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(短編集)
床下仙人
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床下仙人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.38pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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新しい切り口ではあるが、軽すぎ。筆者のそれ以外のの作品を読みたいとは思わなくなった。 | ||||
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「床下仙人」(原 宏一)読了。短編集。表題作の発想はたしかに奇抜ですがそれだけ。本の帯にある「現代版カフカの『変身』だ」というのに釣られて買ったものだから余計に内容の軽さに落胆し且つ騙された感に苛つくのかもしれない。この本読んでほんのちょっとでもカフカを連想する人はまず居るまい。 | ||||
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私も確か、新聞の広告かPOP広告を見て読んでみました。 作品は読みやすい印象ですが、文体はいかにも古臭く、結 末も陳腐なイメージを持ちました。 作品自体に「落ちがない」と言ったら言いすぎでしょうが、 読者は結末ではいつも「どんでん返し」を望んでいると思 います。それが自分の予想通りだと確かにガッカリしますね。 表題作の「床下仙人」は予想通りの平凡な結末、「てんぷら 社員」は一見面白そうな展開を期待しましたが、社員以外を 会社に忍び込ませるのはどう考えても不可能だと思います。 「戦争管理組合」は言わずもがな、「派遣社長」は発想こそ 斬新ですが、私も二番目の社長が出てきてからはあーやっぱり、 このパターンかと一気冷めてしまいました。 「シューシャイン・ギャング」も平凡な結末であたかも安っ ぽいホームドラマを見ているようです。 ただ、いずれも企業で働くサラリーマンを主人公にした作品で 随所にサラリーマンの悲哀を感じることはできる。お疲れビジ ネスマンには清涼飲料水的な役割があるかもしれません。 | ||||
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アイデアというか、発想そのものはそこそこ面白いとは思いますが、その調理がイマイチこなれていないというか、 プロの技ではないなという気がしてしまいます。「派遣社長」なんかも、目の付け所はけっこういいセン行ってますが、 展開が単調で途中から飽きてしまいます。特に元・飲み屋チェーンの社長から次のすました社長に代わってからなんて 完全に読む気が萎えてしまいました。結末も意外性のないつまらないものでした。 プロットの甘さ以外にも、キャラクター造形というのでしょうか、人物の描き方もなんだか魅力的でなく、 感情移入など到底できなかったので、おのずと物語にも没頭できませんでした。 本屋さんがリキ入れて勧めてたようですが、ちょっと首を傾げてしまう内容でした。 | ||||
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最初タイトルだけを見たときは、座敷童子の仙人バージョンか何かだと完全に勘違いしていたのですが、内容を見ると短編どれもが「仕事中心サラリーマン」が主人公で、現在ニッポンに対する風刺小説のようですね。 風刺小説は嫌いではないのと、発売されてからだいぶ経ち、いまだにベストセラーランキングに入っている所に興味を持ち、手にとってみました。 「新奇想小説」と自ら呼ぶだけあって、現実にありえない話の展開がでてきますが、どれも「珍しいことを考えたなぁ」程度で特に引き込まれる内容とは言えません。 また、登場人物も全く魅力を感じず、特に表題作は、極端に仕事中心な夫と、夫の仕事の大変さを全く思いやることもない妻のいずれにも感情移入できず、結末は呆れるほどくだらない。中でも最悪でした。 「てんぷら社員」がかろうじて楽しめたため、オマケで星2つ。 | ||||
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書店のPOPに☆5つ。 期待いっぱいで読んだので落胆が激しいです。 作品は一番最後のがお気に入り。 映像化するといいと思います。 | ||||
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他のカスタマーレビューの例に漏れず、僕も書店のPOPに引っかかったクチ(しばらく書店のPOPは信用しないだろうな)。 確かにアイディアや着眼点は面白いのだけど、いかんせん、オチが詰まらない。え、このまま終わってしまうの?と5話全てに対して感じた。中でも表題作が一番駄目だったと思う。 「確信犯」という言葉使い方を間違えているし、国語力そのものがまだまだ弱いと感じた。1作1作、丁寧に作りこんで欲しい。 | ||||
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『これが面白くなくて何が面白い』という本屋のPOP広告に惹かれて購入しましたが、正直思っていたより面白くなかった。 発想は面白いんだけど、文体とかストーリーの進め方が古臭いというか、、チープ。 映画やドラマなど映像化しればなかなか面白い作品になるんじゃないかと思いますが、小説をして読んだ時には、、う〜ん、、厳しいですね。発想力は認めますが文才は乏しい。 | ||||
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読んでるそばからイライラ。 なんでこんなにイライラするのかと考えると、古いんですね。 何が古いって、センスというか、空気というか、においです。 この小説の持つにおいが。 表紙カバーには「新奇想小説」って書いてありますけど、全然、新しくないんですね。 仕事を理由に家庭を省みない男と、その妻の会話。 こんなテーマ、もう小説で語るのはやめましょうよ。 古臭いテーマだから、最後に何かあっと驚く仕掛けがあるのかと思って読み進めても、期待に応えるオチはなし。 ああ、がっかり。 | ||||
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