入ったタイヤキのような、読み応えたっぷりの作品でした。
魅力的な物語の条件として、その中に引き込まれるかどうかというのがあるかと思います。
この作品は当然のごとく引き込まれますが、その副作用として軽い疲労感を覚えました。
これは読書によって引き起こされる目の疲労などとは違い、完全に登場人物に感情移入ならぬ、身体移入してしまったからと言うことになります。お読みになれば分かりますが、登場人物たちは結構いろいろな力を使います。彼らは全てが終わった後、最低でも丸一日は寝込んでしまうのではないかと思います。
その感覚がひしひしと伝わってきました。
一方心には、じーんとした人間味の様々な臭さ、醜さ同時に暖かさが余韻となって響き渡りました。
宮部さん作品、模倣犯は長くて・・・と言う人にはまずこれ、と言う感じでお勧めです。
(尤も模倣犯はある意味全然長くはありませんが。。入りすぎて上下巻で終わるのが変な気分さえしました。)
素敵な物語をいつもありがとうございます。
魔術はささやく (宮部みゆきアーリーコレクション) Amazon書評・レビュー: 魔術はささやく (宮部みゆきアーリーコレクション)より
4103750049
No.111
(5pt)

心に深く染みる人間物語

宮部さん色の十分に出た世界だと思いました。
賢く控えめな少年、その周りに集まる暖かい人間関係、欲望に支配される人間、冷静沈着を身に纏った狂人、そして最後の謎解き。
本当に頭から尻尾まで餡の入ったタイヤキのような、読み応えたっぷりの作品でした。
魅力的な物語の条件として、その中に引き込まれるかどうかというのがあるかと思います。
この作品は当然のごとく引き込まれますが、その副作用として軽い疲労感を覚えました。
これは読書によって引き起こされる目の疲労などとは違い、完全に登場人物に感情移入ならぬ、身体移入してしまったからと言うことになります。お読みになれば分かりますが、登場人物たちは結構いろいろな力を使います。彼らは全てが終わった後、最低でも丸一日は寝込んでしまうのではないかと思います。
その感覚がひしひしと伝わってきました。
一方心には、じーんとした人間味の様々な臭さ、醜さ同時に暖かさが余韻となって響き渡りました。
宮部さん作品、模倣犯は長くて・・・と言う人にはまずこれ、と言う感じでお勧めです。
(尤も模倣犯はある意味全然長くはありませんが。。入りすぎて上下巻で終わるのが変な気分さえしました。)
素敵な物語をいつもありがとうございます。
魔術はささやく Amazon書評・レビュー: 魔術はささやくより
4103750014
No.110
(5pt)

心に深く染みる人間物語

宮部さん色の十分に出た世界だと思いました。
賢く控えめな少年、その周りに集まる暖かい人間関係、欲望に支配される人間、冷静沈着を身に纏った狂人、そして最後の謎解き。
本当に頭から尻尾まで餡の入ったタイヤキのような、読み応えたっぷりの作品でした。
魅力的な物語の条件として、その中に引き込まれるかどうかというのがあるかと思います。
この作品は当然のごとく引き込まれますが、その副作用として軽い疲労感を覚えました。
これは読書によって引き起こされる目の疲労などとは違い、完全に登場人物に感情移入ならぬ、身体移入してしまったからと言うことになります。お読みになれば分かりますが、登場人物たちは結構いろいろな力を使います。彼らは全てが終わった後、最低でも丸一日は寝込んでしまうのではないかと思います。
その感覚がひしひしと伝わってきました。
一方心には、じーんとした人間味の様々な臭さ、醜さ同時に暖かさが余韻となって響き渡りました。
宮部さん作品、模倣犯は長くて・・・と言う人にはまずこれ、と言う感じでお勧めです。
(尤も模倣犯はある意味全然長くはありませんが。。入りすぎて上下巻で終わるのが変な気分さえしました。)
素敵な物語をいつもありがとうございます。
魔術はささやく (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 魔術はささやく (新潮文庫)より
4101369119
No.109
(5pt)

高野さんカッコイイ

高野さんみたいな上司いませんよ!あんな上司がいればなあ…内容もドキドキして面白かったです。この人が父親なんじゃないのと思っていたらまんまと騙されてしまいました。
魔術はささやく (宮部みゆきアーリーコレクション) Amazon書評・レビュー: 魔術はささやく (宮部みゆきアーリーコレクション)より
4103750049
No.108
(5pt)

高野さんカッコイイ

高野さんみたいな上司いませんよ!あんな上司がいればなあ…内容もドキドキして面白かったです。この人が父親なんじゃないのと思っていたらまんまと騙されてしまいました。
魔術はささやく Amazon書評・レビュー: 魔術はささやくより
4103750014
No.107
(5pt)

高野さんカッコイイ

高野さんみたいな上司いませんよ!あんな上司がいればなあ…内容もドキドキして面白かったです。この人が父親なんじゃないのと思っていたらまんまと騙されてしまいました。
魔術はささやく (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 魔術はささやく (新潮文庫)より
4101369119
No.106
(5pt)

If you like creepy, you'll like this.

Miyabe is a truly stunning writer. This is one of her best books yet. The twists and turns and tension all come together to make a very good read.
英文版 魔術はささやく - The Devil's Whisper Amazon書評・レビュー: 英文版 魔術はささやく - The Devil's Whisperより
4770030533
No.105
(4pt)

An Emotionally Engaging Thriller

I've so far read all but one of Miyabe's books (the brave story), and have not been disappointed yet. Her first person narrative is almost as amazing as Natsuo Kirino (nobody's perfect), as you find yourself completely absorbed in the protagonists' struggle to find (or hide) the truth. There are no bad guys here; only people in pain, trying to find their way out. The killer gets alot of sympathy here, and the victims are not as innocent as the fictional newspapers have you believe (not a spoiler. It's explained early on). Every clue to the many mysteries undertaken in this book pulls you in, and you find yourself racing against time with the characters to solve the case before it's too late.

By the way, there are quite a few plot twists that lead to a breath-taking climax.

It's not just a story about a murder, but a web of intrigue surrounding a murder, a missing father, and the honor of a cab-driving family man.
英文版 魔術はささやく - The Devil's Whisper Amazon書評・レビュー: 英文版 魔術はささやく - The Devil's Whisperより
4770030533
No.104
(4pt)

宮部さんらしい作品です。

初期の作品であり、都合の良い設定や未熟な部分もありますが、
何と言っても宮部さんの長所である登場人物の描写が秀逸です。
登場人物が物語の中で生きています。
最初は、ミッシングリンク物か、なかなか魅力的だけど、
ちょっとありきたりかな、と思って読み進めました。
ところが、事件そのものは作品の中盤でほぼ解決してしまうんですね。
そして、それからがこの作品の本題となります。
単なる謎解きのミステリーでは無く、人間を書こうという作者の思いが
伝わってきます。
魔術はささやく (宮部みゆきアーリーコレクション) Amazon書評・レビュー: 魔術はささやく (宮部みゆきアーリーコレクション)より
4103750049
No.103
(4pt)

宮部さんらしい作品です。

初期の作品であり、都合の良い設定や未熟な部分もありますが、
何と言っても宮部さんの長所である登場人物の描写が秀逸です。
登場人物が物語の中で生きています。
最初は、ミッシングリンク物か、なかなか魅力的だけど、
ちょっとありきたりかな、と思って読み進めました。
ところが、事件そのものは作品の中盤でほぼ解決してしまうんですね。
そして、それからがこの作品の本題となります。
単なる謎解きのミステリーでは無く、人間を書こうという作者の思いが
伝わってきます。
魔術はささやく Amazon書評・レビュー: 魔術はささやくより
4103750014
No.102
(4pt)

宮部さんらしい作品です。

初期の作品であり、都合の良い設定や未熟な部分もありますが、
何と言っても宮部さんの長所である登場人物の描写が秀逸です。
登場人物が物語の中で生きています。
最初は、ミッシングリンク物か、なかなか魅力的だけど、
ちょっとありきたりかな、と思って読み進めました。
ところが、事件そのものは作品の中盤でほぼ解決してしまうんですね。
そして、それからがこの作品の本題となります。
単なる謎解きのミステリーでは無く、人間を書こうという作者の思いが
伝わってきます。
魔術はささやく (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 魔術はささやく (新潮文庫)より
4101369119
No.101
(5pt)

このミス91年 9位

日本推理サスペンス大賞受賞
このミス91年 9位
刊行順で言うと、本作はデビュー2作目にあたる。
一件無関係に見えた3名の若い女性の死亡事故に巻き込まれた高校1年生の守が、事件の謎を解き明かしていく作品である。このメインのミステリーに、横領の罪をおかして失踪した父親の行方をうまく絡め、上級のサスペンス作品に仕上がっている。
また、宮部氏の他の作品にもみられる特徴であるが、守を取り巻く、あたたかく、強い登場人物達や、守自身が成長をしていく過程についても心地よく読むことができた。特に、事件が解決した後であえて「最終章」を書いているところに、単なるミステリーに終わらせまいとする作者の強い意志を感じることができた。
魔術はささやく (宮部みゆきアーリーコレクション) Amazon書評・レビュー: 魔術はささやく (宮部みゆきアーリーコレクション)より
4103750049
No.100
(5pt)

このミス91年 9位

日本推理サスペンス大賞受賞
このミス91年 9位
刊行順で言うと、本作はデビュー2作目にあたる。
一件無関係に見えた3名の若い女性の死亡事故に巻き込まれた高校1年生の守が、事件の謎を解き明かしていく作品である。このメインのミステリーに、横領の罪をおかして失踪した父親の行方をうまく絡め、上級のサスペンス作品に仕上がっている。
また、宮部氏の他の作品にもみられる特徴であるが、守を取り巻く、あたたかく、強い登場人物達や、守自身が成長をしていく過程についても心地よく読むことができた。特に、事件が解決した後であえて「最終章」を書いているところに、単なるミステリーに終わらせまいとする作者の強い意志を感じることができた。
魔術はささやく Amazon書評・レビュー: 魔術はささやくより
4103750014
No.99
(5pt)

このミス91年 9位

日本推理サスペンス大賞受賞
このミス91年 9位
刊行順で言うと、本作はデビュー2作目にあたる。
一件無関係に見えた3名の若い女性の死亡事故に巻き込まれた高校1年生の守が、事件の謎を解き明かしていく作品である。このメインのミステリーに、横領の罪をおかして失踪した父親の行方をうまく絡め、上級のサスペンス作品に仕上がっている。
また、宮部氏の他の作品にもみられる特徴であるが、守を取り巻く、あたたかく、強い登場人物達や、守自身が成長をしていく過程についても心地よく読むことができた。特に、事件が解決した後であえて「最終章」を書いているところに、単なるミステリーに終わらせまいとする作者の強い意志を感じることができた。
魔術はささやく (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 魔術はささやく (新潮文庫)より
4101369119
No.98
(3pt)

ターゲットは何なのか ?

「日本推理サスペンス大賞」受賞作。このコピーに惹かれて本書を手に取った。今では信じられないかもしれないが、この時は作者はまだ無名である。一読して、「サスペンス大賞」とは程遠い内容だと思った。
その後の作者の成功を予感させる文章のうまさはあったが、本作は何を意図して書いたものか全く不明だった。主人公の少年の精神的成長を描くことが一番テーマに近いと感じたが、それも徹底されていない。「魔術はささやく」という題名が示す通り、一応ミステリ的要素を書こうという意志はあったのだろうが、このネタでは大抵の人が怒り出すだろう。
個人的には、人情話を書くのが作者に適していると思った(実際、江戸を舞台にした人情話を後に書いている)が、その後、社会的ミステリを書いて成功しているのは僥倖である。
魔術はささやく (宮部みゆきアーリーコレクション) Amazon書評・レビュー: 魔術はささやく (宮部みゆきアーリーコレクション)より
4103750049