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オーバーロードの街
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オーバーロードの街の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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250ページほど読みましたが、辛抱強く読んでいてよかったと思いました。めちゃくちゃ面白い。この本は我慢強く本を読めない人、次の展開はまだかとか思う人には向きません。たしかに読みはじめは関係あるのこれみたいな描写がありますが、読んでくと納得というか理解というかその人の印象が形成できてこの言動には彼、彼女のこういう背景があるんだろうなとかがわかります。とにかく人物の説明や心情、その人の主観の説明が濃くなっている作品です。姐さんの性格はまだよく分かってないですがw | ||||
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評価が良かったので図書館で借りて読みましたが、はっきり行って読むに耐え難かったです。まず、文量が多い。ほとんど空白なし、文字びっしり。それでも評価が良かったので頑張って読み進めましたが、400pあたりで挫折し、100ページほど飛ばして最後の30pくらいだけを読んで読了。 ストーリーとは関係のない登場人物の思想に分量を使いすぎです。正直、登場人物にさほど魅力がないので、「お前が何を思ってるかなんてどうでもいい。早くストーリーを進めてくれよ」と終始思いながら読んでたです。しかも、低学歴という設定の登場人物が難しい言葉を使って思考するんです。「おいおい、なんでそんな言葉知ってるんだよ」とツッコミ満載。途中から登場人物の考えというより、筆者の考えなのでは?と思えてならなかったです。 他にも言いたいことがたくさんあります。 ロジカルな感じで最後まで来たというのに、 いきなりファンタジーのような設定が登場してきて萎えてしまったりとか。 一生懸命最後まで読み進めた時間を返して欲しい。 | ||||
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題名から同作家の過負荷都市関連の作品かと思いきや、全く違いました。 この作家は遅筆ながら(失礼)、いつも質を落とさず新しいテーマを書き込んできます。 最後の余韻に浸るまで一気に引きこまれました。 | ||||
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ここ数年の近近未来日本が舞台の物語と、前世紀、否、全盛期の神林世界との架け橋のような作品です。久々に彼の真骨頂が感じられたと、思いました。 火星三部作あたりの神林作品が好きな方は、必読だと思います。 | ||||
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幾つか面白いアイディアもあるものの、文章が全体に冗長で会話も不自然。 | ||||
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敵の正体が掴めない不気味さが面白かったです。 虐待疑惑の介護士、落ち目新聞の記者、富裕層のシングルマザーと虐待されて別居していた娘、真相を追求する情報分析官主任(元スパイ)が主な登場人物です(というか、ほとんど名前出てきません)。言葉の一種たる電子データーを奪うとどうなるか?の思考実験のような状況に、壮大な母娘ゲンカとカオス状況が発生します。例によって、存在の理念が侵食され自分の存在に戸惑う、神林時空が発生します。3人の主観で物語が進んで行き、飽きることなく読み込んでいけます。 そうそう、今回は「フムン」のセリフ2回だけありました。少し嬉しかったです。 | ||||
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AIとか大きく進歩しつつあるけど、それは人間以外の知性が関与する隙を増やす事になり、人類に対して脅威に なっていく道であることは多くの作品で表されていますが、それを神林先生が把握する現在のあれこれで作品の 形にしてあって、詳細な描写なんだけど、何回で意味不明だったり、読みづらいだけにならず興味を持ったまま読 み続けられる内容が込めてあって、いささか狭い範囲の視野、事柄に絞られてしまっているけど最後まで飽きずに 読み終えることが出来、不思議な感慨の中にいる感じです。 | ||||
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