(短編集)
床下仙人
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10年くらい前ヤフオクの落札品の中におまけで入っていた本です。 仕事を辞めて時間に余裕もでき、ようやく読むことができました。 星新一さんと比べてる方多いけど、似てるのは短めってだけでちょっと違う気がします。 社会人10年以上経験してたら色々感じることがあると思います。 夫婦共にブラック務め経験あり、ワンオペ育児の末に離婚の危機もありですが、どの作品も共感できてしまいました。 家事育児ノータッチの夫への態度が悪くなって来た息子に、いかにお父さんが仕事で頑張ってるか話したばかり。 勿論働くお母さんだって大変です。 父母どちらの目線でも楽しめました。 | ||||
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読んでみたが好みが分かれると思う。 | ||||
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社会人一年目のサラリーマンです。 書店で店員さんのオススメコーナーに置いてあり、目に止まったので購入しました。 5つの短編から構成されていますが、一つ一つの作品の冒頭のつかみが素敵で 興味をそそられます。そのままどんどん読み進めてしまう作品です。 内容はシンプルで非常に読みやすいですが、どこか現代社会を風刺している感覚が あり考えさせられるような場面も多々あります。 社会人、特に男性社会人に是非読んでほしい本です。 | ||||
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仕事、仕事で、せっかくの新築マイホームにあまり帰れないサラリーマン。いつのまにか床下に見知らぬ男が住み着き、妻と子がその男と団らんしていた。 激務の会社人間ばかりが主人公の、五編のサラリーマン風刺短編集だ。残念ながらオビが強調するほど奇想天外な面白さではなかった。それなりに面白い発想なのだが、筒井康隆並みの奇想とか、星新一バリの斬新さというほどでもない。 それでも「床下仙人」は座敷童系かと思いきや皮肉なオチだったり、「派遣社長」はありえない設定を強引に読ませてしまうのだからそれなりの話術はある。 しかし日本のサラリーマンは、悲しい生き物だ。何度もこの小説に出てくるセリフなのだが、「妻や子のために身を粉にして働いているんだぞ」という常套句。家族のためにマイホームを建て、重いローンを抱え、すべてを犠牲にして会社のために尽くした挙句、定年前にリストラされ、肝心の家族にまで見放されたサラリーマン。こんな身につまされて笑えない設定の話を、現代社会の風刺画のように辛辣に描くのだから。 | ||||
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初めて利用しましたが、中古とは思えないレベルです。これから新刊は買えませんね(笑) | ||||
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