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(短編集)
花咲舞が黙ってない
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花咲舞が黙ってないの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.23pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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ドラマがわりと面白かったので原作を購入 銀行内の勧善懲悪物語って感じです | ||||
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プレゼント用 良かったとの回答 | ||||
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内容については、安定の池井戸節。ただ、前作よりはパワーが落ちたかな。 東京中央銀行になってから、花咲と相馬はどうなったんだろうか。 ナレーターについて。 前作は女性行員の登場人物が多かったので、 女性2人で演じる意味があった。 しかし今回は男性比率が圧倒的に高いので、 同じ女性2人で担当するのは少し無理がある。 1人を男性にしても良かったのではないか。 | ||||
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初期の池井戸作品はどれをとっても斬新、痛快そのものだった。特に三菱のメシを食った者は数倍楽しめたと思う。 けれど、ここまで作品が多く作られてくると斬新さが薄れてくるのはやむを得まい。池井戸色は十分にあるが、かつての読後満足感には遠く及ばない。 銀行勤務の実態、三菱系企業での独特の感覚は経験者にしかわかるまいが、そのあたりの強烈な面白さが減殺されてくるのは仕方のないところであろう。 下町ロケット、空飛ぶタイヤは一連の銀行話とは違った切り口で小説としてとてもよかったが、半沢モノなど銀行員、特に融資業務に関する一連の作品は、日頃銀行業務に知識のない我々読者に全く新しいジャンルとして美味を与えてくれたと思う。 著者の出身地の隣町に住む者として今後も応援を続けたい。 | ||||
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前作では、御曹司や悪代官を張り飛ばした〜的な「痛快さ」があったのだが、今回はすこし淡々としたような印象を受ける。 また、事件解決の糸口が「たまたま耳にした」「偶然のきっかけ」的なパターンが何回か見られ、推理ものとしての妙味にも欠ける。 ラストも尻つぼみの感がする。 コンビ復活で、もう一戦やるか!みたいな感じを期待していたのは、自分だけだろうか? | ||||
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「不祥事」が好きで、続きということで楽しみにしていましたが・・・ 花咲舞が「黙ってない」どころか、平社員の花咲に出番なし。 半沢直樹登場でおっ!と思ったけれど、花咲との接点なし。 別に「花咲舞」にしなくても良かったんじゃないかと思った。 | ||||
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ドラマ化もされた花咲舞が主人公の小説「不祥事」の続編。 また、半沢直樹の前日談で所々に若かりし頃の半沢直樹が登場します。 この小説を読んだ後に「銀翼のイカロス」を読むと「銀翼のイカロス」単体で読んだ時と違う感想になると思います。 | ||||
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多少、「ドラマ客向け」に寄りすぎてる気がしないでもなかったが(←「不祥事」の時より、なんというか、「あえて軽め」にしてる感じ?)楽しく読んだ 正直なトコ、異動辞令の時に、真っ先に「アタシのせい?」が出てこないのが不思議でもあった 登場人物が被るのは楽しくもあるんだけど、…あんまり「ワールド」広げられるとおさらいとか確認が大変なんだよなw 解説で「ミステリ」という単語が出てきたのがとても違和感あった 始めから終わりまで「ミステリ」とは思っていないんだけど…作業を重ねて真相究明するのって「ミステリ」とは言わないよねえ?みたいな 面白かったです | ||||
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前作「不祥事」も面白かったし、杏主演のドラマ「花咲舞が黙ってない」も面白くて全部観ていた。 でも、本書を読んでの感想は「原作なのにテレビドラマに寄せすぎだろ!」って事。 まずタイトルの「花咲舞が黙ってない」というのは、もともとは講談社文庫で「不祥事」を売る際の帯の惹句が「花咲舞が黙ってない」というもので、講談社の社員がつけたもの。 それを日テレのスタッフがドラマ化する際に「あの文庫の帯のキャッチコピーは良かった」と言ってドラマのタイトルに採用したという経緯がある。 元々は講談社の一社員が考えた惹句がここまで大きくなったのである。 それを原作者までもがそれをタイトルにしてしまうというのはいかがなものか? たしかに「花咲舞が黙ってない」というタイトルの方が世間に浸透しているし、そっちの方が宣伝はしやすいし、注目もしてくれるだろう。 でも、原作者が出版社社員が考えたキャッチコピーをそのままタイトルにするのは創作者としてどうかと思う。 原作者なんだから自分で考えたオリジナルのタイトルをつけて欲しかった。 内容もテレビドラマに影響を受けすぎてる気がする。 芝崎次長という舞の上司がいるのだが、いつも汗をかきながら「大変だよ」と言っている描写をされてるが、これってドラマでドランクドラゴンの塚地そのものじゃん! ドラマで塚地がつくったキャラクターイメージをそのまま小説にしている。 ドラマのノベライズ化じゃないんだから、原作がドラマに合わせてキャラ設定する必要はないだろう。 内容も前作「不祥事」の方がよかった。 半沢直樹の登場なんかは、テレビドラマをきっかけに原作を読み始めたライトなファンに対するサービスだろうが、出す必要あったかな?と疑問に思う。 (なお、半沢直樹の登場をネタバレだと思う人もいるかもしれないが、これは新刊本の紹介とかでも触れられているので問題ないと思う。 現に杏がラジオで本書を紹介する際に半沢直樹の登場について語っている。) ちょっとテレビドラマファン向けに書かれすぎていると思う。 テレビはテレビ、原作は原作と割り切って書いてほしかった。 | ||||
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