護られなかった者たちへ

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評判

護られなかった者たちへの評価:

4.32/5点 レビュー 419件。 A ランク

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平均点4.32pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全787件 721〜740 37/40ページ
No.67
(5pt)

感動のどんでん返し必見

生活保護システムの矛盾 お役所仕事の怠慢
で起こる殺人とても良かったです。
さすがどんでん返しの帝王ですね。
護られなかった者たちへ (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: 護られなかった者たちへ (宝島社文庫)より
429900633X
No.66
(5pt)

感動のどんでん返し必見

生活保護システムの矛盾 お役所仕事の怠慢
で起こる殺人とても良かったです。
さすがどんでん返しの帝王ですね。
護られなかった者たちへ Amazon書評・レビュー: 護られなかった者たちへより
4140056940
No.65
(5pt)

考えさせられる

読み進めていくうちに、胸がどんどん苦しくなりました。容疑者を避難するつもりも擁護するつもりも無く、只々切なく辛くなりました。
色んな事を考えさせられる一冊でした。
とても良い物を読ませて頂きました。
護られなかった者たちへ (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: 護られなかった者たちへ (宝島社文庫)より
429900633X
No.64
(5pt)

考えさせられる

読み進めていくうちに、胸がどんどん苦しくなりました。容疑者を避難するつもりも擁護するつもりも無く、只々切なく辛くなりました。
色んな事を考えさせられる一冊でした。
とても良い物を読ませて頂きました。
護られなかった者たちへ Amazon書評・レビュー: 護られなかった者たちへより
4140056940
No.63
(4pt)

単なる警察小説を越えた社会派小説として読みました。

中山七里という作家の本を読んだのは初めてですが最後迄引っ張られる様に読了。登場人物のカンちゃんが巻末のキーマンになると予想していたが意外なドンデン返しに驚きました。
護られなかった者たちへ (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: 護られなかった者たちへ (宝島社文庫)より
429900633X
No.62
(4pt)

単なる警察小説を越えた社会派小説として読みました。

中山七里という作家の本を読んだのは初めてですが最後迄引っ張られる様に読了。登場人物のカンちゃんが巻末のキーマンになると予想していたが意外なドンデン返しに驚きました。
護られなかった者たちへ Amazon書評・レビュー: 護られなかった者たちへより
4140056940
No.61
(2pt)

中途半端な薄さの作品

中山七里さんの作品はほぼ完読しているファンですが、この作品は期待はずれ。
刑事、利根、カンちゃん、震災後の街、生活保護の世界、どれもが中途半端でした。
頁を追うごとに読み進めた分の頁の厚みを見て「これだけ進んだのに内容が殆ど無い」と何回も思ったほどでした。
題材である生活保護や、背景である震災後の仙台の街並み、そこに住まう人々の暮らしなど、扱う材料が大き過ぎて、大味になってしまった感じを受けました。

犯人逮捕のシーンも一番盛り上がるべきところですが、どうにも薄っぺらかったです。

自分の中では「ワルツを踊ろう」くらいつまらないなと感じた作品でした。
護られなかった者たちへ (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: 護られなかった者たちへ (宝島社文庫)より
429900633X
No.60
(2pt)

中途半端な薄さの作品

中山七里さんの作品はほぼ完読しているファンですが、この作品は期待はずれ。
刑事、利根、カンちゃん、震災後の街、生活保護の世界、どれもが中途半端でした。
頁を追うごとに読み進めた分の頁の厚みを見て「これだけ進んだのに内容が殆ど無い」と何回も思ったほどでした。
題材である生活保護や、背景である震災後の仙台の街並み、そこに住まう人々の暮らしなど、扱う材料が大き過ぎて、大味になってしまった感じを受けました。

犯人逮捕のシーンも一番盛り上がるべきところですが、どうにも薄っぺらかったです。

自分の中では「ワルツを踊ろう」くらいつまらないなと感じた作品でした。
護られなかった者たちへ Amazon書評・レビュー: 護られなかった者たちへより
4140056940
No.59
(4pt)

貧困や前科、生活保護など社会の闇の部分が丁寧に描かれていた

生活保護の受給を巡るミステリ小説で社会的弱者の懸命な生き様が描かれていて読み応えがあった。

犯人は被害者を拘束して餓死させる手法をとっており、どれほどの恨みなのかがぐっと伝わってくる。

一方、生活保護の実態はひどいもので、不正受給だけでなく予算不足による申請却下や無茶苦茶な理屈でとにかく生活保護費を支給しない例が多く紹介されていた。

福祉保険事務所職員の「不正というのは汚れみたいなもので、黙っていればその分だけこびりついて落ちにくくなるから、見つけたときに素早く拭き取るのがよい」という言葉が印象的だった。

また、受刑者の更生や貧困という視点でもよく描かれていたと思う。

受刑者を信頼する保護司や、仕事ぶりを評価して問題を起こしても退職扱いにしない現場監督など、人の本質をしっかり見ることができる人間の存在が受刑者の意識を改めるきっかけになることもある。

貧困や前科、生活保護など社会の闇の部分が丁寧に描かれていたし、最後まで驚きの展開が隠されていて楽しめた。
護られなかった者たちへ (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: 護られなかった者たちへ (宝島社文庫)より
429900633X
No.58
(4pt)

貧困や前科、生活保護など社会の闇の部分が丁寧に描かれていた

生活保護の受給を巡るミステリ小説で社会的弱者の懸命な生き様が描かれていて読み応えがあった。

犯人は被害者を拘束して餓死させる手法をとっており、どれほどの恨みなのかがぐっと伝わってくる。

一方、生活保護の実態はひどいもので、不正受給だけでなく予算不足による申請却下や無茶苦茶な理屈でとにかく生活保護費を支給しない例が多く紹介されていた。

福祉保険事務所職員の「不正というのは汚れみたいなもので、黙っていればその分だけこびりついて落ちにくくなるから、見つけたときに素早く拭き取るのがよい」という言葉が印象的だった。

また、受刑者の更生や貧困という視点でもよく描かれていたと思う。

受刑者を信頼する保護司や、仕事ぶりを評価して問題を起こしても退職扱いにしない現場監督など、人の本質をしっかり見ることができる人間の存在が受刑者の意識を改めるきっかけになることもある。

貧困や前科、生活保護など社会の闇の部分が丁寧に描かれていたし、最後まで驚きの展開が隠されていて楽しめた。
護られなかった者たちへ Amazon書評・レビュー: 護られなかった者たちへより
4140056940
No.57
(5pt)

誰が悪者なのか(ネタバレ有)

なかなかに考えされられる作品だった。

まず今回のような生活保護の申請が通らずに餓死することは、未曾有の事件でもフィクションでもやく、現実にあることだと知った。水際作戦自体も実際にあり、暴力団関係者の受給もある。本来健康で文化的な最低限の生活を受けられるはずの人間が受けられず、不正受給者が姑息な手段を使って受けている現状について深く考えさせられた。

今回殺害された被害者たちは生活保護者の現状を顧みず、事務的な対応や水際作戦を行っていたが果たして皆がこのようにならないと言えるだろうかと思ってしまった。最初は生活保護者を護ろうという矜持を基に仕事をこなしていくと思うが、すべての申請を通すと予算逼迫による社会保障制度自体の瓦解を招くこと等理不尽な現実を目の当たりにする。末端の物は当然制度に疑義を唱えても変わらないことは目に見えているので段々と考えることをやめ事務的になっていくだろう。自分もそうなると思ってしまった。加害者も被害者も現状の制度による犠牲者であると感じた。
護られなかった者たちへ (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: 護られなかった者たちへ (宝島社文庫)より
429900633X
No.56
(5pt)

誰が悪者なのか(ネタバレ有)

なかなかに考えされられる作品だった。

まず今回のような生活保護の申請が通らずに餓死することは、未曾有の事件でもフィクションでもやく、現実にあることだと知った。水際作戦自体も実際にあり、暴力団関係者の受給もある。本来健康で文化的な最低限の生活を受けられるはずの人間が受けられず、不正受給者が姑息な手段を使って受けている現状について深く考えさせられた。

今回殺害された被害者たちは生活保護者の現状を顧みず、事務的な対応や水際作戦を行っていたが果たして皆がこのようにならないと言えるだろうかと思ってしまった。最初は生活保護者を護ろうという矜持を基に仕事をこなしていくと思うが、すべての申請を通すと予算逼迫による社会保障制度自体の瓦解を招くこと等理不尽な現実を目の当たりにする。末端の物は当然制度に疑義を唱えても変わらないことは目に見えているので段々と考えることをやめ事務的になっていくだろう。自分もそうなると思ってしまった。加害者も被害者も現状の制度による犠牲者であると感じた。
護られなかった者たちへ Amazon書評・レビュー: 護られなかった者たちへより
4140056940
No.55
(5pt)

中山さんお得意の問題提起&重厚なミステリー作品として、是非オススメです!

『生活保護制度』の在り方にメスを入れて問題提起した作品です(^-^*)/
同様のテーマを用いたミステリーを他の作家さんで読んでいたので、テーマ自体に新しさは感じませんでしたが、

ラストのどんでん返しからの、一矢報いた一筋の希望と、
問題提起ミステリーとしての秀逸な描き方、
そしてタイトルの『護られなかった者たちへ』という素晴らし過ぎるネーミング。
これらが流石、中山さん!と言うべき素晴らしい要素で、

例えば、『護られなかった者たちへ』という括りで言えば、
性犯罪被害でも、被害後に家族や恋人から護られる事なく恥ずべき事として黙殺されたり、
警察に被害届を出そうとしても、日本では警察全体の性犯罪に関する学びのレベルが一定ではなく、個々の警察官の裁量に一任されているため、
担当官から逆に酷い事を言われたり、そもそも被害届が受理されない事も多く、
護られなかった被害者が自殺へ至るケースも多々あり、
そういう括りで見ると、僕には今作品が身近な戦いに感じられましたし、
ラストに関しても、この種のテーマの作品の中では、見事に闘いきって涙が溢れた素晴らしいラストでした!

本人が悔いなく戦えて少しでも希望と未来があるだけで、彼は幸せだと思います。
中山さんお得意の問題提起&重厚なミステリー作品として、是非オススメです!
護られなかった者たちへ (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: 護られなかった者たちへ (宝島社文庫)より
429900633X
No.54
(5pt)

中山さんお得意の問題提起&重厚なミステリー作品として、是非オススメです!

『生活保護制度』の在り方にメスを入れて問題提起した作品です(^-^*)/
同様のテーマを用いたミステリーを他の作家さんで読んでいたので、テーマ自体に新しさは感じませんでしたが、

ラストのどんでん返しからの、一矢報いた一筋の希望と、
問題提起ミステリーとしての秀逸な描き方、
そしてタイトルの『護られなかった者たちへ』という素晴らし過ぎるネーミング。
これらが流石、中山さん!と言うべき素晴らしい要素で、

例えば、『護られなかった者たちへ』という括りで言えば、
性犯罪被害でも、被害後に家族や恋人から護られる事なく恥ずべき事として黙殺されたり、
警察に被害届を出そうとしても、日本では警察全体の性犯罪に関する学びのレベルが一定ではなく、個々の警察官の裁量に一任されているため、
担当官から逆に酷い事を言われたり、そもそも被害届が受理されない事も多く、
護られなかった被害者が自殺へ至るケースも多々あり、
そういう括りで見ると、僕には今作品が身近な戦いに感じられましたし、
ラストに関しても、この種のテーマの作品の中では、見事に闘いきって涙が溢れた素晴らしいラストでした!

本人が悔いなく戦えて少しでも希望と未来があるだけで、彼は幸せだと思います。
中山さんお得意の問題提起&重厚なミステリー作品として、是非オススメです!
護られなかった者たちへ Amazon書評・レビュー: 護られなかった者たちへより
4140056940
No.53
(4pt)

いろいろ考えさせられました

中山七里さんの作品、秀逸なものが多くて愛読しております。
中山さんの作品を最初に読んだのは『贖罪の奏鳴曲』でしたが衝撃を受けたのを覚えています。

小説は文庫が出るまで待つほうなのですが、Kindle本のセールスで『護られなかった者たちへ』の値段が若干下がっていたので単行本段階で購入してしまいました。

今の日本が抱えている構造的な問題(高齢化社会や貧富格差の広がり)が描かれいて、とても他人事には思えず、餓死の描写には胸が塞がれる気持ちになりました。日本の生活保護システムに関して、私はそれほど詳しくないので、作中でのような対応が過去実際にあったのかどうか、ということはよくわかりませんが、行政からこぼれ落ちていく人たちというのは今後もでてくると思います(決して行政システムや行政に携わっている方の批判ではありません)。自身の将来のことや「日本が今後どうなっていくのだろう?」ということを考えさせられました。私にとってはとても価値ある一冊でした。
護られなかった者たちへ (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: 護られなかった者たちへ (宝島社文庫)より
429900633X
No.52
(4pt)

いろいろ考えさせられました

中山七里さんの作品、秀逸なものが多くて愛読しております。
中山さんの作品を最初に読んだのは『贖罪の奏鳴曲』でしたが衝撃を受けたのを覚えています。

小説は文庫が出るまで待つほうなのですが、Kindle本のセールスで『護られなかった者たちへ』の値段が若干下がっていたので単行本段階で購入してしまいました。

今の日本が抱えている構造的な問題(高齢化社会や貧富格差の広がり)が描かれいて、とても他人事には思えず、餓死の描写には胸が塞がれる気持ちになりました。日本の生活保護システムに関して、私はそれほど詳しくないので、作中でのような対応が過去実際にあったのかどうか、ということはよくわかりませんが、行政からこぼれ落ちていく人たちというのは今後もでてくると思います(決して行政システムや行政に携わっている方の批判ではありません)。自身の将来のことや「日本が今後どうなっていくのだろう?」ということを考えさせられました。私にとってはとても価値ある一冊でした。
護られなかった者たちへ Amazon書評・レビュー: 護られなかった者たちへより
4140056940
No.51
(5pt)

泣いた

あまりに切なくて身につまされて涙が出てしまいました。
結末はどんでん返しからの更にどんでん返し。
ここは驚きましたが、むしろそこはちょっと作為的な感じがしてしまって、なくても良かったかもしれません。
もっと世の不条理を、もっともっと描いて主人公に叫ばせて、読者にこれでもかと考えさせても良かったかもしれない。
でも一気読みでした。面白かったです!
護られなかった者たちへ (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: 護られなかった者たちへ (宝島社文庫)より
429900633X
No.50
(5pt)

泣いた

あまりに切なくて身につまされて涙が出てしまいました。
結末はどんでん返しからの更にどんでん返し。
ここは驚きましたが、むしろそこはちょっと作為的な感じがしてしまって、なくても良かったかもしれません。
もっと世の不条理を、もっともっと描いて主人公に叫ばせて、読者にこれでもかと考えさせても良かったかもしれない。
でも一気読みでした。面白かったです!
護られなかった者たちへ Amazon書評・レビュー: 護られなかった者たちへより
4140056940
No.49
(3pt)

強引だなぁ(ネタバレを含みます)

まずカンちゃんがなぜ8年後になって復讐を開始したのかの説明がなされていない、唯一あり得る説明は勝久の出所を知って彼に罪をなすりつけると言う動機しかないはず。彼の出所直後に殺人が始まる理由が要するに偶然とは申し訳ないが呆れた。

水際作戦が数々の悲劇を生んでいることを小説で説明する事がはたして可能なのか?未熟な若い二人が愛する家族を奪われた悲劇は慚愧に堪えぬが、嘘でも誇張でもなんでも出来る小説の世界で逆恨みを正当化するために出てくるエピソードの数々は読者をミスリードするばかりで、辟易。

帳場の動きと福祉事務所の動きを対比させることで組織と言うモノを表現することも出来ただろうに作者が組織というモノに興味も信頼もないから小説にリアリティが付与されていない。被害者二人に明確な関係が認められた時点で初動の混乱した帳場の動きはそれこそ水を得た魚のごとく変わるはずで、被害者二人が関連した事件を警察側から見つけられないはずもなく、苫篠の動きは組織人としてあり得ない事ばかりで刑事小説の体をなしていない。
護られなかった者たちへ (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: 護られなかった者たちへ (宝島社文庫)より
429900633X
No.48
(3pt)

強引だなぁ(ネタバレを含みます)

まずカンちゃんがなぜ8年後になって復讐を開始したのかの説明がなされていない、唯一あり得る説明は勝久の出所を知って彼に罪をなすりつけると言う動機しかないはず。彼の出所直後に殺人が始まる理由が要するに偶然とは申し訳ないが呆れた。

水際作戦が数々の悲劇を生んでいることを小説で説明する事がはたして可能なのか?未熟な若い二人が愛する家族を奪われた悲劇は慚愧に堪えぬが、嘘でも誇張でもなんでも出来る小説の世界で逆恨みを正当化するために出てくるエピソードの数々は読者をミスリードするばかりで、辟易。

帳場の動きと福祉事務所の動きを対比させることで組織と言うモノを表現することも出来ただろうに作者が組織というモノに興味も信頼もないから小説にリアリティが付与されていない。被害者二人に明確な関係が認められた時点で初動の混乱した帳場の動きはそれこそ水を得た魚のごとく変わるはずで、被害者二人が関連した事件を警察側から見つけられないはずもなく、苫篠の動きは組織人としてあり得ない事ばかりで刑事小説の体をなしていない。
護られなかった者たちへ Amazon書評・レビュー: 護られなかった者たちへより
4140056940