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赤い密約
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赤い密約の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.86pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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本書を完璧に楽しむには、首里手系統の空手を経験していないと理解出来ない部分が多いと思う。ある程度の銃の知識や、ロシアの知識も。勿論それらの知識が無くとも楽しめるのは楽しめるが。 本書は空手の指導の為にロシアに赴き、TVに出演中に反体制派に襲撃されると言う経験をし、その場で重大な情報が録画されているビデオを託される。 主人公は何とかそのビデオを日本のTV局で放映されるように各局をまわる中、ロシアンマフィアと手を組んだ日本のヤクザが主人公を襲撃するという物語。 評価があまり高くないのは、少し今野氏の他著と矛盾があるのと、そもそも格闘シーンが安っぽかったから。 例えば、下段回し蹴りに対して、空手の型で対応するシーン。本書でも40頁から2頁を割いて古い空手、つまり琉球唐手を紹介しているが、他著で古い空手には廻し蹴りは無いと言っている。にも関わらず、本書では古い型を使って廻し蹴りに対応している。勿論、応用と言ってしまえばそれまでだが、書き方としてはこの型のこの部分は廻し蹴りに対応する為的な書き方だったので気になった。 ロシアからの刺客との決戦に関しては、笑止千万もの。特殊な軍隊経験者が暗殺者として来日した以上、暗殺を確実に遂行するのは当たり前。銃を持っているにも関わらず銃を使わずに手技で倒そうとするのは、今野氏が書くのは違うと思った。 | ||||
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う~ん、今野敏にしてはやっちまったな~的な作品…かなり最後強引に駆け込み式で終わらせた感が否めない( ノД`)… まあそういう時もあるか( ̄▽ ̄;) | ||||
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