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マスカレード・ナイト
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マスカレード・ナイトの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.70pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全34件 21~34 2/2ページ
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今回も、スーパー活躍するコンシェルジェ。 あまりにスーパーすぎて、星ひとつ減らしてしまいました(笑) | ||||
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マスカレードシリーズの新作。 ぜひ読みたかったので買おうかなと思ってましたが、帰省した兄弟が持ってたので借りて読みました。 ところどころは予想通りでしたが、犯人は分かりませんでしたね。 何だこいつ的な人も後いい人に見えるから不思議です。どちらも「プロ」であるのは変わらないが、真逆。 供述調書の件は見たことないのでちょっと意外でした。 このコンビは好きなので、また書いてほしいですね。 でも読了後の後味は、はっきり言って悪かったです。 何年か前から思ってはいましたが、被害者や女性の扱いが雑というか、かわいそうというか。 社会問題も取り入れてるのは知ってるので、作者が軽い気持ちで書いてるとは思いませんが… 事件の背景や犯人の動機に付け足したように見える時がどうしても。 「男性はおめでたい動物」というセリフを書けるのなら、もっと配慮や変更できたのではないかと思います。 私は男性ですが、辛いです。この本の場合、楽しみながら読み進めて、ピークの犯人が分かった後に来るのでなお辛いです。 ただ私が繊細なだけかもしれませんけど。 これからも面白いと思ったものは読むと思いますが、少しは配慮してくれることを願います。 | ||||
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ネタバレになります。ラスト、高校の同級生同士の女性二人が、それぞれの立場から事件を回想するシーンがあります。ここを読んだとき、ものすごい違和感を覚えました。実はこれを読む前に近藤史恵の「インフルエンス」を読んでいて、そちらにも、思春期の女子の間にある階層意識が描かれてるんです。今作においてそれはメインのエピソードではないけど、近藤史恵のそれに比べて、東野圭吾の描く「女子」があまりに薄っぺらくて、気持ちが引いてしまいました。そのあと続く真犯人の生い立ちや動機も、同様に、心に響くものがなかったです。解決編までの流れや、日下部さんの正体とかはとても面白かったんですが…。 | ||||
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シリーズの1、2作目を読んだところで、自分の中で加賀シリーズを超えるのではと、期待しすぎたのか。ホテルの客の無理難題も、犯行のカラクリも、凝りすぎな感が。とはいえ、主たる登場人物陣は、相変わらず好きな人達ばかり!次に期待したいです。 | ||||
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新品で、本の上の紙(中の紙の上)がきれいじゃなく、前に他の本を購入した時は、良かったのに、Amazonで購入するのをやめようかと思うくらい悪くなってました。 | ||||
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マスカレードホテル、映像化されますね。きっとこれも映像化されるでしょう。そうすると犯人が・・・ 以下ネタバレあり ネットに天海祐希の若い頃の画像があってそれが三浦春馬そっくりでした。この2人で2人一役はどうでしょう。年齢差が気になりますが、前半の女性姿は化粧も濃そうですし行けそうな感じがします。 あくまで個人の感想です。 | ||||
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一度解放されると範疇からはずれます。犯人の隠し方は、ビジュアルだとどうかとは思いますが、秀逸でした。 | ||||
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現実感がなくて、頭の中で作られた作品といった感じです。コンシェルジュに対する要求にしても、現実感がないし、ストーリー自体が、観念的でゲームっぽい。東野さんの作品は、外れなく面白いのに、今回は、外れです。 | ||||
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東野圭吾作品は全部読んでるんですが、 このあと少しネタバレになるので、まだ読んでいない方は注意してください。 最後まで面白く読み進めていたんですが、犯人がわかったラストから急に、 湊かなえの告白のような、1人語りというか、1人で永遠解説する形になってガッカリしました。 あれはおもしろくないです。 | ||||
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前作のマスカレード・ホテルを読んでいたので、 書店に並んでいたこの本を購入しました。 前作のマスカレード・ホテルでは、警視庁捜査一課の刑事が不慣れなホテル業を潜入捜査のためイヤイヤながらもこなし、ホテルの仕事に対する認識が少しづつ変わっていく様を面白く感じていたのですが、今回はほとんどホテルの仕事はしません。 なので、主人公はほぼ刑事としての仕事をしています。 やはりこの作品のいいところは潜入捜査としてのホテルの仕事と刑事の仕事の絶妙なバランスが面白さに繋がっていると思うのです。 そのバランスがくずれると・・・、私には前作のような感動は少なかったです。 ですが、それを抜きにすればいい作品だと思います。この作品が初めての方はぜひ!前作の「マスカレード・ホテル」を読んで観てください。 オススメです。 | ||||
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全体を通して、まずまずな内容だと思いますが、私はこういう「ミステリ系」のものが 嫌で、今まで読まず、でも東野さんのものは『今まではこうじゃなかった』から好きで 読ませていただいてました。 本作の何が嫌いなのか? *理由の後付け小説は嫌い* 本作のようなものが実はミステリ系には多く、だから嫌いなのですが、その理由が、 「動機やら経緯やらが後付けで表記される」 のですね。それで、そういう作品の多くは、「一番らしくない人が、実はすごい因果を もっており、それ故に犯罪を犯した」という内容なのです。 本作もおおむねこういうものにカテゴライズされます。私の中では。 そういう物語って、いわゆる、最初は端役だった人物が、ラスト前で突然主役になると そういうことなわけで、当然感情移入はできませんし、感想も、 「へぇ、そうなんだ」で終わりです。 東野さんゆえ、物語の中身としてはまずまず十分かなとも思いますが、 物語の主線上に位置しなかった人物が、突然主線上に表れてもつまらないです。 昨今の東野さんの作品は、面白くないものばかりでとても残念です。 | ||||
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最近コンシェルジュのサービスに注目が集まっていますが、コンシェルジュってここまでやるの??という内容でした。 あと、カラクリがあまりに現実離れしていて、ちょっとな…という印象。 マスカレードホテルの方が面白かった。個人的には少し期待外れでした。 | ||||
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マスカレードシリーズの三作目です。 まずは、カバー絵の美しさに唸りました。 お話もカバー絵に負けない濃厚なホテルミステリーで、 お馴染みのメンバーたちが活躍します。 意外な真相で予測はほぼ不能な結末でしたが、 それも東野さんらしさ。 なかなか面白かったです。 | ||||
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途中まで素晴らしい、とわくわくしながら読みました。独特の緊張感と、本筋と関係あるのかないのか わからない、というホテル内エピソード、前回の二人のキャラのよく考えるとスーパー有能ぶりも 違和感なく読めます。どなたかも書いておられましたが、ここ数作のいまいち感を断ちきる感があって ページを進めながら嬉しくて堪らない、という感じでした。途中というか、 クライマックスあたりまでそのままでついにクライマックス、というあたり、また 絶体絶命を切り抜けられた理由とかも素晴らしかったです(伏線回収の意味でもそのセンスの意味でも) ここまでなら☆5つける予定だったです。 また、解決編?を越えて最後のエピローグ部分あたりは、前回から連続のキャラを使っているのが 生きる、良い着地だったともいえます。ですので総合☆4でもいいかもしれないです。 また、前回からの引き続きの他の刑事さん、今回初登場の(最初嫌味にみえた)ホテルの人、などの キャラ造形も生き生きしていて引き込まれました。 この作品はいわばプロ集団の話なので、プロが難題をこなしていくのを見るすがすがしさはあります。 評価を下げたい理由は以下、解決編のあたりについてです。 (以下ネタバレです) ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ が、犯人逮捕の後はかなり一気に雑になった感でちょっとがくっとしました。私的には ミステリーの犯人がいきなり全部語り出す系はちょっと勘弁して欲しいというか、 初登場、ではなかった(設定上)、とはいえ、最後の最後に 今まで知られてない人名がでてきてそれが犯人、というのはちょっとフェアさの点では禁じ手気味だと思います。 また、私は東野さんが社会的問題を作品に色々使ってくるのを評価するほうですが、 今回に限ってはちょっと短い間につっこみすぎでは、と思いました。 サイドの犯罪の主役になった二人(同級生の女性二人)の供述がそれぞれ 手記のみ、しかも食い違いがあるのをそのまま放置、というのもちょっと雑だなと思います。 漫画でいえばここだけアシスタントさんがやったんですか、と思うぐらいこの部分だけちょっと興ざめでした。 私は恩田陸のファンで、最後突然どこへいった系は耐性があるのですが(笑) 恩田さんのように、ああ書きたいとこはもう終わられたんだな、しょうがないな、という感じではなく、 作者が最後そこまで凄い高さまで上げてきたものをそのままの力を保って終わらせる力がなかった、という印象で残念でした。 山岸新田コンビは前回通り良かったのですが、欲をいえばもうすこし 前回からなにか接触があった感があればよかったなーと思いましたが、そういう作品でもないので それは仕方ないかなと思います。前よりお互い信頼が相互にある感がよかったです。 | ||||
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