■スポンサードリンク


コップクラフト2 DRAGNET MIRAGE RELOADED



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
コップクラフト2 (ガガガ文庫)

コップクラフト2 DRAGNET MIRAGE RELOADEDの評価: 4.40/5点 レビュー 15件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.40pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全13件 1~13 1/1ページ
No.13:
(5pt)

フルメタルパニックのようにシリアス回とコメディ回のミックスで行くのか?

前半は吸血鬼との戦い、シリアス回
後半はポルノ雑誌の密売の取り締まりのコメディ回

どちらも面白いが前半の戦いも、JOJOのサンタナみたいなやり取りとか、
SWATが科学技術(赤外線センサー?)で吸血鬼を追い詰めるところとか、良かった。
後半も車にマトバがぞっこん(死語?)なところとかが笑える。
コップクラフト2 (ガガガ文庫)Amazon書評・レビュー:コップクラフト2 (ガガガ文庫)より
4094512098
No.12:
(5pt)

二つの作品が収録されている第二弾!

1作目と違いこちらは2つの作品が収録されています。
話は2作目なので世界観の説明などに割かれる場面が少なく、よりスピーディーに本題へと入っていきます。
展開も速く、ケイとティアラの掛け合いも楽しく、海外ドラマのようなユーモアある皮肉などは思わず笑ってしまいます。
脇役も濃く、読んでいて全く飽きない、時間を忘れる作品でした。
コップクラフト2 (ガガガ文庫)Amazon書評・レビュー:コップクラフト2 (ガガガ文庫)より
4094512098
No.11:
(4pt)

1巻同様に面白い

2巻の前半は、異世界の吸血鬼の話です。
この吸血鬼は、銃弾が何十発あたっても死なないし、
手首切り落とされても再生しちゃうような脅威の肉体を
もっているので、主人公2人は大ピンチ
知能も高く、地球の言語も知識も
どんどん学習して見につけてしまいます。
十字架やニンニクに弱いなどという安易な弱点ははありません。
地球の伝説にある吸血鬼より、かなりリアルな吸血鬼です。
そして美人。時に全裸。
1巻ともしっかり伏線でつながっています。
いやー、面白かったです。

後半は、異世界への輸出するための
エロ本を盗む窃盗団を検挙する話です。
強敵との対決ではなく、
主人公2人の距離感を楽しむ内容になっています。
ハードボイルドから、少しラブコメのほうに舵をきった感じの内容です。
これはこれで面白かったですが、
主人公がただの自動車マニアに見えてしまいました。
車1台大破したくらいでガタガタ言う
庶民的な感覚は発揮してほしくなかった気がします。
コップクラフト2 (ガガガ文庫)Amazon書評・レビュー:コップクラフト2 (ガガガ文庫)より
4094512098
No.10:
(5pt)

チームとしての特別風紀班の活躍の中でのティラナの願いとは?

ミニクーパーSにもたれるケイとティラナ、そして屋根の上のクロイの口絵が良い。村田蓮爾氏の最も得意とされる組み合わせだ。
中編1本目“忙しい夜”。地球の武器の異世界人への不法売却現場で押収した異世界からの“ミイラ?”をめぐる怪談めいた化け物退治の夜。派手なアクションが楽しめる。
前巻で矜持と力量を示した騎士ティラナが、今回は少女の恥じらいを示したり、地球の刑事になろうと一生懸命だったりするところが可愛らしい。ケイも彼女の推理力や努力、ケイの危機を救ってくれているという事実を認めるようになるが、現場ではなかなか息が合わないし、素直になれない。
ところで、結末を付ける列車の車輪を“滑車”と呼んでいるけれど、あれはやっぱり“車輪”でしょう。
中編2本目“10万ドルの恋人”。エロ本窃盗事件という呑気な話と2度のすさまじいカーチェイスを通じての、同じ班のおかまのトニー、ゴドノフ、監察医のセシルたちとケイ、ティラナのやり取りが面白い。ケイの子どもっぽい面も見える中、ティラナの今の願いと人間性が見えてきて、彼女の魅力の輝きが増す話だ。さて、ケイのティラナへの態度は変化するか? ニヤリとしながら読んでいける。
ロス主任の後任、特別風紀班の新主任、50がらみの黒人男、ジマー警部が良い。ケイを締め上げるところ、市警本部防犯部長を罵倒するところ、ケイを諭すところ、できる上司としての味を出している。
第一巻がハードボイルドな二人の“騎士”の話だったのに対し、今巻は特別風紀班のチームの話になっていて、これはこれで幅が出てきて良い感じで楽しめる。
BONUS TRACKはスペシャル・インタビュー。作者が架空の米国TVシリーズ「コップクラフト」でのティラナ役16歳女優イリーナに問いかけるのだが、彼女がオタクでコスプレーヤーである事がばれるという抱腹絶倒の11頁。
人物紹介が第1巻のままでこの巻対応になっていないのが惜しい。
コップクラフト2 (ガガガ文庫)Amazon書評・レビュー:コップクラフト2 (ガガガ文庫)より
4094512098
No.9:
(5pt)

出動!!サンテレサ市警特別風紀班!

本巻ではサンテレサ市警特別風紀班の職務をメインに、シリアスとコメディタッチの短編がそれぞれ一作ずつ掲載されている。
 一作目は、現代に蘇った吸血鬼を巡る一夜の騒動を描いたもので比較的シリアス寄りだが話自体は小気味良く進んでいくので気持ちがいい。噛み合い始めたケイとティラナのバディアクションが見どころであるが、個人的にはこの手の作品では雑魚扱いも多い警察特殊部隊が普通に強くて活躍している事に非常に好感が持てる。終盤では今後の伏線も見え隠れするのでそこも注目である。
 二作目は車を軸にしたコメディタッチの短編で、コミカルさが前面に出ているが、ケイとティラナ、この二人の友情や愛情ともつかない微妙な男と女の関係が描かれているのが魅力だろう。やはり、この微妙な関係性の変化もラノベ的というよりも海外ドラマ的である。読者によって好みは有るだろうが私としては好感が持てる。
 二作とも軽い感じで読める短編であるが、内容・密度・エンタメ性全てで高クオリティなものに収まっており満足感はかなり高い。現在ところ全く文句の付けようのないシリーズであり、著者の代表作フルメタル・パニックを超える可能性も秘めていると思うので、一度手にとってみてはいかがだろうか。
コップクラフト2 (ガガガ文庫)Amazon書評・レビュー:コップクラフト2 (ガガガ文庫)より
4094512098
No.8:
(4pt)

面白い

昔、朝10時ごろテレ東で放送してたアメリカのドラマ 
「刑事ナッシュ・ブリッジス」を思い出しました
あんな刑事ドラマにファンタジー要素とラノベ的ニュアンスが加わった感じです

刑事ドラマ+ファンタジーなんですけど
SWATが怪物相手にちゃんと戦っていたり(かませ犬にならず)
バランスがいいと思います
コップクラフト2 (ガガガ文庫)Amazon書評・レビュー:コップクラフト2 (ガガガ文庫)より
4094512098
No.7:
(4pt)

SWATが活躍するのがいいね

主人公の強さを強調するために、
訓練された隊員が怪物にやられる。

こういう展開はよくあるけど、
今回はSWAT隊員も活躍できてるしよかった。

新しいキャラも、渋かったら面白かったりで
いいキャラばかりです。
コップクラフト2 (ガガガ文庫)Amazon書評・レビュー:コップクラフト2 (ガガガ文庫)より
4094512098
No.6:
(5pt)

洋ドラ風ラノベというジャンル

これまでにも海外の刑事ドラマ風なラノベは少ないながらも存在した。しかし、この作品はコメディとシリアスのバランスが絶妙で、飽きさせずに最後まで読ませ、他作品より抜きん出ている。
フルメタが終わった後の著者の活躍にも期待出来る。是非続刊を出し、傑作にして欲しい。

尚、この第二巻が完全新作じゃなかったとして評価を下げている人がいるが、ただの勘違いです。 元々著者はこれが新作とは書いていない。
以下第一巻あとがきより抜粋。

「〜それなりに売れてくれれば(汗)、二巻『一○万ドルの恋人』の後からシリーズの新作をお届けできるのではないかと思います。」

よって、それなりに読解力があれば第三巻から新作、二巻まではリニューアル版だと解る筈。 以上。
コップクラフト2 (ガガガ文庫)Amazon書評・レビュー:コップクラフト2 (ガガガ文庫)より
4094512098
No.5:
(4pt)

スマン。どちらかというと上下巻で発売されるあフルメタルな最終巻の方が気になる

大丈夫なのかと思うほどシブい。
昨今の萌え重視に逆らってはいないが、無視した創りは
さすが賀東と言わざるをえない。
だが今回はちょっと不完全燃焼か。
中篇2本では物足りない。
あっちのほうもようやく終わるので次回からの完全新作が楽しみ。
コップクラフト2 (ガガガ文庫)Amazon書評・レビュー:コップクラフト2 (ガガガ文庫)より
4094512098
No.4:
(5pt)

1冊で2度おいしい

前巻のアクションの流れを引き継いだ「忙しい夜」、ケイとティラナの日常を絡めて特別風紀班のメンバーたちを紹介する「10万ドルの恋人」を収録。

 前者は吸血鬼と襲われる美女、暗躍する敵、ミラージュ・ゲートに関する謎と、正統派のアクションになっている。
 後者は、戦士としてのティラナよりも女性としての彼女の面が前に出ていて、セシルが重要な役割を担っている。さらに、特別風紀班の個性的な面々、特にゲイのトニーの言動がコミカルさを加えていて笑いを誘う部分もある。

 あとがきの部分も前巻のテイストを引き継いでいて面白い。
コップクラフト2 (ガガガ文庫)Amazon書評・レビュー:コップクラフト2 (ガガガ文庫)より
4094512098
No.3:
(5pt)

渋い

相変わらずのハードボイルドな展開ではありますが、
たまに感情むき出しで行動したりコメディっぽい場面があったりなど、
賀東さんらしい主人公臭さ(子供っぽさ?)が出てて好感が持てます。

内容紹介にも書いてありますが、今回は「吸血鬼」と「ポルノ本窃盗団」の2本立てです。
吸血鬼編はいかにもファンタジーっぽいお話で実際その通りの構成なんですが、
窃盗団編は泥臭く、警察稼業の日常風景がコメディタッチで描かれています。
コメディといっても日常から逸脱した極端な出来ごとではなく、
人物の性格と世界観を考慮すれば起こり得るかもしれない範囲内でしたので、
特に違和感を感じる事なく最後まで読む事が出来ました。

さて次巻はいつ頃でるのでしょうか…。
期待しつつも気長に待っていようと思います。
コップクラフト2 (ガガガ文庫)Amazon書評・レビュー:コップクラフト2 (ガガガ文庫)より
4094512098
No.2:
(5pt)

おもしろいな やっぱり…

一巻を読んだ時に良かったので続刊をしばらく待ち望んでいたのですが、二巻が出るまでに結構時間が経ち、一巻を読み終わった時の感覚を忘れていました。
だから正直二巻を買うときはそんなに期待もしておらず、ただ一巻を持っているから買っただけなのですが、読んでみて思い出しました。

そういやスゲー面白かったわ、コレ。

最近名前も知らない作家の本に手を出して失敗続きだったので、この安定した面白さが嬉しかったです。
なんて言うか安定してるんですよ。
安易に萌えに走らない所とか。結構そっちの方がヒロインとしては可愛かったりしますしね。

とにかく久々に大満足の一冊でした。続きが楽しみです。

ちなみに本編のあとにオマケ的な部分があるのですが、賀東さんらしくて大好きです。
コップクラフト2 (ガガガ文庫)Amazon書評・レビュー:コップクラフト2 (ガガガ文庫)より
4094512098
No.1:
(5pt)

シリアスパートとコメディーパートの調和が最高!

ドラグネット・ミラージュシリーズが一部加筆修正を加えてリニューアルされて生まれたコップクラフトシリーズの第2巻です。
この巻までがドラグネット・ミラージュの後追いとなっているとアナウンスされていましたが、ドラグネット・ミラージュは未読だったので読ませていただきました。
シリアス一辺倒だった前巻とは違い、シリアスパートとコメディーパートが上手く調和されていて、賀東さんの持ち味が遺憾無く発揮されていると思います。
あえて欠点をあげるならば遅筆なことくらいですかね(笑)
早く続きが読みたいです。
コップクラフト2 (ガガガ文庫)Amazon書評・レビュー:コップクラフト2 (ガガガ文庫)より
4094512098

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!